2015年3月30日月曜日

おんせん県おおいた湯めぐり17~えぇ!100円湯布院川西温泉~

 おはようございます。
湯布院の金鱗湖を散策し、下ん湯を楽しんで、南湯布院駅方面へと車を走らせ、210号線へと出ます。湯平方面へ100mほど行くと、カーブして左側に地元農産物を売っている直売所があります。そこに何と100円の掛け流し湯があるではないですか。


新鮮野菜や加工食品を売っています。

その奥に川西温泉があります。

なんとたったの100円のかわにし温泉です。

裏手の山に宇奈岐日女神社があります。二礼二拍手一礼。

100円いれ、中に入って、合掌礼拝。

服を綺麗にたたんで、浴場へ、かけ湯をして、入浴です。湯気が凄いですね。静かに温泉禅。

ナトリウム・カルシュウム硫酸塩泉ですので、暖かく、肩こりから動脈硬化症や慢性皮膚病にいいそうです。とにかく、こんな素晴らしい温泉が100円であるとは、びっくりしました。ぜひ一度、はいってみませんか。それでは皆様のご健康を祈りつつ 南~無 合掌礼拝 徳温禅月。






2015年3月27日金曜日

おんせん県おおいた湯めぐり16~全国一の湯布院・下ん湯~

 おはようございます。
昨日、朝は氷点下でしたが、だんだん小春日和りになり、暖かくなりましたので、以前よりお約束していた湯布院山荘無量塔の故藤林晃司さんのお参りに湯布院に行って来ました。あれから5年経つかと思い出しながら車を走らせていくと、日田から1時間余りで湯布院駅の道に着きました。

湯布院道の駅です。由布岳が見えますね。

豊後富士と言われる由布岳です。一日見ていていてもあきませんね。湯布院の町を道なりに抜けて行き、目指すは、身を清める湯布院下ん湯です。

湯の壺通りには、観光客がいっぱいですね。外国人が多いかな。金鱗湖の向こうに下ん湯があります。到着しました。運がよく駐車場があいていました。その横の嶽雲庵の六地蔵さんに合掌礼拝です。

水が澄みきっていますね。これが有名な金鱗湖です。反対側から見ていることになりますね。

金鱗湖のたもとにある茅葺き屋根の建物が下ん湯です。風情がありますね。最高のロケーションです。

ニジマスかな?観光客慣れして逃げませんね。

これが湯布院下ん湯です。ここを入らずして湯布院は語れません。

200円入れて入場です。たったの200円!考えれられせんね。感謝感激!

内風呂と露天風呂が併設されています。源泉は63℃ありますから熱いです。この熱さがたまりませんね。最高!

露天風呂です。そとの風景は金鱗湖です。なんと下ん湯は混浴です。女性は勇気がいるよね。

合掌し、静かにつかり、温泉禅です。上を見上げると入浴方法が書いています。湯治に来る方も多いようですね。

天井の梁が素晴らしいですね。


静かに黙想し、体を清め、藤林さん宅へ向かいました。御仏壇に参りし、現社長である奥様とつきないお話しをし、昔を懐かしみました。藤林君が湯布院を選んだのは、やはり先見性と勇気があったからだと思います。

湯布院温泉は90℃近くあり、最高ですね。何と言っても体が温まります。しばらく湯布院におりたい気分になります。今日は代表的な由布院温泉下ん湯をご紹介しましたが、次回は穴場を教えましょう。それでは皆様のご健康をお祈りしつつ 南~無 合掌礼拝 徳温禅月。






2015年3月26日木曜日

お葬儀にみるそれぞれの人生

 おはようございます。
昨年、済生会病院に入院した際、同室になり、お友達になった樋口さんが亡くなり、葬儀がありました。享年62歳でした。樋口さんは、8年6ヶ月に及ぶガンとの闘病生活を送っておられました。たくさんの方がご参列されていました。

今年の1月に、友人のお父さんの葬儀は、カトリック式でした。2月に母の葬儀は、仏式でした。樋口さんは石井神社の元締めさんですから、神社神道式で執り行われました。どの葬儀もたくさんの方のご参列がありました。

なぜ直葬などの葬儀不要論が出ている今日、友人や知人はお葬儀にかけつけるのでしょうか。それは、亡くなれた方のご冥福をお祈りすると同時に、その方の人生の最後を見届けようとする意識が働いているからではないでしょうか。


ご参列して思うに、まさにそれぞれの人生を全うしてきたと思います。友人の父親は、カトリック信者(クリスチャン)として、清廉潔白の生活を送り、ボランティア活動も熱心されていました。母は生涯、父と青果店を営む、近所の皆さんから愛され、愚痴などいわず、前向きに生きて来ました。

樋口さんは、石井神社の総元締めを千数百年続く樋口を引き受け、何事も全力投球で生きてきたとお聞きしました。病院で知り合ったときも、明るく、一緒にコーヒーを飲みに行ったものです。20日間ほどご一緒しただけでしたが、終活のお話しもし、退院後も何度かお電話した仲でした。

人は、必ず死をいうものが訪れます。悔いのない人生を誰しも送りたいと思っています。全く悔いがなかったと言い切れるかどうかわかりませんが、少なくとも自分で、したいこと、するべきことはしてきたと、最期の時に、そう思い静かに息を引き取るのが最高の死に方かもしれません。

終活のお話を、講演でしたり、個人的に終活のことをお話することで、生きて今を大切に、しておきたいことをしていく生き方のヒントになればと思い、終活カウンセラーとして、終活支援活動をさせていただいていることは感謝なことです。

生きるということは、死を覚悟することだと思います。死を意識し、生きて行かなけばなりません。本当は年齢に関係ないのですが、若いうちは自分が死ぬなどまったくいうほど意識しません。しかし、突然の事故や災害で亡くなることもあるのです。

死を意識したとき、本当の生き方ができるのではないでしょうか。それでは皆様が悔いのない人生を送られますようにお祈りします。 南~無 合掌礼拝 徳温禅月。






2015年3月25日水曜日

おんせん県おおいた湯めぐり15~驚異の炭酸泉・山里の湯~

 おはようございます。
昨日の湯めぐりの続きですが、九酔渓を上っていくと、夢吊り橋があります。観光目的に作ったわけでしょうから、先見性がありましたね。風光明媚なところですので、気持ちが晴れ晴れしてきます。

ひと休みして、筌の口温泉に向かいます。ガソリンスタンドを過ぎて、すぐ右に入ると「山里の湯」が見えてきます。

まさに山里の農村風景にこころが和みます。

「山里の湯」の茶屋で、入浴料500円をお支払して、いざ、温泉へ。店員の方が親切に説明してくれます。

茶屋の裏手に男湯と女湯があります。

服を脱いで、綺麗にたたんで、浴槽部屋に、合掌し、しっかりかけ湯をします。温度は38度~40度ですので、ぬるめですね。大きな浴槽に5分ほどつかり、小さな浴槽に10分度つかります。

源泉から、炭酸がこうこうとわき出ています。体に、泡がしっかりついて、気持ちがいいです。腕に、背中にたくさんの泡をつきます。

これを三回ほど繰り返します。温泉禅をしながら、体を調え、呼吸を調え、こころを調え、満喫しました。高血圧や動脈硬化症にいいそうです。ですからこれぐらいのぬるめの湯で、ゆっくりつかるのが最適ですね。それでは皆様のご健康をお祈りしつつ 南~無 合掌礼拝 徳温禅月。







2015年3月24日火曜日

おんせん県おおいた湯めぐり14~絶品の湯・九酔渓温泉~

 おはようございます。
お天気がいいので、大分県九重町の九酔渓温泉に行って来ました。まずは、JR久大線の豊後中村駅に行って、お地蔵さんを拝んで、上りますが、アクセスは福岡からでしたら210号線を風景を楽しみながら、由布院方面へと行くか、大分自動車道の九重インターでおりればすぐです。

全国で二ヶ所しかない、茅葺き屋根の駅舎です。

九酔渓の断崖絶壁の風景が最高ですね。十三曲がりと言って、ヘアピンカーブを上っていきます。特に紅葉シーズンは、モミ、ツガ、カツラなどの原生林が色づいて大分県屈指の紅葉狩りを楽しめます

ちょうど12時に着きましたのでまずは食事は有名な桂茶屋で地鶏うどんをいただきました。シイタケ漬けがおいしかったので、買いました。

2年目かな、大火事になり全焼しましたが、立派に再建されています。

こんなおばちゃんが迎えてくれます。

この茶屋の裏に、願い札がたくさんかけています。

大自然のなかの「天狗の滝」です。

この裏手に「つれづれの湯」があります。桂茶屋で食事をし、サインをもらうと入浴料500円から200円引きしてもらえます。


いいつくりをしていますね。この薄明かりがなんともいえませんね。まさに狸か天狗が入っていそうな気がします。

お湯は絶品です。泉質はナトリウム炭酸塩素泉質ですね。体が温まります。温泉禅には最適です。運がよくこの日は、独り占めで、まさに貸切です。


かけ湯をしっかりして、湯に入り体をほぐします。そして、胡坐座に座り、体を湯にまかせ、静かに呼吸を調えて行きます。吐く息を長く、吸って、吐きます。呼吸は鼻でしますと自然に腹式呼吸になります。そして流れる湯音に耳を傾け、身も心もひたります。

九酔渓温泉つれづれの湯は、絶品ですね。女性で言えばべっぴんです。秋は特にいいですが、春夏秋冬の表情があり、食べ物も地元産品で最高ですよ。それでは皆様のご健康を祈りつつ 南~無 合掌 徳温禅月。








2015年3月23日月曜日

おんせん県おおいた湯めぐり13~秘湯!玖珠川大鶴温泉~

 おはようございます。
友人から玖珠川沿いに100円の温泉があると聞き、早速行ってみました。玖珠インターを降りて、左にまがり、玖珠川の橋の手前より、川沿いに下っていくと、町のはずれに大鶴温泉100円の電子看板がありました。


看板が出ているので、共同風呂ではないと思いますので、ブログに書きました。素朴な建物ですが、中の温泉は岩風呂で立派なものです。


玄関を開けると、100円を入れると、回転するドアになっています。男湯と女湯があり、いい湯ですね~。

お客さんが多く、中は撮影できませんでしたが、湯は単純温泉で、熱めで掛け流しです。合掌し入らせていただき、静かに温泉禅を楽しみました。「夢想の湯」と言うネーミングがいいですね~。


このタンクの前に駐車場があります。ご近所の方や近隣から入浴に来ているのでしょう。100円でこのような立派な温泉があるのは、ありがたいことです。大鶴温泉を楽しんで、日本のアンデルセン久留島武彦記念館の方に行って見ました。ひな祭りがあっています。


玖珠町は、温泉が豊富で、おそらく掘れば出てくるかもしれませんね。自然は、南に、万年山、切株山を有し、東に日出生台があります。水が清く、土地は肥沃ですので、米作りには最高ですね。また、童話の里と言われ、久留島藩の風情がある歴史あふれる小さな城下町でもあります。


街並みを散策し、一路日田へ。ぜひ一度、童話の里くす温泉郷を楽しんではみてはどうでしょうか。それでは皆様のご健康をお祈りしつつ、南無 合掌 徳温禅月。







2015年3月18日水曜日

おんせん県おおいた湯めぐり12~極上の湯・山荘天水~

 おはようございます。
昨日は、お天気がよくなんと昼間は25度に達していました。久しぶりに、山荘天水さんの露天風呂滝観庵に行ってまいりました。天ヶ瀬駅よりタクシーでも5分くらいです。お風呂に入る前の山荘天水さんのお庭に早春の木漏れ日がさし、おもてなしの心で迎えてくれます。



この門をくぐっていくと足湯があります。まずは足の疲れを取ってあげましょう。
山荘天水の玄関です。

フロントで受付をして、いざ露天風呂滝観庵へ、龍の廻廊を進んでいきます。

はい着きました。露天風呂のある滝観庵。

残念ながら、露天風呂は撮影禁止でしたので、ルールを守りましょう。皆様には山荘天水で検索します素敵なHPで見れますので、ぜひご覧ください。

いつも運がいいのですが、今日も露天風呂を独り占めでした。服を脱ぎ、合掌し滝観湯へ、かけ湯をし、静かに湯につかり、まずはゆっくり体をほぐします。からだにまとう湯の感触を味あい、静かに座禅を組み、体を調え、呼吸を調えます。

そうすると、落水する滝の音が聞こえてきます。滝音に集中し、無心になります。大地自然の湯にひたり、大自然の空気をいただき、そのふところに抱かれると生かされていることに感謝です。ずっとこのまま、湯船に入っていたい、そんな気分にさせられました。温泉禅は最高ですね、感謝!


来た通路の風情、いいですね~。皆様も一度、おんせん県おおいた日田市天瀬町の山荘天水に寄ってみませんか。それでは皆様のご健康をお祈りしつつ 南無 合掌礼拝 徳温禅月。