おはようございます。
東京国際仏教塾の曹洞宗コースでの修行のために、東京・千葉に行きましたのでレポートしたいと思います。18日、九州北部は昨日からの雪のため、高速バスは運休で、久しぶりのJR久大線で、博多駅まで出ました。
JRの車窓より、外を見ると、うっすらとした雪化粧に、朝の日差しがまばゆく、日田盆地から筑後平野の原風景が、幼き頃を思い出させくれました。静かに心のなかで、旅の無事を祈ると、二句、浮かんできました。
「朝もやの 雪の景色を とおりゆく」
「陽がのぼる まばゆい雪に 清められ」
東京について、芝にある浄土宗の増上寺に拝観に行きました。浜松町駅から歩いてくると、威風堂々した大門を見えます。
増上寺大門
増上寺の山門に一礼し、本堂に向かいました。若い人の参拝客も多く、宗教を意識せずに日本人の心の中に仏教が息づいているなと感じました。人間、自然に手を合わせることが幸せなのです。
本堂内にて阿弥陀仏と法然上人へのお祈りさせていいただきました。
増上寺山門
増上寺本堂と境内
この増上寺の隣に、徳川家康を祀った芝東照宮があります。息子の婚約の報告と結婚のお守りをいただき、幸せになるようにとお祈りしました。江戸時代は増上寺と一緒でしたが、明治にはいり、神仏分離で別々になったとのことでした。
芝東照宮
大門の手前より、右に入っていくと、芝大神宮があります。なかなか立派なお社でした。二礼二拍一礼でお祈りしました。
芝大神宮
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