おはようございます。
先日、禅月庵の「運命学講座」で「般若心経」の意味と「般若心経」が持つ力をお話しさせていただきました。
一般の人にとっては、「般若心経」が有名なお経であることを知っているのですが、その意味がよくわからないというのが実情です。仏教学の先生の本を読んでもなかなか腑におちないので、自分のものになっていないんですね。
禅月庵「運命学講座」のレジメ作成中にインスピレーションが与えらました。前回のブログも並読していただければ幸いです。。
「般若心経」のテーマは「空」です。ほとんどの人が「空」がなんだかわからないのです。
禅月は、「空」を「四次元」、「色」を「三次元」にたとえました。三次元を包摂し、影響を与えるものは四次元です。
更に考察するならば、「空」は「宇宙」であり、「色」は地球です。地球は宇宙から生まれたものです。そして「空」は神仏であり。「色」は人間です。
そして、「空」は潜在意識のなかの奥深くに広大にひろがる共通意識であり、仏教的には「阿頼耶識」ですね。「色」は顕在意識であり、摩耶識ですね。
「思考が現実化する」という欧米の成功哲学を言う方がおられますが、ほとんど夢や目標が実現できないまま、挫折しているのが現実です。
それは、思考が共通意識(阿頼耶識)の領域まで潜在化していないからです。思考が四次元の領域まで到達し、熟さないかぎり、現実化しません。
ではどうすればいいのでしょうか。それが「身・口・意の秘法」です。身体に叩き込ませ、いつも唱えることです。口ぐせは、前向きな言葉しかいわない、意識はそのことに集中しているのです。ですから、早朝の座禅瞑想が必要なのです。
「般若心経」を毎日唱え、自分のものにした方は、幸いです。それでは皆様が素晴らしき人生を歩まれることを祈念します。 南~無 合掌 徳温禅月
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天地人の運命鑑定士 徳温禅月