2014年9月30日火曜日

谷川の流れを慕う

 
 わたしが静かに座り、眼をとじると、

なつかしい歌が聞こえてきた。


「谷川の流れを慕う 鹿のように

主よわが魂 あなたを慕う

あなたこそ わが盾

あなたこそ わが力

あなたこそ わが望み

我は 主を仰ぐ」



わがたましいよ 思い乱れるな

天地宇宙の大いなる方の御腕に抱かれているのだ

わが心は、わがたましいがいつも見守っている

わが肉体は、わが心にほんろうされることなく

健やかである

主とつながりしもの わがたましい

いのちとつながしもの わがたましい

わたしは、静かにからだを調え

呼吸を調え こころを調える

たましいとこころとからだがひとつになる

わたしは大自然と一体となり

天地宇宙のなかに溶け込む

天地宇宙のいのちがそそぎこまれる

わたしは甦り、立ち上がり

また歩み続ける。





2014年9月26日金曜日

「男の厨房」9月~かぼちゃの南蛮漬け~

 おはようございます。
日田市光岡公民館での「男の厨房」は、夏休みで8月はお休みでしたが、昨日久しぶりにメンバーとお会いし、夏の疲れをいやす料理を作りました。


私の担当は、「かぼちゃの南蛮漬け」ですが、10人分を作りましたが、二人分換算で書きますと、かぼちゃ(100g)とししとう(6本)を、かぼちゃは薄切りにし、ししとうはへたをおとし、切込みを入れて種も取ります。



みりんと酢を大さじ一杯小鍋に入れ、煮立ちし、千切りにしたしょうが(一片)を入れます。~A~



熱したフライパンにサラダ油を入れ、焼いてもいいですが、今回はあげました。かぼちゃとししとうをあげ、熱いうちにAに付けて、出来がりです。



そう難しくないので、ぜひみなさんも作ってみてください。ダシがよくきいて、おいしいですよ。
他のメンバーはそれぞれ、「彩りチンジャオロース」、「サーモンのパリパリサラダ」、「かぼちゃの梅そぼろ煮」、「明太ソースの焼き豆腐」を作ってくれました。


とても食べきれませんので、タッパーに入れて持ってかえり夕食のおかずにしました。料理を楽しくさせていただき、感謝なことです。来月の「男の厨房」を楽しみにしています。






2014年9月24日水曜日

国連気候サミットへの期待

 おはようございます。
天気=気候が明らかに変化していることに誰もが気づいて、不安を抱えているのですが、ただただ過去に経験したことのない豪雨といわれても洪水が溢れて来たらなすすべがないのであります。TVに有名な先生がでて、二酸化炭素により地球温暖化は根拠がないなどと言って幻惑させる。

社会的使命を果たさない先生方は、かって日本の原子力発電所は、絶対に事故を起こさないと言ったどこからの教授と一緒でなんら責任をとらないのです。私達は、真実は何かを見極めないといけないのです。

京都議定書における二酸化炭素の削減目標が遅々としてすすめまないなか、国連が重い腰をあげ、気候変動サミットを開催したことは、その一歩を歩みだしたと言えます。

ゴアさんの「不都合な真実」と未来予測「2052」

「産経新聞よりー【ニューヨーク=黒沢潤】各国の首脳らが地球温暖化対策を話し合う国連の気候変動サミットが23日、ニューヨークの国連本部で開かれ、気候変動問題を担当する「国連平和の使者」に任命された米人気俳優のレオナルド・ディカプリオさんが冒頭演説した。
 サミット開催を提唱した潘基文(パン・ギムン)事務総長は、温暖化阻止に向けた新たな枠組みを2015年に策定できるよう各国に要請。全体会合後の分科会では、「農業」「都市」「エネルギー」などの分野に分かれ、温暖化対策を協議する。」
「国連広報センターより

グローバル・アクションの意義

気候変動に対する行動を起こす利点は、ますます増えています。多くの国と企業がその経済的な機会に気づき、温室効果ガスの排出量削減とレジリエンス強化に関するリスクの低減に努めています。そして、持続可能な低炭素経済成長、レジリエントなインフラ、新しい市場、働きがいのある人間らしい仕事、エネルギーの独立性、女性のエンパワーメント、大気の浄化、公衆衛生の改善といった点で利益を享受しています。
負担可能かつ大きな効果をもたらすことのできる解決策は存在しています。これにより、すべての人々はよりクリーンで、よりレジリエントな経済環境に移行することができます。早期に行動に移すことにより、新しい機会を手にすることができるでしょう。
経済競争力を維持しつつも、すべての人にとって持続可能な繁栄をもたらす社会を築くこと ― そのレースは今まさに始まろうとしているのであり、あらゆるリーダーが参加するのは今なのです。
現在、各国は新たな気候合意の形成と、持続可能な開発に向けた新たなグローバルな目標設定に向けて動いています。これらの新しい合意は、2015年に結実する予定です。この2つのプロセスにより、持続可能な開発を進める上で、これまでにない機会となっています。
貧困を撲滅し、そして、地球の気温上昇を2度以内に抑えるように世界経済を再構築することが目標です。その双方を達成することで、現在と未来の世代に繁栄と安全をもたらすことができるのです。
グローバルな気候変動の課題に本格的に取り組み、目の前にある機会を捉えるには、国内での努力が拡大されなければなりません。同時に、その努力はインセンティブを提供するような国際的な枠組みによって活用される必要があります。一体となり加速した行動とより強い意欲があれば、「race to the top(トップをめざす)」の精神を育て、気候変動がもたらす最悪の影響を防ぐことができるでしょう。」

人類は物質的豊かさを求めてきたが、本当にそれで幸福になっているのでしょうか。いまこそひとりひとりが生き方を問い直し、生き方を変える時が来ていると思うのです。

私達がひとりひとりができることもたくさんあります。電気や水の無駄遣いはやめましょう。できるだけ車にのらず、自転車を利用しましょう。食べ物は必要な分だけ買って、大切に食べましょう。衣類などもリサイクルを活用しましょう。ひとりひとりがこの一歩を踏み出しましょう。

それでは皆様が、真の豊さに気づきますようにお祈りします。南~無 合掌礼拝 徳温禅月。

2014年9月19日金曜日

信仰と病気

 おはようございます。
がんになったことを友人に告げたら、それは信心が足りないからだと言われました。その友人が信心があるかといえばないのですが、私が宗教についてよく語るのでそのように言ったのでしょう。

昔の僧侶や牧師などが、病気をせずに長生きしたのは、なぜだろうかと考えて見ると、仏教にしろキリスト教にしろ、節制を重んじ、粗食であったことは事実です。仏教では精進料理と言って、肉類は一切食べませんし、酒も禁じられています。

つまり、信仰と現実の生活が一体となり、精神的な意味だけでなく、身体(からだ)によくないものは食べないことに徹したいたと言えます。では今の宗教関係者はどうでしょうか。一般の方とは変わらず、酒をたしなみ、美食によしとし、飽食の世界にいるのです。


現代において、店頭に並ぶ食品はほとんどが、化学肥料や農薬が使われているものです。そのような発がん性の高いものを毎日、摂取していれば、国民の半数ががんにかかるのも当然の帰結です。

ですから、坊主も牧師もがんや心筋梗塞、脳梗塞でいのちをおとしているのです。精神と身体は一体であり、信仰あるいは信心はからだを養生することも包摂しているのです。もし病気になって、祈りだけで癒すというなら、それは生ける身体の軽視だと言えます。

病気にならないような生活規範があると同時に、もしかかっても食事療法や医療を活用すると同時に精神つまりこころを強めることが必要なのです。つまりこころとからだは一体であり、同時に行わなければなりません。

キリスト教であろうが仏教であろうが、信仰の中に食養生を取り戻す必要を感じるのです。それは「正食」ということです。正食の食材は、無化学肥料・無農薬であり、玄米を中心とした主食と野菜の副食です。

日本人はこの「正食」を一刻も早く取り戻さないと、国が亡びることになりかねないところまで来ているのです。正食をする生活に立脚した信仰心が必要な時代なのではないでしょうか。子孫に禍根を残さないように、団塊世代は身をもって実践しなけらばなりません。

それでは皆様が心身共に健康でありますようにと祈りつつ 南~無 合掌礼拝 徳温禅月。







2014年9月17日水曜日

人生は選択の連続である

 おはようございます。
人生で選択できないのは、どんな両親のもとに生まれたなのかということ以外は、幼少期を除きすべて、自分が選択してきた過程です。

小中学校の義務教育を経て、どんな高校を選ぶのか、進学校か、工業系か、あるいは農業系かは自分がなりたいであろうものに向かって選択しなければならない。

高校や大学を選び、就職するわけですですが、就職するにも、どの会社かを選択しなければならない。選択できなければ、フリーターを余儀なくされる。

次に、よき伴侶の出会いと結婚も選択である。これらの選択を決定づけているものは心構えなのです。構えとは、剣道などをみればわかるとおり、練習を繰り返して、身についた姿勢なのです。

ですから心構えとは、こころの構えですから、習慣化した考え方であるのです。成功という概念をSMI(能力開発の研究所)の創立者でえあるポールJマイヤー氏は、「成功とは価値ある目標を設定し、段階をおって成功することである」と定義しています。

あなたにとっての価値ある目標を持つのも、目標を選択しているのです。起業するのも同様で、その人の心構えで、どのような業態・業種で起業するかが決定されるのです。その意味でいえば、成功は、心構えによるのです。

     右に行くか、左に行くか、登るか、くだるか、あなたが選択しなければならない。

心構えは、大きく分けて積極的か、消極的かでありますが、幼少期から培われた考え方の習慣に依拠しているので、どのように育てられたかによる影響も多いのですが、その後の人生で、どんな本を読み、どのような人に触れたかによって大きく変わるのです。

今日の自分の立ち位置は、選択の結果であったことは間違いないのです。であるならその後半生を楽しく、いきいきとした人生を送るのも、健康であるのも選択なのです。

胆のうがんになって、振り返ると、いいかげんな食生活だったと思うし、何をたべるかも結局選択してきたわけですから、これからはがんにならないためには、無化学肥料・無農薬のお米やお野菜を食べるようにしたわけです。当然、肉も食べませんし、アルコールも飲みません。

原因と結果の法則にそえば、選択によって、成功か失敗かを決定づけていると言えるし、選択はその人の心構えによって、判断しているのです。正しい判断力を養うのも、心構えなのです。積極的な心構えがあれば、どんな困難も乗り越えていくことができるのです。

人生が選択の連続であると思えば、よき選択ができるように心構えを調えましょう。判断力を研ぎ澄ましましょう。いのちあるかぎり、前向き積極的に生きようではありませんか。それでは皆様の人生が豊かなものでありますようにと祈りつつ 南無 合掌礼拝 徳温禅月。





2014年9月12日金曜日

健康生活への心構え

 おはようございます。
胆のうがんになり、ガン関連の本を読んでいると、どうも、抗がん剤でのガン治療は、正常な細胞を冒し、免疫力を後退させ、一時的によくなったかのように思えますが、結局を死に至らしめているようです。

ネットを見ていたら甲斐由美子さんがブログで以下のようなことを書いていました。

5月末に、WHOが抗がん剤の効用を否定するどころか、抗がん剤の害毒を認めたことをうけ、日本では、ようやく7月15 日に、癌治療の現場で、「抗がん剤を使わせる指導」を撤回することが決定したことです。ただ、すぐに、法律で禁止したり、行政指導をすることではなく、当 面は、各医療機関がこれまで買ってある備蓄分を使うことを容認し、そのあとに通達が出されるとのことのようです。
 どこまでも、医療業者の利益をまもりたいのが日本の「お上」の姿勢なのです。それでも、「抗がん剤」否定の流れが始まったのは事実ですので、これはいいことです。 ここでは、国民が、大いに、声を上げねばなりません。」
さて、WHOの勧告を、厚生省や医療機関はどうするのでしょうかね。がんにかかる原因が、喫煙そして日常の食生活によることが7割ぐらいですから、禁煙し、食生活を改善する努力が必要です。
食のみなもとであるお米やお野菜は、化学肥料を使い、農薬をまき、除草剤をつかったものが店頭に置かれていますが、つまり日常的に化学薬品を摂取することで、がん化していると言えます。つまり体内汚染が進んでいるわけです。お魚もお肉も、養殖のため、化学飼料を使っています。
健康生活をおくるためには、これらのものを食べないことです。では何を食べるのといえば、今各地で、農家の皆さんが立ち上がって、無化学肥料や無農薬のお野菜を生産し、それに呼応して販売してくださるかたも増えてきています。
特に、赤峰勝人氏の循環農法にもとづいた「なずなの会」などで、無化学肥料・無農薬野菜をはじめ、無添加の醤油や味噌、天然塩など、インターネットで購入できます。私も早速、会員になりました。
がんをはじめ病気にかからない心構えとして、無化学肥料・無農薬ものを食べることが第一です。同時に済陽高穂先生や星野仁彦先生が提唱しているように食事でがんを治すことができるのです。いわゆる食事療法ですね。
健康な生活をおくるためには、いままであたりまえにしていたことを問い直す必要があります。売っているもの、作ってくれたもの、お医者さんの言うことに、ちょっと待ってと、盲目的に受け入れるのでなく、考えるそして自分で調べる努力が必要です。
健康生活への心構えを正しく変えて、皆様がいきいき楽しく元気でありますようにお祈りします。南~無 合掌礼拝 徳温禅月。


2014年9月10日水曜日

第二回終活講演会に寄せて

 おはようございます。
10月9日にパトリア日田にて、第二回の終活講演会を開催します。第一回では、「終活ってなぁ~に?」と松尾律子終活終活カウンセラーに「エンディングノートの書き方」をお話してもらいました。会場にはいりきれないほどの盛況で、「終活」への関心の高さがうかがえました。


今回は、私自身が「がん」にかかり、入院・手術をし、健康のありがたさを身をもって感じました。その経験を通して、なぜ国民の半数の方が「がん」にかかるのか、かからないようにするにはどうすればいいのか、健康を維持するための方法などをお話します。

それと、意外と皆さんがしていないのは、保険の見直しで、医療費が出るはずであったとか、そんなはずではなかったとか耳にしました。「終活」のテーマの一つとして、「とくをする保険の見直し」というタイトルで、ファイナンシャルプランナーの湯浅千佳終活カウンセラーにお話ししてもらいます。


私も友人も、保険の見直しをして、生命保険を4万円支払ってきたのですが、定年退職すると生活費がひっぱくしてきます。実は子供たちが成長し社会人になったら、もう死亡保険金はそれほどいらないのです。絞り込んで2万円の支払いにしました。

それよりも、医療保険やがん保険、三大疾病保険などを充実させておけば、年をとれば病気になる確率は急激に高まる現実に、備えをしておくことができます。また今後介護保険なども必要になります。お付き合いされている保険屋さんに再度、保険の内容をお聴きして、保険の見直しをしてください。
終活カウンセラーの皆さんです。

「終活を楽しむ会」では、ほんとうに人生をいきいき楽しめるように、皆さんに知っておくべき情報をお伝えしていきたいと思っています。それでは、皆様のご健康を祈りしつつ 南~無 合掌礼拝 徳温禅月。






2014年9月5日金曜日

自然界の法則

 おはようございます。
今年の夏は、長雨に冷夏、一昨年は40日間およぶ真夏日、世界的異常気象はとどまるどころではありません。集中豪雨によって多くの命が奪われました。悲しいことです。アル・ゴアさんの「不都合な真実」やヨルゲン・ランダースさんの「2052-今後40年のグローバル予測」などの書物に書いている以上の速度で、危機的状況が起きています。原発事故や災害による復興費用は甚大な額に及ぶのです。現代、人々は漠とした不安を感じながら生きています。

仏陀は、縁起の法則を説き、結果には原因があり、因果応報を明らかにしました。聖書もまた自然界の法則を5000年前から語っています。旧約聖書の中の伝道者の書のなかで、次のように書いています。

「伝道者は言う、
空の空、空の空、いっさいは空である。
1:3日の下で人が労するすべての労苦は、
その身になんの益があるか。
1:4世は去り、世はきたる。
しかし地は永遠に変らない。
1:5日はいで、日は没し、
その出た所に急ぎ行く。
1:6風は南に吹き、また転じて、北に向かい、
めぐりにめぐって、またそのめぐる所に帰る。
1:7川はみな、海に流れ入る、
しかし海は満ちることがない。
川はその出てきた所にまた帰って行く。」(伝道者の書ー口語訳)


仏教では、「般若心経」が同じことを言っています。空即是色、色即是空、不増不減と自然界は何も増えもせず、減りもしないと言っているのです。

山に雨が降り、山々の木々の葉っぱの栄養分が川によって意味に運ばれ、魚たちを養います。海水は蒸気となり、陸地に向かい、また山に雨をもたらし、永遠と繰り返してくれます。風のまた、巡りめぐって、元の所に還ると言っています。

この自然界の法則を壊した者は誰でしょう。人間です。人間が我欲から離れ、本来の人間に還らない限り、多くの不幸な災害を作り出すのです。それでは自然界の法則に沿った生き方はできないのでしょうか。私はできると思います。

循環農法を説いている大分県野津町の赤峰勝人さんは、この自然界の法則によって、化学肥料や農薬を使わずに豊かな農産物を作っています。それが本当の農産物であり、いのちを育み、健康を与えてくれるものです。

聖書や仏典に書かれている原理原則通りに生きるか、我欲にまみれて生きるかの選択を問われているのです。決して厭世的になる必要のないし、否定的生きるのはなく、正しく、雄々しく、生きるのです。「天は自ら助くるものを助く」です。

自然を取り戻そう、自然にかえろう、自然に生きよう、自然を大切にしよう、そんな生き方を目指して、皆様のご健康をお祈りしつつ。 南~無 合掌礼拝 徳温禅月。






2014年9月3日水曜日

国民の健康と日本の農業Ⅰ

 おはようございます。
赤峰勝人さんの講演を聴き、本を読むと以前から疑問に思っていた、がんの原因がよくわかりました。また日本の農業の再生(自給率100%)と国民の健康維持のために、科学肥料や農薬を使わない農業が一番だと思います。


ガン患者と死亡者数の増大は、医療費負担のつけも国民に重くのしかかっています。特に終活世代の60歳以上のがんによる死亡者数の激増は、異常です。国民の半数が、がんにかかる国は日本だけです。




がんにならないためには、化学肥料や農薬を使わないお米(玄米)やお野菜を食べることです。そしてそのような農業生産こそ、日本の農業の再生につながるのです。それは最近言われている里山資本主義の具体的な方策でもあるのです。このような農業生産者を支えるのは国民です。

国民がこのことを学べば、老後も健康がいきいき生活することができますし、仕事もできます。がんにかかると入院し、手術、抗がん剤治療や放射線治療をし、結局体力が落ちて死に至るのです。そうならないがん予防の啓発と実践が早急に望まれるのです。


済陽高穂先生やマクロビオティックの本を読んでください。わたしは、胆のうがんになって、赤峰勝人さんの講演や本に出会いました。早速、玄米食に取り組んで、12月2日の検査日までには、健康体にしたいと思っています。

読者のみなさん、インターネットで十分情報収集できます。まずは現実を知り、化学肥料や農薬を使わない「なずな会」などとコンタクトし、お米やお野菜を入手しましょう。それでは皆様が健康でありますようにお祈りします。南~無 合掌礼拝 徳温禅月。






2014年9月1日月曜日

赤峰勝人さんの「土の命・人の命」の講演会を聴いて

 おはようございます。
昨日、大分なずなの会日田主催の赤峰勝人さんの講演会を聴きに行きました。8月入院前から予約していたのですが、会場は満席でした。正直、赤峰さんという現代版吉四六さんのような人を知りませんでした。


職業を、百姓と名乗れる方は、全国に何人いるでしょうか。赤峰さんは大分県野津町で生まれ育ち、農業一筋の人生を送っていますが、戦後の化学肥料や農薬を使った農業に疑問に思い、試行錯誤の末、循環農法というまったく化学肥料や農薬を使わない方法にたどりつきました。

                  循環農法で作ったトマトやナスです。


私も三十年前、マクロビオティックのお話しを聞いていましたが、玄米正食は、忙しさにかまけて、実践せずに、現代人の食事をしていました。その結果、がんになったのですから、赤峰さんのお話の通り、化学肥料や農薬づけの米や野菜を食べ、お肉も食べ放題、ビールは飲み放題では、健康を維持できないのが当たり前ですね。しかし、読者のほとんどの方が思い当たるんじゃないですか。

今回、不思議なことに、ガン腫瘍が発見され、日田市で初めての赤峰さんの講演会が開催された時期を重なった、出くわしたのは、まさに大自然の摂理か、神仏のご加護だというしかありません。これからの自分の役割(仕事)がもうひとつ見えてきました。


退院以来、温野菜に、腹巻をして寝るようにしたら、今朝は立派なうんこがでました。安心しました。
明日は、がん友に会うので早速、赤峰さんの講演のお話を聴かせてやろうと思います。これからしっかり勉強して皆さんにお伝えしていきたいと思います。

赤峰勝人さんや「なずなの会」についてはインターネットで検索できます。今回、講演会を企画していただいた、大分県「なずなの会」世話人会(日田)の皆さんに感謝を申し上げ、読者の皆さんが食生活を一日も早く改善されることを願ってやみません。それでは、皆様方のご健康をお祈りしつつ、南~無 合掌礼拝 徳温禅月。