2016年4月21日木曜日

熊本・大分地震で思う


おはようございます。

 大分県日田市に住んでいますが、14日の夜、の突然の地震、さらに16日の夜には、マグネニチュード7.3の地震が再度、熊本地方を襲い、余震が続き、さらに阿蘇地方、大分県由布市・別府市まで拡大していますが、震源地から50キロ以上離れていても、震度5強の観測史上最大の震度でした。日田市内各地にがけ崩れが発生し、今も尚通行止めが続いています。


内陸活断層地震と言うことですが、活断層の存在と危険性を知らせていたのでしょうか。少なくても知らせることで、危険を回避できることもできると思います。日本国内のそれぞれの地域に住んでいる方々は、この機会に自分の住居の近くに活断層がないか、把握すべきですし、行政は積極的に広報すべきだと思います。


もうひとつは、過去におきた地震が、ないかどうか、何年おきにあったかなどがわかると近い将来の地震を予知することもできるでしょう。





大分県では、過去に慶長豊後地震(1586年)、また和歌山県沖で起きた安政南海地震(1855年)のときの震度は、別府市で震度6、県内全域で震度5でした。昭和には大分県中部地震が起きています。このように自分の地元を見てみましょう。


大切なことは、私たちは地球という「いのち」を持った生き物の上に生きていることを自覚しなければなりません。もっと地球を愛さなければなりません。原水爆実験をしたり、戦争をして爆弾を落とす、また石油など鉱物資源を無法図に掘り尽くす、地球をどれだけ痛めているでしょうか。


そして、地球は、太陽と月と星々との関係性のなかに存在しています。地震もまた太陽と月との関係性のなかで発生します。いらない星などないのです。地球はいつも正常に戻ろうとします。人類が滅ぶことがあっても、地球や銀河系は滅ぶことはないのです。


この地球上に生かされていることに感謝と祈りをささげよう。熊本・大分地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災された皆さんと一緒に、自分ができることをしよう。みんなで立ち上がろう! 合掌 禅月。






 

0 件のコメント:

コメントを投稿