2017年2月21日火曜日

密教宿曜占星でみる金正男氏の死


 おはようございます。

 213日の北朝鮮の金正男氏の死去(享年46歳)のニュースが世界を駆け巡りました。それが暗殺か云々をいう立場にないし、政治的な発言もするつもりもない。永年、密教宿曜占星を研究してきた運命鑑定士として、九曜の脅威をお伝えしておかねばと思い、今回書きました。


九曜とは、陰陽五行及び密教宿曜占星で解明された大自然界の吉凶の九年おきの循環を言います。羅喉星(大凶)、土曜星(中吉)、水曜星(大吉)、金曜星(小吉)、日曜星(大吉)、火曜星(凶)、計都星(凶)、月曜星(中吉)、木曜星(大吉)と巡って来ます。


金正男氏は、191510日生まれですので、弓宮に属する尾宿です。実は彼は、羅喉星が昨年から続いていたのです。羅喉星とは、「大悪星なり、八方敵殺にて万事凶、災難失敗多き年なり。軽挙妄動をやめて信心すべし。潜運なり。」と書かれています。さらに2月13日は、彼にとって「危」の日で、最も危険な日でした。


永年、終活のお世話をしてきましたが、この星まわりの年に亡くなる方が約半分、火曜星と計都星の年に亡くなる方が約三割だということがわかりました。大宇宙、大自然の摂理であり、つまり、死に至らしめる大病や事故が起こる可能性のある年齢なのです。


羅喉星の年齢とは、1歳、10歳、19歳、28歳、37歳、46歳、55歳、64歳、73歳、82歳、91歳、100歳(数え歳)です。では大凶から逃れるのは、どうすればいいのでしょうか。まず、密教系の寺院で星供養をしていただく。いつも観音経をあげ、念彼観音力の御力をいただくことです。


私が書いて忠告したにも関わらず、野放図に生きている人々は、自分の身内や知り合いが何歳で亡くなったか、見てみるといいですね。人は勝手にうまれ、偶然死ぬわけではないのです。


アメリカのトランプ大統領が、1946614日生まれの箕宿ですね。来年73歳で、羅喉星を迎えます。ぜひ気をつけていただきたいと心配するばかりです。それでは皆様の運命が守られ、ご活躍されることを心よりお祈りします。南~無 合掌 徳温禅月


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