おはようございます。
お正月に本年を鑑定した折、仮想通貨が暴落する可能性を言及しましたが、その通りの様相を呈して来ましたね。更に株価も乱高下していますね。
昨日までの好景気と言って、浮かれていましたが、国民の財産がどれくらい損失したのでしょうか。そのあたりは経済学者にお任せしておきます。
早速、「易経」で鑑定してみたところ、「沢水困」の四爻という卦が出ました。「困という字は、かこいの中にある木で、伸びようとして妨げられ、苦しみ悩む状態を示している。」
まさに八方塞がりの経済状況をあらわしていますね。経済は伸びようとするが、伸びることを妨げられているということです。
経済の低迷までに行かないとしても、株による損失が多方面に出てくる可能性がありますね。素人が、仮想通貨だの、株などと手を出すこと自体が間違っているんですよ。
四爻ですので、ここは成り行きを見て、我慢することです。思うようになりませんが、自分のやるべきことを着実にやっていくこと、そうすれば次第に良くなってきます。
四書五経の中の「易経」は哲学書であり、易占書です。約4千年前、三黄と言われた伏犠、神農、黄帝、そして孔子へと受け継がれ、帝王学の源になっています。
天地自然の道理、人間の本質を言い当てたもので、最高の書と言えましょう。混迷する現代を生き抜くために、「易経」を最大限、活用することをお薦めします。
それでは、皆様のご健康とご健勝を心よりお祈りします。南無 合掌 徳温禅月
別府総合研究所・禅月庵
密教宿曜占星・カバラ数秘術・風水・易経・氣学・観相学
天地人の運命鑑定士 徳温禅月
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