2019年2月21日木曜日

阿頼耶識(潜在意識)からのメッセージ


昔、むかし、インドの山奥に

無着と世親という坊さんが居たそうだ。

二人はいつもヨーガをし、座禅を組み、瞑想をしていました。

無着が言いました。

「般若心経に書かれている色と空はどういうこっちゃ」

世親が答えました。

「色即是空、空即是色じゃが」

「色は、現実世界の目に見えるものじゃ」

世親が、では「空とは何ぞや」

しばらく二人は沈思黙考し、二人は同時に

「色が生身の体と意識なら、空は無意識じゃ」と答えました。

「色を作っているのは空という潜在意識じゃ」

「あのヒマラヤの山のように、こころの中に無意識の大きな無限の蔵があるんじゃ」

その蔵をヒマラヤから取って、「アラヤ」と名づけよう。

無着と世親は弟子たちに、

「アラヤを知り、アラヤを使えば、豊かで、楽しい幸福な人生を歩むことができる。」

と教えました。

弟子たちは、夕に朝に、良い言葉を唱え、願望を植え付けました。

弟子たち、一人一人の願望は大きく実ったそうです。


《お知らせ》
春の「天人地の運命鑑定」は、面談の場合は鑑定費用(30分三千縁+10分毎千縁)ですが、遠方の方は、鑑定書をメールでお送りします。鑑定費用は三千縁です。

総合コンサルティング・天地人の運命鑑定・運命学講座
運命鑑定士 徳温禅月


0 件のコメント:

コメントを投稿