2021年1月2日土曜日

令和三年を占う

 新年明けましておめでとうございます。

 

人間界の出来事は、宇宙のリズムと寸分も変わらず起きています。それを書いているのが、弘法大師空海によってご請来されました密教の宿曜経であります。

 

その宿曜経に基づく密教宿曜占星で令和三年を診ますと、令和三年の五月五日(旧暦)は、月曜で觜宿の年です。次のように書いています。

 

「気候が不順で、農作物に被害が出ます。病気が流行し、秋は寒さの来るのが早く、霜のおりることが多くなるでしょう。もし、日蝕があるか地震が起これば、疫病で死ぬ人が多く出るでしょう。」

 

大小にかかわらず、地震はありますので、疫病(新型コロナ)は蔓延し、ワクチン開発・接取などができない限り、多くの方が亡くなるでしょう。

 

そんな中でも、お一人お一人にとって、二十七宿星中の「觜宿」の年ですので、和善宿と言って、おだやかなという年でもあり、習い事など始めるには良いですし、慶事を楽しんだり、求婚したり、絶好の年です。(個人運も診て判断)

 

カバラ数秘術で診ますと、「5」の年運ですので、不安と混乱の中から、新しい枠組みが出て来ます。新しい生き方も出て来ます。運氣が不安定になりがちですが、新しいチャンスも多くなります。新しい社会的交流が活発化します。

 

格差が増大し、社会不安が高まってきますので、安らぎや癒しなどが求められます。古いもののなかに新しい夢やロマンを求める機運があります。女性の活躍が目立ってきます。

 

易占しますと、「火澤睳(かたくけい)」でした。つまり「背反して応和」で、背反している、反しているがゆえに通じ合うという意味です。対立から「和」ですね。

 

令和三年を乗り切るために坐禅・マインドフルネス瞑想をすることをお薦めします。

自分と向き合い、心を調え、寂静のなかで、今、この場所でこの時に集中することです。

そこにこそ、生きる力が湧いてきます。       南~無 感謝!合掌 徳温禅月

 

※マインドフルネス瞑想や天地人の総合運命鑑定について詳しく知りたい方は、ご連絡くださいませ。

 

メールアドレスbeppu1717@gmail.com

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2020年4月15日水曜日

運命学講座30章~2不思議な出会い~


2不思議な出会い
 還暦退職の前年の7月に兄(享年66歳)を亡くし、8月に20代の頃から懇意していた親友の由布院山荘無量塔を創業した藤林晃司君(享年57歳)を亡くしました。二人の死で、人生の無常さと虚脱感を味あうことになったのです。

人生とは、人が生きる目的は、運命はあるのかなど考える日々のなかで、東京国際仏教塾の存在を知りました。退職後、約一年半ほど、東京に座学と修行に行きました。曹洞宗の中野東禅先生にお会いし、先生より得度受戒させていただきました。

曹洞宗の朝の日課の読経に「消災妙吉祥陀羅尼」というお経があるのですが、私達にふりかかる災いや病を振り払うものです。真言密教や天台密教から来たものですが、この陀羅尼の根幹のところに宿曜経というお経があることを知りました。正式には「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」というものです。

この宿曜経及び密教宿曜占星の研究をしていた折、2012年に北部九州大水害が発生し、日田市も多大な災害に見舞われました。2014年に地元の皆さんが復興事業として全国難読山サミット開催し、日田市にある一尺八寸山(みおうやま)が第一位、月出山岳(かんとだけ)が第三位で盛り上がりました。月出山の山頂も整備され、岩から落ちていた宝塔も龍跡岩の上に戻されました。

しかし、住民の皆さんも、この宝塔がどのような意味か全くわかっていませんでした。私もこのサミットに参加し、のちに公民館などで、この宿曜経の宝塔について講演する機会を得たわけです。

この度、ガイドブック「運命学講座~幸せになるための30章~」(五百縁)を制作・頒布しておりますので、メールかメッセンジャーでお申込みくださいませ。スマートレター郵送料(180円)。

卯月の特別「天地人の総合運命鑑定」(430日まで)を開催します。期間中、鑑定ご依頼の方には、上記のガイドブックを贈呈します。尚、期間中の鑑定料は通常五千縁を三千縁です。遠方の方は、スマートレターで鑑定書とガイドブックを同封し郵送します。(別途180円)
密教宿曜占星・カバラ数秘術・易占・観相・風水
天地人の運命鑑定士 徳温禅月(別府武志)



2020年4月7日火曜日

コロナパンデミックと悪霊



 コロナウィルスは以前よりあり、感染症が気候変動に原因があることは、「不都合な真実」(講談社)や「地球に住めなくなる日」(NHK出版)にも書かれています。気候変動が温暖化をもたらし、世界各地で異常気象による災害が発生していることは周知のとおりです。

新型コロナウイルスは、変異していますので、危険なのです。災害や病気は、人類の傲慢な怠惰によってもたらされていると言えますが、傲慢な怠惰な人々に取りついているのは、何かと言うことです。

人々は、災害や病気になると、それらは苦しみを与え、警告する目的があって、神様が災害や病気を与えていると思っています。神様は、常に人間を愛し、災害のない世界、病気にかからない身体を望んでいて、もし病気になっても癒してくださり、回復させてくださるお方です。

この世の現象は、どうして起きるのでしょうか。この世=三次元の世界をコントロールしているの、四次元=霊的世界なのです。聖書や仏典にはそのことを書いています。特に霊について言及しているのは「聖書」です。

四次元に存在しているのは、神の霊(聖霊)と悪魔・サタンの霊(悪霊)そして人間の霊しかありません。神は「愛」であり、「いのち」であるのです。悪霊は、「病」であり、「破壊者」なのです。

今、新型コロナウィルスによるパンデミックで、「いのち」を奪っているのは、サタン・悪霊の仕業です。悪霊は、災害を起こし、病気を作り、死に追いやり、人々が苦しむのを見て喜ぶのです。

人類は神と共に戦い、勝利しなければなりません。このことを理解するには、聖書を読むことです。時間がないので、「マタイによる福音書」をまず読んでください。初心者の方には、新約聖書(日本聖書刊行会)がよいでしょう。

ですから、アダムとイブの時のように、甘い言葉で誘ってくる悪霊に騙され、取りつかれてはなりません。聖書を読んで、聖霊に満たされれば、注意力が増し、感染症にかかるような生活はしないのです。イエス・キリストがしたことをよく学びましょう。

この度ガイドブック「運命学講座~幸せになるための30章~」(五百縁)を制作・頒布しておりますので、メールかメッセンジャーでお申込みくださいませ。スマートレター郵送料(180円)。

卯月の特別「天地人の総合運命鑑定」(430日まで)を開催します。期間中、鑑定ご依頼の方には、上記のガイドブックを贈呈します。尚、期間中の鑑定料は通常五千縁を三千縁です。遠方の方は、スマートレターで鑑定書とガイドブックを同封し郵送します。(別途180円)
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天地人の運命鑑定士 徳温禅月(別府武志)




2020年4月1日水曜日

運命学講座30章~1幸せな人生をおくりたい~

 誰しもが、幸せな人生をおくりたいと思っています。良き伴侶に出会い、子供たちに恵まれ、そして女性であっても仕事を持って、キャリアを積んでいける昨今です。

しかし、現実は結婚した相手は、時と共に色あせて来て、たいして出世せず、給料もたいしたこともなく、生活に追われて幸せを感じられないと思っている人たちもたくさんいるでしょう。

幸せと思う価値観は、時代と共に変化するのは事実ですが、仕事が充実している、経済的に安定している、病気をせず健康である、恋人もしくは夫は、優しく家庭を大事にしてくれているなどなど、誰もが幸せだと感じる共通点がありますね。

特別に努力したわけでないけど、幸せって、それって運命?、そうです。運命です。人生の99%が運命で1%が努力と言ったら、ショックですよね。

でもよく考えると、あなたのご両親もあなたが選んだわけでもないし、あなたが普通の家に生まれたことも、あなたが何年の何月何日に生まれてきたこともあなたが好き好んだわけではないですよ。

つまりあなたが変えることのできないものを宿命といいます。命が宿った時とところですね。

でも運命は、変えられるし変わるものですね。運命とは与えられた生命を活用するものです。資産運用という言葉がありますが、それと近いかもしれませんね。

運命の資産とは何でしょう。それは、あなたが生まれ持った資質(本性)であり、才能や能力であり、適性と言えましょう。

生まれ持った資質(本性)や才能や能力、天性がわかる人は、誰一人としていないのです。稀に漠然と気づいている人はいます。

わかる方法は、占いと言われる方法で、命術と卜術と相術というものがありますが、そのなかの「命術」によって、わかります。

「命術」は生年月日から、数千年前から書かれている書物(教典など)から読み取るものです。中国では紫微斗数や算命学、インドでは占星術、日本では九星気学、中南米ではマヤ暦占い、仏教では宿曜経(密教宿曜占星)、ユダヤキリスト教ではカバラ数秘術などですね。

まずはあなたが本来持っている資質(本性)や才能、適性に気づき、それを活かすことが幸せの第一歩ではないでしょうか。

そこからあなたの運命は花ひらくのです。知らないと木の葉のように川の流れのままに、人生をさまようことになりかねません。


ガイドブック「運命学講座~幸せになるための30章~」(五百縁)を制作・頒布しておりますので、メールかメッセンジャーでお申込みくださいませ。スマートレター郵送料(180円)。

卯月の特別「天地人の総合運命鑑定」(430日まで)を開催します。期間中、鑑定ご依頼の方には、上記のガイドブックを贈呈します。尚、期間中の鑑定料は通常五千縁を三千縁です。遠方の方は、スマートレターで鑑定書とガイドブックを同封し郵送します。(別途180円)
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天地人の運命鑑定士 徳温禅月(別府武志)


2020年3月12日木曜日

「運命学講座~幸せになるための30章~」の携帯ブック発売

 2020年3月12日新型コロナウイルスによるパンデミックが発表されましたね。

感染症による疫病なんですが、そお影響は三つあります。

身体の病、心の病、経済の病が起きます。

一番問題なのは、心の病ではないでしょうか。必要以上に心配して、

パニックになり、トイレットペーパーの買い占めをする人と、

株の売り逃げをはかろうとする人との大差はありませんね。

いかなる事態が起きようとも、悠々と生きて行ける術(すべ)を身につけている人は幸い

です。

禅月が「運命学講座」で生きて行く術をお話ししたことをまとめた携帯ブックを出版しま

した。



500円で頒布しています。メールにてお申込みください。遠方の方には、スマートレ

ター(郵送料180円)で郵送します。

※「春の特別総合運命鑑定」実施中3500円(冊子・郵送料込み)

密教宿曜占星・カバラ・易経・観相・風水
天地人の運命鑑定士 徳温禅月




2020年1月2日木曜日

「令和二年を占う」



 新年明けましておめでとうございます。2020年新しい時代が始まりました。

令和二年がどのような年かを占いますと、全体の年運を、まずは密教宿曜占星で診てみましょう。旧暦の五月五日が何曜にあたるかでその年の状況がわかります。旧暦の五月五日は、毎年二十八宿中の「星宿」なのです。星のエネルギーが地球に影響しているのかも知れません。

令和二年は、木曜ですので、「四季順調で万物が熟します。もし、日蝕や月蝕、また地震が起これば、王侯などの貴人、身分のある人に災難があります」。四季が順調とありますので、本来なら農作物も良いのですが、温暖化による異常気象ですので、大型台風などに最大限の注意を払うべきでしょう。

日本では621日に金環日蝕、世界的には1215日に皆既日蝕が、発生しますので、上記の事が起こる確率が高いと言えましょう。天照大御神の岩戸隠れは、日蝕であり、それは死であり、岩戸開きは再生と言えましょう。

また二十八宿では、令和二年は「畢宿」ですので、復旧・復興の年と言えましょう。「田畑を修理し、橋梁や道路工事に投入し、国土を回復させる年です。訴訟や交渉ごとは急がないこと、婚姻には最適の年で、福寿を全うするでしょう。」

次にカバラ数秘術で診ると、2020年は「4」の年です。年運数「4」の年は、世界中に混乱や激動が起こりやすい「不安定」な年です。政治も問題が生じ、経済は停滞し、不況になるでしょう。

また温暖化の手立てができていないため、引き続き異常気象による大型台風や地震による災害が起きる可能性があります。意識を変え、状況をイメージし、避難対策をシュミレーションしておきましょう。

易経では2011年に陰が極まったのですが、「坤為地」の状態から抜け出しています。ここ数年、「地雷復」の兆しが見えて来ています。ひとつには、吉野教授のノーベル受賞のリチュウム電池と、ラグビー日本チームが実証したone-team「さざれ石」です。国歌「君が代」が予言しています。さざれ石の巌=神座(かみくら)(宮崎県日向市大御神社)。

「地雷復」とは、一陽来復です。さらに一歩進んで、「地沢臨」です。令和天皇御即位とローマ教皇の来日。再出発・再成長に入り、これからの展望を臨む年です。しかし「八月に至りて凶あり」と書かれています。多くを失うようなことが来ることを肝に銘じて、展望(予測)しなければなりません。また価値観の転換が求められます。経済重視の考え方から精神面の向上が必要です。また経済と精神との調和が必要な時代です。

2020年代は、まさに生きとし生けるものの共生と融和の時代と言えましょう。すべての民族、宗教、思想をお互いに認めあい、尊重しながら調和して行く「令和の時代」なのです。人類が先人の智慧を活かしながら、ステージアップしなければならない時代です。

 令和二年の、皆様のご健勝とご健康を心よりお祈りします。 
南~無 合掌 徳温禅月

「天地人の運命鑑定」及び「運命学講座」のお問い合わせはメールかfbメッセージでお願いします。

密教宿曜占星・カバラ・易経・観相・風水
天人地の運命鑑定士 徳温禅月


2019年2月21日木曜日

阿頼耶識(潜在意識)からのメッセージ


昔、むかし、インドの山奥に

無着と世親という坊さんが居たそうだ。

二人はいつもヨーガをし、座禅を組み、瞑想をしていました。

無着が言いました。

「般若心経に書かれている色と空はどういうこっちゃ」

世親が答えました。

「色即是空、空即是色じゃが」

「色は、現実世界の目に見えるものじゃ」

世親が、では「空とは何ぞや」

しばらく二人は沈思黙考し、二人は同時に

「色が生身の体と意識なら、空は無意識じゃ」と答えました。

「色を作っているのは空という潜在意識じゃ」

「あのヒマラヤの山のように、こころの中に無意識の大きな無限の蔵があるんじゃ」

その蔵をヒマラヤから取って、「アラヤ」と名づけよう。

無着と世親は弟子たちに、

「アラヤを知り、アラヤを使えば、豊かで、楽しい幸福な人生を歩むことができる。」

と教えました。

弟子たちは、夕に朝に、良い言葉を唱え、願望を植え付けました。

弟子たち、一人一人の願望は大きく実ったそうです。


《お知らせ》
春の「天人地の運命鑑定」は、面談の場合は鑑定費用(30分三千縁+10分毎千縁)ですが、遠方の方は、鑑定書をメールでお送りします。鑑定費用は三千縁です。

総合コンサルティング・天地人の運命鑑定・運命学講座
運命鑑定士 徳温禅月