おはようございます。
日田方面より210号線を東へと走らせると、玖珠町に入ります。右手に万年山、切株山を見ながら、田植えが終わりすっかり青緑の田んぼ広がっています。まずは、JR北山田駅を過ぎて、右にまがると、三日月の滝があります。
醍醐天皇の御孫姫小松姫の悲恋物語、笛の名手清原正高少納言は、玖珠に左遷され、小松姫が追って、玖珠に来たが、すでに妻をめとっていたのを悲観し、この三日月滝に身を投じたとのことです。「笛竹のひとよの節と知るならば吹くとも風になびかざらまし」と小松女院は歌ったそうです。
さらに玖珠へと車を走らせると、左手に家族湯の野田温泉が見えてきます。二軒隣りくらいの国道より右に入ると、今回探しあてた玖珠温泉「万年(はね)の湯」があります。源泉かけ流しで、熱さがたまらないですね。たぶん夏場は加水が必要でしょう。
入っていきます。なんと、なんと100円、100円を入れて男湯へ。
内湯と露天風呂になっています。
合掌し、かけ湯をして、下から綺麗に流します。
最高ですね。内湯が熱かったので、露天風呂でじっくりつかると体の芯まで温まります。
泉質は単純温泉ですが、神経痛、筋肉痛、関節痛と疲労回復に抜群の効能ですね。「万年の湯」は国道からすぐにもかかわらず、地元の人しか知らない隠れ湯です。100円とはとても信じられない源泉かけながしです。感謝感激の湯でした。このようなかけ流し温泉を作ってくれてありがとうございます。
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