2016年1月28日木曜日

宿曜経・密教宿曜占星と「星まつり」


 おはようございます

全国の真言密教系や天台密教系のお寺で、「星まつり」がありますが、23日の節分を境に運勢が変わります。「九曜流年法」と言って、羅候星(大凶)、土曜星(中吉)、水曜星(大吉)、金曜星(小吉)、日曜星(大吉)、火曜星(凶)、計都星(凶)、月曜星(中吉)、木曜星(大吉)と9年おきに星が巡ってきます。




あなたの生まれ年で今年の運勢の星がわかります。昔から数え年で、女性は33歳の大厄、37歳の厄、そして男性は42歳の大厄と男女とも61歳の大厄を迎えることは誰でも知っています。


恐いのは「羅候星」と言って、数え年で1歳、10歳、19歳、28歳、37歳、45歳、55歳、64歳、73歳、82歳、91歳、100歳のときは「大凶」で、健康面、仕事面、生活面など多岐にわたって不調の年齢です。下手をすると命にかかわります。


口伝の宿曜占星では、もうひとつ個人の宿星を「三・九の秘法」で見ていきます。そうすれば総合的な占星ができるわけです。たとえば、本場所優勝した大関琴奨菊は、「九曜流年法」で見ると今年の2月3日までは火曜星で凶、それから計都星の凶に入りますが、「三・九の秘法」で見ると、「成宿」ですので大吉で成就する年です。その通り優勝しましたね。これは大関が宿星の力を得ていると言えるでしょう。


ちなみに大関の宿星は、「虚宿」で、二十八宿中もっとも精神性の高い宿星です。合氣道の藤平光一先生が「虚宿」です。素晴らしい宿星ですので、苦労が実を結びました。横綱になる可能性は大ですね。


運氣や運勢を無視しているとよからぬ災難に遭遇し、右往左往します。知っていれば気をつけることができます。また大吉の良き日があるわけですからその機会を最大限活かすことで運命を好転させることもできるわけです。


昨年末より運勢の問い合わせが殺到していますが、ほとんどあたっているし、仮に凶が出ても、密教(仏教)はそれすら乗り越える術を教えています。宿曜経・宿曜占星が密教の教えであり、単なる占いの類でないことをご理解いただけると思います。


あなたの運勢や運命についてお聞きしたい方は別府総合研究所・禅月庵までメールにてお問い合わせください。


別府総合研究所・禅月庵 徳温禅月 HP:http://www.beppusoken.com

メールアドレス:beppu1717@gmail.com

 

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