おはようございます。
大分県日田市から金銀錯嵌朱龍紋鉄鏡と金錯鉄帯鈎が発見され、国の重要文化財として東京国立博物館に所蔵されているのをご存知でしょうか?
金銀を錯嵌した鉄鏡は、日本国内にこの一つしかないのです。中国の三国時代に書かれた「曹操集約注」には、魏の曹操が金錯鉄鏡をもっていたと書かれているように、皇帝クラスしか持てないものなのです。この鉄鏡こそ卑弥呼の鏡と言えましょう。
また、金錯鉄帯鈎は、金で錯嵌されたもので、馬具に用いるものです。これも皇帝クラスしか持てないもので、共に前漢時代の作と言われていますので、倭王に送られた金印に匹敵するものです。
出土したところ(ダンワラ古墳)には、久津(日佐津)姫という神様を祭っている古墳群からで、景行天皇が来られた時、人間の姿をして、久津姫が出迎えたと伝えられています。
魏志倭人伝に書かれた卑弥呼は、日巫女様で、大巫女様だったと推測されます。当時、巫女は倭国連合の各国に居たのです。当時のマツリゴトは、いわゆる祭祀をするのは巫女、政治をするのは男王が担っていたと言われています。
この地に来た渡来人、それも鏡を用い、太陽神を祭る集団で、文様から見て、西方の文明を持ったもの、日本語はアルタイ語系に入るそうですが、おそらくスキタイ・ツングース系の王族の一団が移り住んだのでしょう。久津姫はその末裔ですね。
魏氏倭人伝に書かれている卑弥呼の鬼道とは、当時の中国での五斗米道なとの道教ではないと思います。なぜならそうであるなら道教と書くからです。鬼道とは、カミの宗教で、太陽と月と星々を仰ぎ、太陽を神としてあがめる宗教と言えましょう。その神の仲介者が巫女(シャーマン)なのです。
当時の倭国連合の中でもっとも、その神的な力を発揮できた方を、魏の使者が聞いたヒミコを卑弥呼と当て字したのです。実際は日巫女で、日佐の国の巫女です。
古事記や日本書紀に卑弥呼の名前が出てこないのは、当たり前で、魏人によって、卑しめられた呼称で呼ばれた名前だからです。しかし、日本人の、日本の歴史を書いた古事記や日本書記に書かれたなかに卑弥呼(日巫女)が実在しているのです。
その方は、天照大御神です。邪馬台国の政治を掌っていたのは、男王です。ヒミコが神格化しアマテラスオオミカミとして祭られているのです。世界の宗教は、キリスト教はイエスキリスト、仏教はお釈迦様・仏陀、人間が神様、仏様になっていますね。日本では、時の権力者が神様になって祭られています。
つまり、大分県日田市こそ、日向であり、大巫女であったヒミコの邪馬台国と言えましょう。ヒミコ亡き後、男王スサノウが一人で政治を行いますが、カリスマがないため、世が乱れます。この天孫族の血縁から日巫女として、台与を立て、倭国が平定し、東遷するのです。
その鉄鏡がなぜ日田から出土したのでしょう。日田は九州の中心に位置し、四方を山に囲まれた盆地で、幽玄なる地であったと推察されます。この金銀錯嵌朱龍紋鉄鏡こそ、私の、私たちのルーツを物語っているのです。この地は四神相応の地形です。大和朝廷は、同様の地形をもって都としたのです。
では鬼道とはどのような、宗教でしょうか。まさに原始神道であり、天地大宇宙を祭るカミの宗教であり、太陽崇拝にみられるように、太陽神をまつったもので、卑弥呼は天地大宇宙、大自然と一体になれる日巫女であり、神通力と霊能力を兼ね備えた現人神でもあったと思われます。その方が天照大御神なのです。
人々は、ヒミコを崇拝し、あがめたのです。鏡は、太陽であり、太陽は生命を生み出すもので、太陽神であり、神事には欠かせないものでした。ちなみに三種の神器は、八咫鏡と勾玉と剣は何をあらわしていると思いますか、まさに天照大御神と月読命と須佐乃男命だと思います。
私は、考古学者でも、神道の専門家ではありません。これらのことは、むしろ啓示として夢告されたものです。私のルーツを探し求めた旅は、一応の結論がでたと思っています。また考察機会があれば発表します。
それでは、皆様のご健康とご健勝をお祈りしつつ 南~無 合掌 徳温禅月
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