おはようございます。
人生を考えたり、歴史を勉強していると、自分は、あるいは日本人はどこから来たのだろうかという素朴な疑問が湧いてきます。
昨今のニュースはアメリカ大統領選挙そしてドナルド・トランプ氏の当選と今後の政策を流していますが、アメリカ合衆国あるいはアメリカ人は、いつまでアメリカンドリームとやらを追いかけていくのでしょうか。つまり只単に経済的な成功を望むことでいいのだろうか。過去の成功観で、これから生きていけるのでしょうか。
今、世界的な規模で起きている格差社会、一握りの人達に富が集中している現実、例えば世界の３０億人の人達の総資産を６２人の富裕層がもっているそうです。これって幸福な世界なのでしょうかね。
早速、話は脱線しながら進んでいますが、私は昭和２６年に生まれました。父は久留米市の出身でしたが、先祖は鹿児島で西郷隆盛が自決した時、介錯した別府晋佑の子孫と言っていましたが、疑わしいものです。
母は山口県豊浦郡の出で、山縣性でしたので、山縣有朋の親戚かなと思いつつ、薩摩出身と長州出身の二人から生まれてきたわけですから、さかのぼれば、南方の渡来人と半島系の渡来人の血を引いていることは確かなのです。
つまり、現代の多くの日本人が縄文人と、古代、倭国と言われる南方系の渡来人と、さらに弥生時代に南下してきた半島系の渡来人の血を引いていることは間違いないでしょう。
南方系と言っても遠くは東南アジアからの海洋民族だったのでしょう。北方系は、西アジア、中央アジアを自由に駆け巡る騎馬民族でしょうか。朝鮮半島へと南下し、支配者になり、日本に渡り、大和朝廷を形成していったのでしょう。
歴史を見ると、戦争による興亡と支配者の交替の繰り返しだと思うのですが、だんだん落ち着いてくると定住し、混血し現代人になっていったのでしょう。また、古事記や日本書紀も参考にしても、丸のみしてはいけないと思うのです。なぜならその時代の為政者が、都合よくあいまいにしたりしているからです。
日本では自由に話せるし、韓国や中国からの文献や研究者が発表したものを読めますから、総合的に研究し、日本人のルーツを考察したいですね。そして、日本の古代史は、邪馬台国が最大のテーマであり、邪馬台国にたどりつきたいものです。それでは皆様のご健勝をお祈りしつつ、 南～無 合掌 徳温禅月
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