2017年1月16日月曜日

運命の出会い②~数奇な運命~


 おはようございます。

 順風満帆の人生を送っている人など一人もいない。すべての人に、悲しみがあり、苦しみがあり、喜びがあり、楽しいことがあり、様々な出来事が強弱は別にしてあるのです。自分だけが不幸な人生を送っていると考えても何も解決しないのです。


しかし、世界には人種や制度、または宗教によって人生を規定されている国もあるのです。神秘的な国として、インドに行かれる方がおられますが、見ているのは表の世界で、インドにはカースト制度が歴然としてあり、最下位の不可触民と言われる方々が約一億人もいて、劣悪な生活環境からも逃れることもできないし、職業などの選択もできないのです。


日本ほど、平和で安定した社会はないと言っても過言ではないでしょう。その中でも数奇な運命をたどる人々がいるのも事実なのです。数奇なという表現は、いい意味で使うことはあまりないですね。


しかし、なぜ、ストーカーから追いかけられるのか、あんな素敵な人が殺されなければならないのか、あのような事故にあって死亡しなければならないのか、また、あの真面目な人が人を殺すなんてと、理不尽なことが世の中には多々あります。それを運命という言葉で片づけていいのでしょうか。


もし運命というなら、その運命を先に読み取れれば、対処する解決方法があると言えましょう。しかし、大前提を知っておかなければなりません。それは人間は、広大なる大宇宙と小さな人間という小宇宙とは同じ法則の中に存在しているという前提の考え方です。更に仏教が説いてきた、縁起、因果の法則、輪廻転生、無常などを理解する必要があります。


医学や科学が進歩し、遺伝子のなかに、その人の生死にかかわるDNAが組み込まれていることが証明されています。それは人がどのような人生を歩み、どんな運命がもたらされているかも組み込まれているともいえるでしょう。


最近、宿曜占星の本が出ていますが、それらを読んで、自分の宿星を知り、一喜一憂する方がおられますが、そのような類の占い本や、インターネットの占いコーナーで運命を変えられるものではないのです。


なぜなら、二十七宿のなかの同じ宿星であって、ご両親、そのまた祖父・祖母から命を受け継いでいますので、ひとりひとりが歩む人生、運命は違ってくるのです。運命を読み取る「宿曜経」の密教宿曜占星は、仏教を学び、修行して来たものにしか鑑定することはできないと言えましょう。


それでは、皆様が数奇な運命をたどることなく、人生をより豊かで、幸福におくることができますようにお祈りします。南~無 合掌 徳温禅月。


「幸運への道しるべ」のお知らせ

あなたは、「密教宿曜占星」をご存知ですか?

密教宿曜占星とは、弘法大師空海さんが中国(唐)から御請来した宿曜経から用いたインドを起源とする占星法です。生年月日から、太陽の黄道の十二宮と、月の白道の二十七宿の星によって、その人の宿命と運勢、人と人との相性、年月日の吉凶を占うことができる門外不出の秘法です。最も的中率が高いと言われています。


幸運への第一歩は、自分の宿命である本性(天性の性格や能力)を知ること、そして天の時と地の利と人の和を活かすことです。幸運と不運、勢いがあるときとないとき、その「時」を知らなければ自己実現はできません。密教宿曜占星はそれを教えてくれます。


鑑定費用は新春特別価格3000円です。予約受付となっておりますので、メールにてお申込みください。


密教宿曜占星鑑定・観相学の禅月庵 徳温禅月


メールアドレスbeppu1717@gmail.com

 



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