2017年1月24日火曜日

運命の出会い③~転ばぬ先の杖~


 おはようございます。

 子供の頃からおふくろに言われてきた、先人のことわざの「転ばぬ先の杖」がありますね。逆をいえば、人生は転ぶことが多い、転ぶ人が多いということにもなるわけですね。ですから人生で転ばないように、知恵を身につけなさいということですね。


人生で転ぶとは、よからぬことをしてしまったとか、悪い仲間にはいったとか、だまされたとか、確かにいろいろありますね。ですから転ばないように先人の知恵を身につけろということですね。皆さんも、おじいちゃんやおばあちゃんに教えられたこともありますよね。


聖書や仏典に書かれていることも、神仏の知恵であると同時に、先人の知恵でもあるわけです。そういう知恵に、出会うことができた人は幸いだと思うのです。と同時にそのような知恵を聞く耳を持っていなければならないし、知恵を学ぼうとする心構えが必要ですね。


日本には、先人の知恵を学び、身につけるものに「道」があります。柔道や剣道、さらに華道や茶道、古くは陰陽道や宿曜道、そして宗教的な修行の場として修験道や神道や仏道などがあります。道を求め、道を究めるわけです。


仏典の中に、「宿曜経」という教典がありますが、これこそ「転ばぬ先の杖(知恵)」が凝縮されていると思うのです。


正式には、「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」という名称なのですが、知恵の仏である文殊師利様が説いた教えを、密教の第六祖不空大阿闍梨が体系化し、弘法大師空海さんが、唐(中国)よりご請来されたものです。


文殊菩薩様が、人間は愚かだから知恵を授ようと弟子たちに宿曜経を教えました。この教典に書かれている人間の本性、能力、そして他人との相性、さらに年、月、日の吉凶など、まさに愚かな人間にとって必要で、重要な事柄なのです。


例えば生まれた年月日によって、十二宮には、その人の本来の適性と仕事が書かれ、二十七宿には、その人の本性と宿命、そして運命が書かれているのです。


さらに相性を診ることができるので、職場において上司や同僚とどう対処すればよいかがわかるし、相性のよい伴侶を選ぶことができ、子供たちの能力をも引き出すことができるのです。


運命の出会いのひとつに「転ばぬ先の杖」に出会うことではないでしょうか?できるだけ多いに越したことはないのですが、一つの先人の知恵を活かされて、人生をより豊かに、幸福に生きた人も多くおられます。


それでは、あなたも、「転ばぬ先の杖(知恵)」に出会いますように心よりお祈りします。南~無 合掌 徳温禅月。


「幸運への道しるべ」のお知らせ

あなたは、「密教宿曜占星」をご存知ですか?

密教宿曜占星とは、弘法大師空海さんが中国(唐)から御請来した宿曜経から用いたインドを起源とする占星法です。生年月日から、太陽の黄道の十二宮と、月の白道の二十七宿の星によって、その人の宿命と運勢、人と人との相性、年月日の吉凶を占うことができる門外不出の秘法です。最も的中率が高いと言われています。


幸運への第一歩は、自分の宿命である本性(天性の性格や能力)を知ること、そして天の時と地の利と人の和を活かすことです。幸運と不運、勢いがあるときとないとき、その「時」を知らなければ自己実現はできません。密教宿曜占星はそれを教えてくれます。


鑑定費用は新春特別価格3000円です。予約受付となっておりますので、メールにてお申込みください。


密教宿曜占星鑑定・観相学の禅月庵 徳温禅月


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