2017年9月12日火曜日

朝鮮半島の平和的解決はあるのか?

 おはようございます。
 日本人は蚊帳の外にいるようですが?対岸の火事を、指をくわえてみている場合ではないことに早く気付かないと大変なことになると思う。「文明の衝突と21世紀の日本」(サミュエル・ハンチントン著)を読むと、世界の文明の区分けと日本の立ち位置がわかります。

また「東アジア動乱」~地政学が明かす日本の役割~(武貞秀士著)では、韓国、北朝鮮、中国、ロシア、モンゴルの現状と関係がよくわかります。ひょっとしたらアメリカと日本は現状認識が甘いのではないかと思わざるを得ないし、日本の人のよさが目につくのは私だけであろうか?

北朝鮮はモンゴルとも国交を開いているし、中国とは距離をおき、ロシアとの貿易を加速させています。ロシアにとっても重要な貿易相手国になっているのです。不和雷同しているのは韓国かもしれない。

私たち日本人の目からしたら制裁は当たり前を思っていますが、制裁ばかりを口にしても、中国やロシアは同意しないし、解決の糸口にはなっていない。つまり制裁とは、戦国時代の兵糧攻めなので、武力衝突はないが、戦争状態であることに変わりはないのです。

北朝鮮が保有国であることは現実化しているし、これを放棄することは考えられない。早く落としどころを見つけないと、武力衝突、ミサイルの発射など武力衝突になる可能性が大であり、最も被害が大きいのは、韓国と日本であり、日本こそ大被害の可能性をはらんでいると思います。

アメリカおよび日本は、大臣クラスを派遣して、和平交渉をすべきだと思う。まずは、アメリカ、日本、韓国、中国、ロシアが集まって、どう収拾するのか話しあい、北朝鮮との直接交渉に臨むべきではないだろうか。

次に、トランプ大統領が行けないなら、安部首相が行ってはどうであろうか。まさに首脳同士での直接交渉の時に来ていると思う。日本国内100ヶ所に向けてのミサイル発射の準備は整っていると伝えられています。

遅らせば遅らすほど、事態は深刻になっています。それとも戦争(武力)をしますか?もし戦争が起きたら、中国やロシアはどう対応するだろうか?中国はちゃつかり尖閣取りに動くと思うし、ロシアは北方領土にミサイルを配備しているので、何をするかわからない。

だから根回しをしておかないといけない。日本は不倫騒ぎをしている場合でないのであります。


防空壕やシェルターの設置も急を要するのかもしれない。俗人は平和を祈ることしかできないが、この平和の祈りこそ、大事なことなのであります。それでは皆様と世界平和を祈りつつ、南~無 合掌 徳温禅月。




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