おはようございます。
昨日は、文殊菩薩様のご縁日でしたので、九州で唯一の後醍醐天皇の勅願寺である岳林寺にお参りに行きました。ここに釈迦三尊像と共に、文殊菩薩様が祀られているからです。文殊菩薩様は私の守り本尊であり、密教宿曜占星の宿曜経は、正式には「文殊師利菩薩及諸仙所説時日吉凶善悪宿曜経」と言いまして、弘法大師様がご請来されたお経だからです。
この密教宿曜占星の「七曜」と「九執」が説かれていますが、旧暦の五月五日(星宿)は旧暦の何曜星にあたるかで、その年を占っています。今年の正月に、このことはブログで書きましたが、今年(新暦では来年の2月3日まで)は「火曜星」です。
火曜星の年とは、「世情不安を生じ、対立や抗争が起こります。一年中、争いごとや国事に関する乱が絶えず、もし日蝕、月蝕、地震があれば、ますます世情が荒れて戦争が起こり、死者も多く出ます。」と書かれています。
「今の時」はこのような時です。このような時に解散総選挙をなぜするのか、理解に苦しむのは私だけではないでしょうし、総理大臣の専権事項などと勝手なことを言っていますが、選挙をする大義などないと思いました。
せっかくですから、安倍首相の「時」を再度、占ってみますと、これは「九執」(九曜流年法)で観ると、安倍首相にとっては、今年は「羅喉星」という星巡りで、大凶の歳なのです。このことも何度も書いてきました。
森友・加計学園問題なので、国民の信頼を失い、内閣を改造して信頼を取り戻そうとした矢先に、衆議院を解散したことは、喉元すぎれば熱さを忘れるで、わかっていないなと感じました。
「羅喉星」とは、「此の星は大悪星なり、また八方が敵殺にて万事凶、災難失敗多き年なり。軽挙妄動をやめて信心すべし。潜運なり」と書かれています。まさに死をも招く歳巡りなのです。政治生命も危ないね。
それでは、世界の平和と皆様のご健康をお祈りしつつ、南~無 合掌 徳温禅月。
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別府総合研究所
「天地人の運命鑑定」の禅月庵 徳温禅月
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