2018年7月12日木曜日

「運命学講座」6~運がよくなる三密行~


 おはようございます。

 密教では、三密行と言って、護摩を焚きながら、「身に印を結び、口に真言を唱え、意に本尊を観ずる」という修行をするわけですが、阿闍梨にはできても、一般の方はできないですね。

しかし、この「身・口・意」の三密を現代風に解釈し、日常生活の中で実践していけば、自ずと運は拓け、幸福な人生を歩むことができるでしょう。

「身」とは、身体ですから、凛と背筋を伸ばし正しい姿勢をすることです。それは態度に表れ、いつも感謝の心を持って笑顔で接することができます。正しい行動の習慣になってきます。

「口」ですが、言葉ですね。いつも楽天的、前向き、積極的、慈愛に満ちた言葉を口ずさみ、投げかけることです。「大丈夫。やれそう、うまくいきそう」など自分なり前向きな口づけをしてみませんか。あなたの生活が自然と好転して来ます。

「意」とは、心の中であり、潜在意識であり、考え方の習慣である心構えですね。こころのなかで、悩んだり、妬んだり、恨んだり、否定的な消極的な思いを抱かないことです。こころは、清浄にして、明るく、さわやかで、いつも楽天的ですね。

この身・口・意をいつも心がけていけば、運勢をよくなり、良い氣を引き込み、自分の思ったことを実現できるようになるでしょう。あなたも試してみませんか。

それでは読者の皆様のご健勝をお祈りしつつ 南~無 合掌 徳温禅月。

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密教宿曜占星・カバラ数秘術・易経・観相学・風水
天地人の運命鑑定士 徳温禅月
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2018年7月4日水曜日

「運命学講座」5~天命とは~


 おはようございます。
 天命とは何かを考えたことがございますでしょうか?。人は生を受けて、それぞれに天命を授かっているのです。 

天とは、神様であり、カミであり、仏様であり、タオでもあり、目に見えない全知にして、全能の大いなる方でしょうか。

ですから、生命を天から授かると同時に、天から使命を授かっていると言えましょう。しかし、ほとんどの方がその使命を知るとなく、現世を去って行っています。

たとえば、「天職ですね~」と人々が言う天職とは、天が与えてくださった、その人にふさわしい仕事を指しているわけですね。

使命とは、直接的に社会的活動を指したり、仕事や職業を通しての社会的な活動を指しているわけですね。

使命感を持った仕事人ほど強い者はいないし、使命感を持った者は、仕事を遂行し、目的を達成していますね。そのような意味で、天命イコール天職とも言えますね。

しかし、自分の能力に気づき、天職に出会う人は、少ないかもしれません。できるだけ早く、自分に与えられた才能や天職に気づくことですね。

つまり、天命とは、自分に与えられた天与の才能や能力、適職に気づき、それを活かすことと言えましょう。

あなたの天命について書かれているのが、弘法大師空海によってご請来された「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」であり、いわゆる「宿曜経」なのです。

この秘法が、「密教宿曜占星鑑定」なのです。あなたの天命を詳しく具体的に現代語超訳でお届けします。ご興味のある方は、メールかfbメッセージでお問い合わせください。

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2018年6月14日木曜日

「運命学講座」4~密教開運法~


 おはようございます。
 日田市で毎月第二水曜日に「運命学講座」を開催しているのですが、思いのほか、教室が満員で感謝しております。

ブログでは、前回の「死に至る大凶を祓うには」に引き続き、「密教開運法」について書きます。日本において、密教は高野山真言密教と比叡山天台密教があります。

高野山を開創したのが空海さんで、比叡山が最澄さんだということは誰もが知っていることですね。この二人こそ日本の仏教を大成した人と言えましょう。そして運命の人なのです。



804年に遣唐使船が四艘出港するのですが、第一船に空海、第二船に最澄さんが乗っていました。嵐に巻き込まれ、第三船と第四船は難破沈没、二艘しか唐(中国)にたどり着かなかったのです。まさに運命です。

空海さんと最澄さんが生きていなかったら、今日の日本仏教はなかったでしょう。運命の人なのです。そして帰国して、二人は相まみえるのですが別離があり、またそれぞれの道を進んで行くのです。実に不思議な運命をたどった二人ですが、この二人の人生に御仏が働いておられるのです。

真言密教と天台密教、それに修験道者がおこなう「護摩行」は、すさまじいものがありますね。護摩とは供え物です。そして護摩壇は御仏(大日如来)の口です。護摩木に家内安全とか子孫長久あるいは世界平和など書いています。

阿闍梨は、真言を唱えながら、印を組み、意識を集中して護摩木を焚きながら、祈願してくださいます。これが身・口・意の三密行です。護摩行こそ密教開運法の一つであり、大事な行です。

一年に一度の星まつりや、月に一度のお不動様の縁日の護摩焚きに参加することが衆生(一般の人)のお勤めであります。さらに開運の秘訣として、座禅(もしくは月輪観や阿字観瞑想など)をし心の調え、般若心経や観音経、そして消災妙吉祥陀羅尼を毎日読経することをお薦めします。

密教開運法の一例ですが、開運の秘訣は毎日、座禅・瞑想・読経をし、祈願を繰り返し、潜在意識の奥深く透徹するように実践することです。あなたも実践してみませんか。あなたの人生が、あなたの生活が一変するでしょう。

今日はこのくらいで、それでは皆様のご健勝をお祈りしつつ、南無 合掌 徳温禅月。

「開運学講座」の講演や「天地人の運命鑑定」についてのお問合せはメールかfbメッセージでお問合せ下さい。
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2018年5月23日水曜日

「運命学講座」3~死に至る「大凶」を祓うには~


 おはようございます。
 最近、有名人の方々が亡くなられていますが、やはりその人にとっての年まわりが「羅喉星」の歳なのです。例えば、「ヤングマン」で一世を風靡した西城秀樹さんは、数えの64歳(満63歳)でしたね。また朝丘雪路さんは82歳でしたね。

数え歳の九年おきにやってくる羅喉星(大凶)55歳、64歳、73歳、82歳、と、計都星(大凶)は52歳、61歳、70歳、79歳と、火曜星(凶)は51歳、60歳、69歳、70歳の時は気をつけなければなりません。もっとも恐いのが、この羅喉星の年です。

本人だけではなく、身内の方の生死にかかわる病気や事故が見舞われることがあります。それって迷信だと言われる方は、最近亡くなった方々のお年をみてください。

では、この凶の時を、祓うには、密教系の寺院では星まつりを毎年し、星供養をします。また大難は小難に、吉を大吉にしてくれる護摩炊き供養です。そして、毎日「消災妙吉祥陀羅尼」を念誦することをお薦めします。

真言宗や天台宗などの密教系の僧のみならず、曹洞宗や臨済宗などのいわゆる禅宗でも、僧のみならず、在家信徒は毎朝のお勤めで、仏壇に向かい、この「消災妙吉祥陀羅尼」をあげているのです。

この9年おきの年回りを九曜流年法といいますが、弘法大師空海さんが中国(唐)からご請来した「宿曜経」に書かれています。ご興味のある方はネットでも調べることができますし、お近くの密教系の寺院で年齢早見表など頂けると思います。



仏教では、この悪星(大凶)を取り去ってくれる方が、大日如来様であり、その化身である不動明王様や観音菩薩様が働いて、あなたを守ってくださいます。信じて祈ることを「信仰」といいます。

現代人は信仰を忘れているため、病気が蔓延し、社会は疲弊し犯罪が多発しています。仏法が滅び去る時代になっているのかも知れませんが、一人多くの方々にお伝えし、仏法に立ち返ることを祈念するものであります。

運命学講座~密教開運学~(612日禅月庵)にて詳細にお話しします。それでは、世界が平和でありますように、皆様方から病や災いが取りされますように、お祈りします。南無 合掌 徳温禅月。

お知らせです。只今531日まで、「禅月庵の五月祭」を実施しております。運命・運勢鑑定のご希望の方は、通常5千縁が三千縁ですので、メールかメッセージにお申込み下さい。

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2018年5月14日月曜日

「運命学講座」2~運勢の波に乗ろう~


 おはようございます。
運命があるように、運命には運勢というものがあります。運勢は運の勢いであり、強弱であり、運命を川の流れにたとえると、未来から川水が流れて来ます。そこに波があり、時には小さい波、雨が降ると大きな波になります。それが運勢の波です。

運勢は、9年サイクルに循環し、18年毎にビックウェ~ブがやって来ます。密教宿曜占星でも、九星気学や易経にしても、ユダヤ数秘術にしても9年サイクルなのです。これを「宇宙のリズム」と言います。

九曜流年法では、羅喉星(大凶)、土曜星(吉)、水曜星(吉)、金曜星(吉)、日曜星(大吉)、火曜星(凶)、計都星(大凶)、月曜星(吉)、木曜星(大吉)と9年毎に循環してきます。

この宇宙のリズムを知らない人は、不幸と言えます。そんなものは迷信だとかのたまう人がいますが、人の死も約7割が羅喉星と計都星で訪れます。例えば経営者が新規の事業を羅喉星の年にすれば、ほとんど成功しないでしょう。

この大凶を消し去るために、真言宗や天台宗、日蓮宗では毎年星まつりをし、星供養をします。禅宗においても、毎日の勤行にて、「消災妙吉祥陀羅尼」を唱えるのです。

密教宿曜占星では、運勢には「宇宙のリズム」と「宿星のリズム」があります。宇宙のリズムは「九曜流年法」で診ます。宿星のリズムは、あなたの生まれた年月日で宿星が何であるかがわかり、「二十七宿流年法」で診ます。運命の勢いである運勢を診ることができます。

「吉」のときこそ、恋愛も結婚もそして仕事もうまく事が運ぶのです。吉運は良運であり、福運なのです。そして「凶」である大難は小難にするのです。いい波が来たら乗らないサーファーはいないですよね。

豊かな人生を送るには、運勢を知っておくべきです。そのためには、よく研究された運命鑑定士に依頼するべきでしょう。

それでは読者の皆様のご健康とご活躍を心よりお祈りします。
南~無 合掌 徳温禅月

特別企画「禅月庵の五月祭」~運命・運勢鑑定~531日までに、鑑定申し込み方のみ、通常5000円が3000円です。お申し込みは、fbメッセージかメールでお申込みください。

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2018年4月18日水曜日

「運命学講座」1~運命とは~


 おはようございます。

 五木寛之さんの本に、「人間の運命」(東京書籍)という本があります。敗戦後、ソ連軍が平壤(ピョンヤン)に侵攻し、多くの日本人がシベリアに抑留されたり、なんとか脱出したりしましたが、五木さんのご家族も命からがら、ピョンヤンから脱出したことを書いていますが、読んでいると涙が出て来ます。

是非、一読していただきたいのですが、この本のあとがきに、「運命とは何か、運命は変えることができるのか、という主題は、繰り返し古代から考察されてきた。私は変えられると、と思いたかった。そう信じて生きてきたのだ。しかし、最近、つくづく考えるのだが、自分はひとりでこの世に誕生したのではない。私という個人の上には、両親や、民族や、民族や、いろんな自分以外の力が働いている。いま自分の住所や職業を変えることはできる。しかし、過去から引きずったものはどうしょうもない。」と書いています。

変えられないものは、誰もが「宿命」と言って来ました。だれだれの両親から、どこで、いつ生まれたかを変えることはできないし、選ぶこともできない。

「運命」は変えられるものだと思っています。どのような人生を歩むかは、日本においては、自分で選ぶことはできます。しかし、インドに生まれて、カースト制度のなかで、もしアウトカースト(不可触民)の子として生まれてきたら変えることはできないであろうと思います。

あるいは、普通に日常を送っていて、地震や津波、水害や山崩れ、などの天変地異による災害で、命を落とすことは変えることができるのだろうか?危険性があるので住所を移転するとか、ある程度変えることができるかも知れない。しかし突如起きる地震には、なすすべもありませんね。

それにしても、交通事故にしても突発的に起き、巻き込まれることもあるでしょう。運が悪かったでは済まされない。こういうことは自力で避けることはできない。神仏の加護、他力に頼るしかない。だから人々は日々、祈ったのでしょう。

「立命」ということばがありますが、「宿命」はいのちが宿ること、「運命」は、運ということばの通り、運用とかいう意味がありますから、与えられた命を活かすことですね。

この世に、生を受けて、ただなんとなく生きている人と、なにか人のため、社会に役立つことはないかを考えて仕事をする、活動する人とでは雲泥の差があると言えましょう。

「立命」とは、使命感を持つこと、「志」を持つこと、「使命」とは「志明」であり、志を明らかにすることと言えましょう。あなたはどんな「志」を持っていますか。

本日はこれくらいにしておきましょう。皆様のご健勝をお祈りします。南~無 合掌 徳温禅月。

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2018年4月3日火曜日

「運がいい人、悪い人」


 おはようございます。
運命学講座なるものを開講しようと思っていますが、66年間いろんな人と出会い、いろんな人を見て来ましたが、明らかに運のいい人だなと思える人と、そうでない人に大別される。

今、入社式がさかんに行われていますが、入社して3年で頭角を現す人と、退社し転職する人などがおられますし、たいしてハンサムでもないのに、明るい、気立てのいいお嬢さんをゲットして、ハッピーウエディングをする人もいますね。

ハンサムなのに、うだつが上がらない人もいますね。女性も同様ですね。この差って、なんだろうかと考えると、共通点がありますね。

運のいい人は、まず自分は運がいいと思っていますね。これがすべてかもしれない。性格が明るくて、前向きで、何事に対しても積極的ですね。中高生の時は、スポーツにはまっている。勉強もほどほどにして、成績もほどほどかな。

余り苦に思わない。苦労しているとか、生活が苦しいとか、言わない。つまり愚痴を言わないんですよね。この人のまわりの人も運がいい。世の中、不思議で愚痴を言う人のまわりには、愚痴を言う人が集まっている。

でも運がいいと言っても、問題はみんな同様にあるんですよね。問題が生じたときに、逃げないでなぜそれが起きたのかを即座に考えて、対応できる。だからいつまでも後に引きづらない。

前向きな友達がいるから、相談して、解決策を見出しているところもあるね。傷のなめ合いはしない。つまり、運氣を引き込んでいるんですね。

そうは言ってもなかなか自分を変えられない。運がいいと思えないし、いい運に変えられないと思っているあなたに、朗報があります。

一度、自分は何者か、自分の本性(性質、性格)を知る。自分にはどのような能力を持ち合わせているのかを知る。この解答に的を得ているのが、宿曜経に書かれている二十七宿ですね。つまりおのれを知ることです。

次に、人のために自分のできることをコツコツすることです。これを自力といいます。そして、それぞれの宗教観をもとにして、目に見えない神仏が自分のために働いていることを信じ、感謝することです。他力を信じる。

そして最後は、運のいい人にも悪い人にも平等に、大宇宙・大自然の法則が働いていることを確信することです。

それでは、皆様が運のいい人生を送るようにお祈りします。南無 合掌 禅月。

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