2018年5月23日水曜日

「運命学講座」3~死に至る「大凶」を祓うには~


 おはようございます。
 最近、有名人の方々が亡くなられていますが、やはりその人にとっての年まわりが「羅喉星」の歳なのです。例えば、「ヤングマン」で一世を風靡した西城秀樹さんは、数えの64歳(満63歳)でしたね。また朝丘雪路さんは82歳でしたね。

数え歳の九年おきにやってくる羅喉星(大凶)55歳、64歳、73歳、82歳、と、計都星(大凶)は52歳、61歳、70歳、79歳と、火曜星(凶)は51歳、60歳、69歳、70歳の時は気をつけなければなりません。もっとも恐いのが、この羅喉星の年です。

本人だけではなく、身内の方の生死にかかわる病気や事故が見舞われることがあります。それって迷信だと言われる方は、最近亡くなった方々のお年をみてください。

では、この凶の時を、祓うには、密教系の寺院では星まつりを毎年し、星供養をします。また大難は小難に、吉を大吉にしてくれる護摩炊き供養です。そして、毎日「消災妙吉祥陀羅尼」を念誦することをお薦めします。

真言宗や天台宗などの密教系の僧のみならず、曹洞宗や臨済宗などのいわゆる禅宗でも、僧のみならず、在家信徒は毎朝のお勤めで、仏壇に向かい、この「消災妙吉祥陀羅尼」をあげているのです。

この9年おきの年回りを九曜流年法といいますが、弘法大師空海さんが中国(唐)からご請来した「宿曜経」に書かれています。ご興味のある方はネットでも調べることができますし、お近くの密教系の寺院で年齢早見表など頂けると思います。



仏教では、この悪星(大凶)を取り去ってくれる方が、大日如来様であり、その化身である不動明王様や観音菩薩様が働いて、あなたを守ってくださいます。信じて祈ることを「信仰」といいます。

現代人は信仰を忘れているため、病気が蔓延し、社会は疲弊し犯罪が多発しています。仏法が滅び去る時代になっているのかも知れませんが、一人多くの方々にお伝えし、仏法に立ち返ることを祈念するものであります。

運命学講座~密教開運学~(612日禅月庵)にて詳細にお話しします。それでは、世界が平和でありますように、皆様方から病や災いが取りされますように、お祈りします。南無 合掌 徳温禅月。

お知らせです。只今531日まで、「禅月庵の五月祭」を実施しております。運命・運勢鑑定のご希望の方は、通常5千縁が三千縁ですので、メールかメッセージにお申込み下さい。

密教宿曜占星・カバラ数秘術・易経・観相学・風水
天地人の運命鑑定士 徳温禅月
「運命学講座」毎月第二水曜日開講


2018年5月14日月曜日

「運命学講座」2~運勢の波に乗ろう~


 おはようございます。
運命があるように、運命には運勢というものがあります。運勢は運の勢いであり、強弱であり、運命を川の流れにたとえると、未来から川水が流れて来ます。そこに波があり、時には小さい波、雨が降ると大きな波になります。それが運勢の波です。

運勢は、9年サイクルに循環し、18年毎にビックウェ~ブがやって来ます。密教宿曜占星でも、九星気学や易経にしても、ユダヤ数秘術にしても9年サイクルなのです。これを「宇宙のリズム」と言います。

九曜流年法では、羅喉星(大凶)、土曜星(吉)、水曜星(吉)、金曜星(吉)、日曜星(大吉)、火曜星(凶)、計都星(大凶)、月曜星(吉)、木曜星(大吉)と9年毎に循環してきます。

この宇宙のリズムを知らない人は、不幸と言えます。そんなものは迷信だとかのたまう人がいますが、人の死も約7割が羅喉星と計都星で訪れます。例えば経営者が新規の事業を羅喉星の年にすれば、ほとんど成功しないでしょう。

この大凶を消し去るために、真言宗や天台宗、日蓮宗では毎年星まつりをし、星供養をします。禅宗においても、毎日の勤行にて、「消災妙吉祥陀羅尼」を唱えるのです。

密教宿曜占星では、運勢には「宇宙のリズム」と「宿星のリズム」があります。宇宙のリズムは「九曜流年法」で診ます。宿星のリズムは、あなたの生まれた年月日で宿星が何であるかがわかり、「二十七宿流年法」で診ます。運命の勢いである運勢を診ることができます。

「吉」のときこそ、恋愛も結婚もそして仕事もうまく事が運ぶのです。吉運は良運であり、福運なのです。そして「凶」である大難は小難にするのです。いい波が来たら乗らないサーファーはいないですよね。

豊かな人生を送るには、運勢を知っておくべきです。そのためには、よく研究された運命鑑定士に依頼するべきでしょう。

それでは読者の皆様のご健康とご活躍を心よりお祈りします。
南~無 合掌 徳温禅月

特別企画「禅月庵の五月祭」~運命・運勢鑑定~531日までに、鑑定申し込み方のみ、通常5000円が3000円です。お申し込みは、fbメッセージかメールでお申込みください。

密教宿曜占星・カバラ数秘術・易経・観相学・風水
天地人の運命鑑定士 徳温禅月
「運命学講座」毎月第二水曜日開講





2018年4月18日水曜日

「運命学講座」1~運命とは~


 おはようございます。

 五木寛之さんの本に、「人間の運命」(東京書籍)という本があります。敗戦後、ソ連軍が平壤(ピョンヤン)に侵攻し、多くの日本人がシベリアに抑留されたり、なんとか脱出したりしましたが、五木さんのご家族も命からがら、ピョンヤンから脱出したことを書いていますが、読んでいると涙が出て来ます。

是非、一読していただきたいのですが、この本のあとがきに、「運命とは何か、運命は変えることができるのか、という主題は、繰り返し古代から考察されてきた。私は変えられると、と思いたかった。そう信じて生きてきたのだ。しかし、最近、つくづく考えるのだが、自分はひとりでこの世に誕生したのではない。私という個人の上には、両親や、民族や、民族や、いろんな自分以外の力が働いている。いま自分の住所や職業を変えることはできる。しかし、過去から引きずったものはどうしょうもない。」と書いています。

変えられないものは、誰もが「宿命」と言って来ました。だれだれの両親から、どこで、いつ生まれたかを変えることはできないし、選ぶこともできない。

「運命」は変えられるものだと思っています。どのような人生を歩むかは、日本においては、自分で選ぶことはできます。しかし、インドに生まれて、カースト制度のなかで、もしアウトカースト(不可触民)の子として生まれてきたら変えることはできないであろうと思います。

あるいは、普通に日常を送っていて、地震や津波、水害や山崩れ、などの天変地異による災害で、命を落とすことは変えることができるのだろうか?危険性があるので住所を移転するとか、ある程度変えることができるかも知れない。しかし突如起きる地震には、なすすべもありませんね。

それにしても、交通事故にしても突発的に起き、巻き込まれることもあるでしょう。運が悪かったでは済まされない。こういうことは自力で避けることはできない。神仏の加護、他力に頼るしかない。だから人々は日々、祈ったのでしょう。

「立命」ということばがありますが、「宿命」はいのちが宿ること、「運命」は、運ということばの通り、運用とかいう意味がありますから、与えられた命を活かすことですね。

この世に、生を受けて、ただなんとなく生きている人と、なにか人のため、社会に役立つことはないかを考えて仕事をする、活動する人とでは雲泥の差があると言えましょう。

「立命」とは、使命感を持つこと、「志」を持つこと、「使命」とは「志明」であり、志を明らかにすることと言えましょう。あなたはどんな「志」を持っていますか。

本日はこれくらいにしておきましょう。皆様のご健勝をお祈りします。南~無 合掌 徳温禅月。

「天地人の運命鑑定」や「運命学講座」のお問い合わせは、fbメッセージかメールにてお願いします。

別府総合研究所・禅月庵
密教宿曜占星・カバラ数秘術・易経・観相学・風水
天地人の運命鑑定士 徳温禅月
メールアドレスbeppu1717@gmail.com






2018年4月3日火曜日

「運がいい人、悪い人」


 おはようございます。
運命学講座なるものを開講しようと思っていますが、66年間いろんな人と出会い、いろんな人を見て来ましたが、明らかに運のいい人だなと思える人と、そうでない人に大別される。

今、入社式がさかんに行われていますが、入社して3年で頭角を現す人と、退社し転職する人などがおられますし、たいしてハンサムでもないのに、明るい、気立てのいいお嬢さんをゲットして、ハッピーウエディングをする人もいますね。

ハンサムなのに、うだつが上がらない人もいますね。女性も同様ですね。この差って、なんだろうかと考えると、共通点がありますね。

運のいい人は、まず自分は運がいいと思っていますね。これがすべてかもしれない。性格が明るくて、前向きで、何事に対しても積極的ですね。中高生の時は、スポーツにはまっている。勉強もほどほどにして、成績もほどほどかな。

余り苦に思わない。苦労しているとか、生活が苦しいとか、言わない。つまり愚痴を言わないんですよね。この人のまわりの人も運がいい。世の中、不思議で愚痴を言う人のまわりには、愚痴を言う人が集まっている。

でも運がいいと言っても、問題はみんな同様にあるんですよね。問題が生じたときに、逃げないでなぜそれが起きたのかを即座に考えて、対応できる。だからいつまでも後に引きづらない。

前向きな友達がいるから、相談して、解決策を見出しているところもあるね。傷のなめ合いはしない。つまり、運氣を引き込んでいるんですね。

そうは言ってもなかなか自分を変えられない。運がいいと思えないし、いい運に変えられないと思っているあなたに、朗報があります。

一度、自分は何者か、自分の本性(性質、性格)を知る。自分にはどのような能力を持ち合わせているのかを知る。この解答に的を得ているのが、宿曜経に書かれている二十七宿ですね。つまりおのれを知ることです。

次に、人のために自分のできることをコツコツすることです。これを自力といいます。そして、それぞれの宗教観をもとにして、目に見えない神仏が自分のために働いていることを信じ、感謝することです。他力を信じる。

そして最後は、運のいい人にも悪い人にも平等に、大宇宙・大自然の法則が働いていることを確信することです。

それでは、皆様が運のいい人生を送るようにお祈りします。南無 合掌 禅月。

お知らせ
禅月庵の「運命学講座」 平成30年度4月開講。「春の開運キャンペーン」開催中!。詳細はメールにてお問合せください。

別府総合研究所・禅月庵
密教宿曜占星・カバラ数秘術・易経・観相学・風水
天地人の運命鑑定士 徳温禅月
メールアドレスbeppu1717@gmail.com



2018年3月10日土曜日

あたる占い、あたらない占い


 おはようございます。                                  
 占い師の役割とは何でしょうか。それは運命を読み取り、未来を指し示してあげることではないでしょうか。もし、凶が出れば、それを克服する、問題を解決する術を言える占い師ではなくてならない。

占いは大きく、命術、卜術、相術の三つがあります。命術とは、生年月日から人の運命、先天的性質を読み取るもので、西洋占星術やカバラ数秘術、密教宿曜占星や四柱推命などがあります。

卜術とは、タロットや易学などを言い、直感法とも言われます。占い師の潜在意識が働くので、私利私欲があってはなりません。特に、易学は中国五千年の哲学が息づいています。

つぎに、相術ですが、いわゆる観相学といわれるもので、手相や人相、風水や家相を読み取り、どう進むべきかを指し示すことができます。日本では、江戸時代の水野南北先生が大成者です。

命術、卜術、相術の三つの手法を駆使しできる占い師は、もっとも的中率の高い運命鑑定でき、的確なアドバイスができるのです。ですから、占い師の略暦をみれば、あたる占いか、あたらない占いかは、おのずとわかるでしょう。

禅月庵は、命術では弘法大師空海がご請来した密教宿曜占星とユダヤ4千年のカバラ数秘術で、持って生まれた運命を解き明かします。更に卜術では、静かに瞑想し、易占で、中国5千年の「易経」でのあなたの進むべき道を指し示します。そして相術では、水野南北先生秘伝の観相学であなたの相を読み取り、風水で宅相(家相)を診て、改善策を提案します。是非、ご一報くださいませ。


別府総合研究所・禅月庵
密教宿曜占星・カバラ数秘術・易経・観相学・風水
天地人の運命鑑定士 徳温禅月
メールアドレスbeppu1717@gmail.com






2018年2月15日木曜日

結婚と相性


 おはようございます。
 離婚率がかってないほど上昇していますが、離婚理由として、性格の不一致、不倫、精神的虐待、生活費を渡さない、家族や親族との人間関係などです。最も多いのが「性格の不一致」ですが、つまり「相性」が合わないということです。

あんなに好きになって、愛し合って結婚したのに、性格の不一致、相性があわないとはどういうことでしょう。

それには目にみえない、因縁があるからです。そのことを書いているのが、弘法大師空海様がご請来した「宿曜経」であり、密教宿曜占星の二十七宿ホロスコープです。二十七宿との相性が九通りあり、さらに遠・近・中の距離があるのです。

最近の例でいえば、ベッキーさんと川谷さん、高島礼子さんと高知さんですが、「安懐の関係」で、どちらかが壊す力を持っています。どんなに好きになり愛していようが別れる運命にあります。

しかし「安懐の関係」がすべて別れるわけではありません。これにはいわゆる年齢などの上下関係があり、距離があるのです。ですからうまく行っている方たちもおられます。

もし、あなたがこのことを知って、結婚すれば、明るく楽しい家庭を築かれ、生涯を共に過ごすことができるでしょう。

恋人との相性、伴侶との相性、職場内の上司や同僚、部下との相性の相性診断をしてみませんか。相性診断をして、対応していけば、人間関係がスムーズになり、結婚も家庭も仕事もうまく行くようになります。

出会いとご縁を大切にして、運命を拓いていきましょう。それでは、皆様のご健康とご幸福そして開運をお祈りします。南~無 合掌 徳温禅月。

《お知らせ》
あなたの運命鑑定をし、恋人との相性診断、家庭内の相性診断、職場内の相性診断をご希望の方はfbメッセージかメールにて、お問いあわせください。鑑定診断費用は3000円(30分、延長101000円)です。遠方の方にはメールにて鑑定診断書をお送りします。

別府総合研究所・禅月庵
密教宿曜占星・カバラ数秘術・風水・易経・氣学・観相学
天地人の運命鑑定士 徳温禅月
HP http://www.beppusoken.com
メールアドレスbeppu1717@gmail.com




2018年2月7日水曜日

株価の急落を占う


 おはようございます。
 お正月に本年を鑑定した折、仮想通貨が暴落する可能性を言及しましたが、その通りの様相を呈して来ましたね。更に株価も乱高下していますね。

昨日までの好景気と言って、浮かれていましたが、国民の財産がどれくらい損失したのでしょうか。そのあたりは経済学者にお任せしておきます。

早速、「易経」で鑑定してみたところ、「沢水困」の四爻という卦が出ました。「困という字は、かこいの中にある木で、伸びようとして妨げられ、苦しみ悩む状態を示している。」

まさに八方塞がりの経済状況をあらわしていますね。経済は伸びようとするが、伸びることを妨げられているということです。

経済の低迷までに行かないとしても、株による損失が多方面に出てくる可能性がありますね。素人が、仮想通貨だの、株などと手を出すこと自体が間違っているんですよ。

四爻ですので、ここは成り行きを見て、我慢することです。思うようになりませんが、自分のやるべきことを着実にやっていくこと、そうすれば次第に良くなってきます。

四書五経の中の「易経」は哲学書であり、易占書です。約4千年前、三黄と言われた伏犠、神農、黄帝、そして孔子へと受け継がれ、帝王学の源になっています。

天地自然の道理、人間の本質を言い当てたもので、最高の書と言えましょう。混迷する現代を生き抜くために、「易経」を最大限、活用することをお薦めします。

それでは、皆様のご健康とご健勝を心よりお祈りします。南無 合掌 徳温禅月

別府総合研究所・禅月庵
密教宿曜占星・カバラ数秘術・風水・易経・氣学・観相学
天地人の運命鑑定士 徳温禅月