2015年6月18日木曜日

宿曜経・密教宿曜占星で韓国大統領をみる

 おはようございます。
マーズで亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、一刻も早い感染の終息をお祈りします。昨年のセウォル号沈没事故そして今回のマーズの感染をニュースで見ているとパククネ韓国大統領の悲痛な表情が気になり、心配しつつ宿曜経・宿曜占星で見てみました。

宿曜経・密教宿曜占星については、前回のブログを読んで下さい。特にこれをまとめた方は、故森田龍僊高野山大学名誉教授です。この書物はなかなか手に入りません。


パククネ大統領は195222日生まれですが、以前ネットで見た時は、20日だと思っていたのですが、20日生まれであれば「女宿」ですが、2日であれば牛宮(ごくう)に属する「畢宿」でした。

パククネ大統領の年運ですが、心配していた通り、今年が羅喉星です。羅喉星とは、「通常は姿を現さない羅喉星は禍禍しい驚異をもたらす星とされ、このは「災禍あり」とされます。さまざまな困難にあって、「憂いの言葉が多くなり、悲しみに沈む」とのこと・何かにつけて、災難が降りかかってくる年です。何よりも重い病を患う懸念があり、体調管理には十分に気をつけなければなりません。」(小峰有美子著「密教宿曜占星術」)九曜流年法といい、すべての人に9年ごとに、日曜星・月曜星・火曜星・水曜星・木曜星・金曜星・土曜星と、羅喉星と計都星がめぐってきます。

しかし、今年この羅喉星を乗り切れば、だんだん良くなり、その後の4年間は順調に推移しますが、国際情勢が悪化すれば、政治家であるかぎりその渦に巻き込まれていきます。

羅喉星と計都星の時に、ほとんどの方が、亡くなる方や大病を患う時、あるいは会社の倒産、肉親と別離などと言った大凶の年周りなのです。毎日、新聞のお悔やみ欄を見ていて、その通りになっていたので驚愕し唖然としました。大統領は、今年、羅喉星に入っているのです。

この危機を脱するためには、当然現実的な対処を早急にしなければなりませんが、大統領はカトリック信者ですから、朝夕そして教会で祈らなければなりませんし、韓国民のために世界中の敬虔なカトリック教徒も仏教徒も祈らなければなりません。

では、宿曜経の27宿中の畢宿とはいかなる宿曜でしょうか。たぶん大統領は土曜日に生まれました。畢宿とは、羽田守快先生の「密教占星術大全」に原文で以下のように書いています。

「畢は五星、形は車のごとし、鉢闍鉢底神なり、姓は瞿曇、鹿肉を食す。この宿の直の日は、農桑種蒔をし、田宅を修理し、溝渠を通決し、横を修め道を作し、諸々の安久の事によろしい。債を放ち、及び財を出し、穀米を納むるによろしからず。もし裁衣に用いれば女多く事務にぎやかなり、この宿の直に生まれる人は、法として財産多く、男女たり、性聡明にして布施を好み、心路あり、口語を省き、心意翻動せず、行歩するに午王のごとく容疑有るは合す。」

この文から宿曜占星を読む説くのですが、個人を特定する場合は、少なくとも、その個人のご両親の宿曜も見なければなりません。ですので大統領個人の宿曜占星ではありませんが、同じ畢宿の方は、七科分宿で見ても「安重宿」に属し、非常に安定し、威厳があり、リーダーとしての貫録もあります。

ただ「心意翻動せず」とあるように、いい方にとれば右顧左眄することなく、自分の思っている通りの行動するのですが、悪く言えば頑固で他人の意見を聴かない面も持ち合わせているのです。

大統領としても素養を持ち合わせていますが、時代が味方していないのかも知れません。何を考えているかわからない中国やロシアの方には、近づかない方がいいと思いますし、価値観を共にする日本やアメリカと協力することこそこの危機を乗り越える方法だと思います。

次回は、安倍総理とオバマ大統領の宿曜を見ながら、国際関係をひも解いてみましょうかね。その他の国のリーダーのこともわかっていますが、ブログに書いてサイバー攻撃を受けるのもたまらないので、民主主義国家の方しか書けませんね。


それではパククネ大統領のご健勝と皆様のご健康をお祈りしつつ 南~無 合掌礼拝 徳温禅月(宿曜経・密教宿曜占星研究家)。






2015年6月16日火曜日

空海さんと温泉

 おんせん県おおいたでも、空海さんが由来と言われる大分県から熊本県にまたがる杖立温泉があり、別府市の鉄輪温泉は一遍上人、九重町の宝泉寺温泉は、空也上人と、仏教と温泉は密接に関わっているのです。

空海さんが発見したという温泉地は(資料はウキペディアより)
·         あつみ温泉(山形)
·         大塩温泉(福島)
·         芦ノ牧温泉(福島)
·         出湯温泉(新潟)
·         瀬戸口温泉(新潟)
·         清津峡温泉(新潟)
·         関温泉(新潟)
·         燕温泉(新潟)
·         川場温泉(群馬)
·         法師温泉(群馬)
·         修善寺温泉(静岡)
·         伊豆山温泉(静岡)
·         湯村温泉(山梨)
·         鹿塩温泉鹿塩温泉(長野)
·         海の口温泉(長野)
·         赤引温泉(愛知)
·         龍神温泉(和歌山)
·         関金温泉(鳥取)
·         湯免温泉(山口)
·         千羽温泉(徳島・四国八十八か所23番札所近く)
·         清水温泉(徳島)
·         東道後温泉(愛媛)
·         まむし温泉(福岡)
·         杖立温泉(熊本)
·         熊の川温泉(佐賀)
·         波佐見温泉(長崎)

信憑性はともかくとして、空海さんが温泉を用いて、ひとびとの病を治したのは事実でしょう。当時は野天と言わらる温泉が、現在の露天風呂の様式だと思われます。7年間にも及ぶ消息不明の修行時代に動物たちが傷や、病を治しているのを空海さんも見てきたのでしょう。そして、自ら野天湯につかり、疲れをいやしたのでしょう。熊の湯や鹿の湯の語源と言われています。つまり源泉の湧出であり、今でいうところの源泉かけ流しです。

仏教の経典に、「温室洗浴衆僧経(うんしつせんよくしゅそうきょう)というお経に書かれているのが、“入浴すると幸せになる”という教え。七つの難を避け、七つの幸福を呼び込む「七難即滅七福即生(しちなんそくめつしちふくそくしょう)」という言葉があります。七難が滅び、病気にならない、いい香りがする、衣服が清潔などなどの七福は、入浴によって直ちに生ずると、仏教では洗浴の功徳を薦めたんです。だから、温室(湯屋)は仏教寺院から発生したもの。古いところでは東大寺に湯屋があり、その様子は絵巻にも残されています」

また、仏教伝来によって、寺院に浴堂、温室、温堂、浴堂院が建てられました。これは仏像を洗い清めたり、僧侶たちが身体を清めたり、保健衛生上の浴室でした。この浴室を管理する役僧を「湯維那」といい、略して「湯那」といい、「湯女」になったそうです。

おんせん県おおいた日田市の天ヶ瀬温泉は、1300年の歴史がありますが、当時からの面影を残している露天風呂が玖珠川沿いにあります。「薬師湯」や「神田の湯」など源泉かけながしの露天風呂が、5ヶ所ほどあります。



源泉かけながしでないと空海さんの温泉による病気の治癒はできないですね。源泉かけ流しにこだわる理由はまたの機会にお話ししましょう。それでは皆様のご健康を祈りしつつ 南~無 合掌礼拝 徳温禅月。






2015年6月13日土曜日

空海さんに学ぶⅡ~「性霊集」より~

おはようございます。

 空海さんの膨大な著作群のなかに、「遍照発揮性霊集」があります。特に詩文を集めたものですが、これがじっくり何度もよむと、胸にしみてくるのです。皆さんに少しづつご紹介していきたいと思っています。


「性霊集」のなかの一節に、

「智無きにゅ湿も縁あらば感応す

いわんや真如如智は慈悲を本とす、自覚覚他は度生を用とす

心は大虚に遍じて谷のごとくに響き、声は洪音をつつんで鐘のごとくに応ず

利見摂引は思絶え、言絶えたり」

無知であるものも、因縁があれば感応することができる。御仏であれば、慈悲のこころで自他ともに悟らせることができる。すべての生きとし生けるものをお救いになる。御心は大宇宙に広がり、大自然の中の山彦のように、すべてのものに響き渡る。鐘が鳴るように鳴り響き、答えてくださる。人々を利益を与え、導いて下さる御力は、絶大で、形容する言葉もありません。と空海さんは言っています。


社会的なリーダーや経営者が、天地宇宙の御仏に感応し、そのちからを借りることができるとしたら、その活動や経営は、順風満帆でありましょう。信じますか。信仰ある経営にまさるものはありません。

信仰ある経営者はいつも謙虚で、驕ることなく、社員を大切にし、一人一人の人格を尊重し、その能力を引き出すことができるからです。

信仰なき経営者は、驕り高ぶり、社員を無能呼ばわりし、物欲にしがみつき、酒や女はたまたギャンブルに手を出し、滅びて行くのです。そのような人たちを何人も見てきました。

感応道交するアンテナを持つと言うことは、御仏への信仰を持つことなのです。理智的な信仰ではなく、感性に触れる信仰でなければなりません。全身全霊で御仏の教えやお言葉を感じるものです。


座禅や瞑想はそのためにするものです。だからこそ早朝座禅が、毎日必要なのです。そうすれば凛とした日々をおくることができるでしょう。それでは皆様の信仰がましくわわりますようにお祈りします。南~無 合掌 欲温禅月。






2015年6月11日木曜日

温泉教授の松田忠徳先生の講演を聴いて

 おはようございます。
昨日、「第11回源泉かけ流し全国温泉サミットin九重宝泉寺温泉郷」にて、松田忠徳教授の講演をお聴きし、かけ流し温泉入浴の必要性をますます、世間に言わなければならないと決意した次第です。

おんせん県おおいた湯めぐりで、大分県下の温泉をご紹介してきましたが、松田先生ほどの使命感があったわけではないですが、以前より松田先生の本を読んでいたので、温泉の効能や価値は十分わかってはいました。

           会場の宝泉寺観光ホテル湯本屋さんです。       

しかし、松田先生の講演を聴いて、魂が揺さぶられる想いがしました。先生は、冒頭で長寿国と言われる日本の高齢者の現状、医療の問題、介護の問題などお話し、健康寿命と平均寿命の差がいわゆる「寝かせきり介護」で、日本が世界一の長寿国と言われることに疑問を呈しました。

全国都道府県別の健康寿命と平均寿命の差異を表した一覧表をみて、大分県人としてがっかりしました。大分県は、47都道府県中、女性が34位(健康寿命73.19歳、平均寿命86.3歳)、男性は39位(健康寿命69.85歳、平均寿命80.06歳)でびっくり。ちなみに東京は女性41位、男性33位でした。

高齢者を除いた国民医療費一人あたりの「高額ランキング」(全国平均31万円)
1、      山口県 383000 2、島根県 380000 3、376000 4、大分県 372000 5、長崎県 369000 6、広島県 368000 と続くのですが、いわゆる過疎県。ここでも大分県は第4位。これは75歳以上の後期高齢者では、福岡県が第一、大分県は第9位でした。

一人当たりの「医療費が多い県」では、1、高知県625000 2、山口県 616000 3、大分県 600000 4、広島県 598000 5、佐賀県 596000 と続く。一番医療費の少ない県は千葉県で401000、一位と47位の差は224000なのです。

              熱く語る松田忠徳教授です。

これは何を物語っているのでしょうか。増大し続ける医療費、さらに寝かせきり介護から抜け出せない、健康な生活はどこかに追いやれているのです。健康な老後とは、欧米がそうであるように、健康寿命と平均寿命の差が3~4年であること、できれば亡くなり寸前まで畑仕事ができたり、1人でも食事、入浴ができている事ではないでしょうか。医科大学が多い大都会では健康寿命は伸ばせないのは、なぜか。治す医療ではなく、手術する医療、薬漬けの医療になってはいないかい。

医学では、癌や血管系の病気の原因は、「活性酸素」にあると言われています。この活性酸素の原因は、・強い紫外線や放射線 ・車の排気ガス、工場の排煙、ダイオキシンなどの環境汚染 ・タバコや過剰な飲食 ・農薬、有名なパラコートなどの除草剤他 ・抗がん剤などの化学合成物質 ・合成保存料や発色剤、漂白剤などの食品添加物 ・濾過・循環風呂の入浴施設に使用されている塩素系薬剤(塩素は動脈硬化のリスクを高めることが確認されている) ・激しいスポーツによる大量の酸素消費 ・強いストレス他

ではどうすればいいのか、活性酸素を還元すればいいのですが、一番いいのが、畳二畳もある皮膚から大自然のミネラルを吸収できる天然掛け流し温泉での入浴なのです。モニター実験データを見せていただきながらご説明していただきました。その効果たるや、絶大なものでした。

  野沢温泉の会長さんの実験、左が市販のミネラル水、右が温泉水。透明になります。

私は、胆のうがん手術後、無農薬玄米食とニンジンジュースの摂取と、温泉入浴を週3回はしてきて、一年後のCT検査で再発・転移していませんでした。おんせん県おおいたの県民として2日に一回(本当は毎日行きたい)は天然かけ流し温泉に行くことに決意を新たにし、このことを広く知らしめようと思います。


松田先生の講演会後、信州野沢温泉の会長さんが、市販ミネラル水と温泉水との還元力を見せてくれましたが、温泉力の凄さにあらためてびっくりしました。今回誘ってくれた天ヶ瀬天龍荘の大庭社長さんに感謝申しあげると共に、松田忠徳先生のご健康とご活躍をお祈りします。 南~無 合掌 徳温禅月






2015年6月9日火曜日

空海さんに学ぶⅠ~成功の秘訣~

 おはようございます。
 日本人初のノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士にして「長い日本の歴史の中で、空海は最も万能的な天才であった。世界的スケールで見ても、アリストテレスとか、レオナルド・ダ・ビンチとかいうような人よりも、むしろ、幅が広い。宗教、文芸、美術、学問、技術、社会事業の各方面にわたる活動を通観すると、超人的というほかない」と言わしめた空海さん。空海さんとなぜ呼ぶかというと、空海では失礼だし、弘法大師では雲の上の人で近寄り難いし、空海さんと言わせていただいて筆を進めたいと思います。

空海さんは、事業家としても大成功された方ですが、その秘訣を知っていますか。それは「三力偈」という言葉で表しています。まず「以我功徳力」は自分が努力、工夫する事です。次の「如来加持力」は、如来(神仏と言っておきましょう)を信仰し、神仏の力を得ること、三番目が「及以法界力」ですが、宇宙に遍満するエネルギーであり、氣であり宇宙の法則ですかね。この三つがそろってはじめて人生や経営と言うものは成功するんです。

少なくとも事業経営者は、このことを知っていないと経営は成功しないし、事業、会社は発展しません。つまり信仰なき経営は成功しないのです。私が安易に座禅会をしないのは、そこに神仏への感謝、そして信仰なき瞑想などは、健康にはいいのですが、本来の意味をなさないのです。

先日、「秘蔵宝鑰」を再度読み替えしていて、世界の宗教は、空海さんが書いた十住心論のどの位置に居るんだろうかと思った次第です。


「十心とは、ひとが本来持っている菩提心が、展開してゆき、最終の第十心にまで一段一段の昇りつめる悟りの階梯をのことをさす。第一異生羝羊心は欲望のみに生きる心、第二愚童持斉心は道徳にめざめた心、第三嬰童無異心は仏教以外の宗教で安らぎを得ている心、第四唯蘊無我心は釈迦の言葉を聞いて覚る者の境地、第五抜業因種心は縁覚の境地、第六他縁大乗心は菩薩の境地、第七覚心不生心は三論宗の境地、第八一同無為心は法華経の境地、第九極無自性心は華厳経の境地、そしてその最終階梯である第十秘密荘厳心において、人は、無量の力をもった毘盧遮那仏の働きを体感するのである」~「空海の本」学研~

さてさて、一般の方に、宗教という言葉すら毛嫌いにさせたオーム真理教、あるいはISなるもの、キリスト教やイスラム教、儒教や道教、あるいはそして仏教、とりわけ日本仏教の浄土真宗や日蓮宗、禅宗、真言宗などはたまた宗教ではないと称する倫理の会やスピチュアル、ヨガなど多々ありますが空海さんはどう言うでしょうかね。ぜひ自己査定されて見るのもいいかもしれませんね。

まあ各人が満足してそれぞれの宗教をもつことが大事だと思うのですが、やはり精神の高見に登りたいものです。それでは皆様のご健勝を祈りつつ 南~無 合掌 徳温禅月。






2015年6月7日日曜日

喝!この馬鹿者めが~僧侶による殺人~


一昨日、次のようなニュースが飛び込んできた。

愛媛・松山市のアパートで去年12月、女性が首を切られて殺害された事件で、警察は4日夜、徳島市の僧侶の男を殺人の疑いで逮捕した。

 逮捕されたのは、徳島市の僧侶・来見佳典容疑者(29)。警察の調べによると来見容疑者は、去年12月、松山市のアパートで黒田美貴さん(当時37)の首を刃物のようなもので切りつけ殺害した疑いが持たれている。捜査関係者によると、黒田さんは仕事で頻繁に徳島県に出向いていて来見容疑者とは面識があったとみられている。

なぜ、僧侶が殺人を犯すのか、その僧侶は仏教を全く知らないと言ってよいと思います。日本の仏教が、世襲制で修行も簡便で住職の資格が取れ、葬式仏教に明け暮れ、民衆を救うこともせず、安穏とした生活を送り、煩悩まみれ方々が多いのはゆがめないでしょう。

坊主バーなどと言うものがあると聞きおよんでいますが、それって違うんじゃないと言うのが率直な意見です。

仏教の僧侶には、五戒という五つの戒めが御仏によって与えられています。
一、不殺生戒 殺すなかれ
二、不偸盗戒 盗むなかれ
三、不邪婬戒 邪なことをするなかれ
四、不妄語戒 あざむくなかれ
五、不飲酒戒 酒を飲むかれ

この僧侶は、おそらくすべての戒めをおかしていると思います。もっとも大切な戒めは、生きとし生けるものをいかなることがあっても殺していけないのです。

人のものとは、こころも同じです。人のこころに土足であがる行為は盗むに等しいことです。そして愛欲のおもむくままに、おそらくみだらなことを思い、したのでしょう。

そして両親を欺き、奥さんを欺き、門徒さんを欺いているのです。このような連中に限って、大酒のみで、自分を制御できない人が多いのです。お酒を飲みたいなら、坊主になるな!出家するな!と言いたい。

日本の僧侶は、剃髪もしないし、出家と在家の区別がないのです。むしろ一般信徒で素晴らしい方のほうが多い気がします。

昨今、聖職者である教師や僧侶の犯罪が多いのは、 修行しない、精進しない、公職者としての自覚すらない。世はまさに末法であると言えると思います。

このようなことにならないためには、世襲制の廃止、一度社会人として十年間以上働き、その間の所業も審査し、資格を与えるようにした方がいいのではないでしょうか。とにもかくにも教団も、寺院も、その関係者は猛反省していただきたいものです。






2015年5月30日土曜日

宿曜経・宿曜占星法とは?

 おはようございます。久しぶりにブログを更新します。今日は皆さまからおたずねがあった、宿曜経・宿曜曜占星法について、概略をご紹介します。

 弘法大師空海は、唐での恵果阿闍梨によって、密教の両部の教義と秘法を伝授されたのち、日本に帰国しました。時の天皇に、「御請来目録」(二百十六部四百六十一巻の経倫・仏像・曼陀羅・法具など)として上奉しました。

この経倫のなかに、「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」二巻があります。藤原摂関家などが人物や行事の吉凶などを見て、祀りごと(政治)につかったと言われています。

特に徳川家康の参謀であった天海大僧正によって、「宿曜経」が用いられ徳川三百年の礎を作ったと言われています。高野山真言宗にて、秘法として守られ、門外不出のこの経典は、昭和になって森田龍僊高野山大学教授によって「密教占星法」として著されました。戦後、井関天海師より伝授された故小峰有美子氏が、「宿曜経占星法」として出版しました。


考え方の基本を言えば、私達生きとし生けるものは、宇宙のエネルギーによっていのちをいただいております。特に、太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星のエネルギーです。そのエネルギーによって心身が形成されています。

太陽の周りを十二か月かけて回りますので、十二宮(獅子・女・秤・蠍・弓・磨・瓶・魚・羊・牛・夫妻・蟹)があります。そして月は約二十七日天球を一周します。この二十七が宿星です。たとえば、角宿とか、虚宿とかの宿星名があります。

次に命・業・胎・栄・衰・安・危・成・懐・友・親という三・九の輪があります。命は現在、業は過去、胎は未来です。これらを組み合わせると、自分の宿星(宿命)、対人関係の相性、吉凶日などがわかるのです。

自分を知れば自分の進むべき道が見えてきますし、他人を知れば、人間関係をうまくやっていけます。また吉凶の年、月日を把握し安全を確保することができるのです。


長年の研究の末、皆様のお役に立てるように、宿曜経・宿曜占星法をご紹介したいと思います。それでは皆様のご多幸を祈って、南~無 合掌礼拝 徳温禅月。