2015年6月7日日曜日

喝!この馬鹿者めが~僧侶による殺人~


一昨日、次のようなニュースが飛び込んできた。

愛媛・松山市のアパートで去年12月、女性が首を切られて殺害された事件で、警察は4日夜、徳島市の僧侶の男を殺人の疑いで逮捕した。

 逮捕されたのは、徳島市の僧侶・来見佳典容疑者(29)。警察の調べによると来見容疑者は、去年12月、松山市のアパートで黒田美貴さん(当時37)の首を刃物のようなもので切りつけ殺害した疑いが持たれている。捜査関係者によると、黒田さんは仕事で頻繁に徳島県に出向いていて来見容疑者とは面識があったとみられている。

なぜ、僧侶が殺人を犯すのか、その僧侶は仏教を全く知らないと言ってよいと思います。日本の仏教が、世襲制で修行も簡便で住職の資格が取れ、葬式仏教に明け暮れ、民衆を救うこともせず、安穏とした生活を送り、煩悩まみれ方々が多いのはゆがめないでしょう。

坊主バーなどと言うものがあると聞きおよんでいますが、それって違うんじゃないと言うのが率直な意見です。

仏教の僧侶には、五戒という五つの戒めが御仏によって与えられています。
一、不殺生戒 殺すなかれ
二、不偸盗戒 盗むなかれ
三、不邪婬戒 邪なことをするなかれ
四、不妄語戒 あざむくなかれ
五、不飲酒戒 酒を飲むかれ

この僧侶は、おそらくすべての戒めをおかしていると思います。もっとも大切な戒めは、生きとし生けるものをいかなることがあっても殺していけないのです。

人のものとは、こころも同じです。人のこころに土足であがる行為は盗むに等しいことです。そして愛欲のおもむくままに、おそらくみだらなことを思い、したのでしょう。

そして両親を欺き、奥さんを欺き、門徒さんを欺いているのです。このような連中に限って、大酒のみで、自分を制御できない人が多いのです。お酒を飲みたいなら、坊主になるな!出家するな!と言いたい。

日本の僧侶は、剃髪もしないし、出家と在家の区別がないのです。むしろ一般信徒で素晴らしい方のほうが多い気がします。

昨今、聖職者である教師や僧侶の犯罪が多いのは、 修行しない、精進しない、公職者としての自覚すらない。世はまさに末法であると言えると思います。

このようなことにならないためには、世襲制の廃止、一度社会人として十年間以上働き、その間の所業も審査し、資格を与えるようにした方がいいのではないでしょうか。とにもかくにも教団も、寺院も、その関係者は猛反省していただきたいものです。






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