宇宙を体現した肉なるいのち、思惟するこころなるいのち、宇宙とともに共振しあう魂なるいのちを与えられて、それらはひとつで、いのちが息づいている。
それは荘厳なるものであり、かけがえないものであり、ひとりひとりは、誰にもとって変わることはできない。
ひとはどこから来て、どこに帰るのかを知しらないひとは、なんと愚かであろうか。。
いのちを粗末にするとは、ひとを殺(あや)めること、おのれをも殺すことです。どんなひとにもいのちを奪うことはできない。
なぜなら、肉なるいのちを絶ったとき、こころは傷つく、魂は行き場がなくあてどなくさまよう。
いのちを知っているものは、人を殺(あや)めることも、おのれを殺すことも絶対にしない。なぜならいのちが永遠なる宇宙から来たことを知っているから。
宇宙とは神仏であり、この世の使命を果たしたら、宇宙へ戻ることを知っているからです。宇宙とは曼荼羅であり、魂の故郷なのです。
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