おはようございます。
胆嚢摘出手術から約1ヶ月経過しますが、1週間前に医大からの細胞病理検査の結果が届いたということで、病院で説明がありました。大丈夫だろうということでしたが、リンパ節にガンが発症し、ステージ3とのことでした。先生がわかりやく説明してくれましたが、「胆のうがん」と言われたときはがっかりしました。
私を含めて、一般の方はガンと言われると死を意識してしまいます。今回、再手術してまわりのリンパ節を摘出するのが最善の処置のようです。日本人の半分はガンにかかると言われています。当然治癒した方もおられるわけですから、ガン=死というのは、いつのまにか、刷り込まれているわけです。
さて、どうしよう。4年前に大腸ポリープを摘出し、それも初期ガンだとわかりましたので、ガンになりやすい体質かなと思っていましたが、今回は思った以上にショックでした。ネットで調べたり、本を読んでみると、「運」がいいことがわかりました。
なぜなら、「胆のうや膵臓がんは、早期発見が難しく、ある程度進行すると手術のできなくなる「難治性がん」の代表」(「がんで死なない生き方」-中川恵一著光文社新書)だということで早期に発見摘出できて「運」がいいと思いました。
この本によると、日本人の三大習生活習慣病は、「がん、心疾患、脳血管疾患」と書いていましたが、てっきり三大生活習慣病は、高血圧、高脂血症、糖尿病だと思っていましたので、「ガン」が生活習慣病だとは思ってもいませんでした。
親父も兄もガンで亡くしたので、遺伝だと思っていましたが、ガンは遺伝ではなく、生活習慣に起因するそうです。因果応報ですから、ガンになる要因は、食生活にあるかもしれないなと思いました。つまり、電子レンジを使ったものや、お惣菜などを買ってきていることも多いかもしれませんね。
このガンの告知をブログに書くことをためらったのですが、日本人の半分がガンにかかるわけですから、共有して、ガン=死ではなく、ガンを治す、ガンという病気を克服する努力をしたいなとおもったのです。ガンと闘うとか闘病生活とか表現するのを躊躇するのは、闘争とか闘うという言葉はもういらないとおもっているからです。
学生時代は学生運動と言う闘争に明け暮れ、挫折し、ビジネス社会で企業戦士として闘った来た団塊世代にとっては、闘うということにへきへきしている、嫌悪しているかもしれませんね。だからガンと闘うのではなく、ガンを克服する、ガンを治すことが努力しながら、やがてくる人生の終焉を考えて、最期の集大成へと終活活動をしなければと思う次第です。
ガンは、医学が発展していますから治癒する方法が確立されると思いますが、ひとりひとりの心の持ち方が、たいせつだと思うのです。心の持ち方とはなにかを偉人は教えてくださっているので、次回書きましょう。
それではガンを抱えている全国の皆さんがガンを克服するようにお祈りします。南無 合掌 徳温禅月。
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