2013年7月10日水曜日

天ヶ瀬ロングトレイルを歩く

 おはようございます。
昨日、地元の市会議員の日隈知重さん、日田市天ヶ瀬振興局の小関憲治さんと天ヶ瀬ロングトレイルコースの名づけて「お地蔵様コース」を早朝の6時より歩きました。天ヶ瀬駅前の市営駐車場に集合し、公民館の横のお地蔵さんに無事をお祈りし、いざ出発です。

天ヶ瀬振興局の前をとおり、一旦国道210号線に出て、天ヶ瀬橋を渡り、すぐに左折し、山道を登って行きます。地元の小関さんの推薦で、コースに組み込んだのですが、朝はすがすがしく、小鳥の鳴き声が聞こえ、3キロほど歩くと、鎮守の森の「西山神社」があります。ここの階段が風情があります。


九州池田墓地公園へと向かいますが、途中で雉が歓迎してくれました。九州池田墓地公園は、毎週火曜日はお休みで、今回は見れませんでしたが、ちょっと寄ってみるのもいいと思います。

金ヶ塔六地蔵塔をお参りします。神仏習合の名残があり、地元の人々の信仰を感じるところです。


里山風景を楽しみながら、大分県の有形文化財にしてされている草三郎大神宮(五輪塔婆)で拝み、飯田惣次郎誕生の碑がありますので、一礼し、穴井六郎衛門とともに、年貢の減免の直訴を江戸幕府に申し立てし、打ち首の刑に処せらた義民と言われた先祖を偲びます。山の奥に隠れ田があると小関さんが言っていました。これからは高尾川沿いを下り、藪不動尊へと向かいます。


神妙なる霊性を感じる藪不動尊です。地元みなさんたちが朝夕お掃除をしていますので、清浄です。

次に山道を登って行くと神社がありました。名前がわかりませんでしたの、調べておきます。高塚地蔵尊につきます。

そして、1キロほど下って、代太郎地蔵尊があります。以前私がニホンギツネと出くわしたところです。みなさんも会えるかもしれませんね。

一旦下って、北平の里山から、草三郎にもどり、九州池田記念墓地公園の横を通って、顕徳坊尊尊にお参りし、展望台に登り、360度のパノラマをみます。東は九重の山々、西には日田市内と三隈川がはっきり見え、筑後平野も見渡せます。素晴らし眺めで、昼間よし、夕方は絶景の夕日が見えるのです。最高に満足しました。これから天ヶ瀬温泉にくだって行きますが、約6時間かかります。高塚地蔵尊で40分ほどお休みをとりますので、疲れないコース設定をします。


ロングトレイルには5っつの要素が必要です。まずは、「自然」が豊かであること、二番目にその地域の「歴史と文化」があること、三番目に、こころと体をいやせる「温泉」があること、四番目に地元産品でつくったお料理、「食」を楽しめる事、そしてその地域の人たちの人情である「おもてなし」です。天ヶ瀬はその5っつの要素が揃っているまれにみるところです。

現在進んでいる計画では、今回、救護班で協力していただいた日田観光協会天ヶ瀬支部長の大庭龍一社長の天龍荘などのお宿をご紹介してくれます。お宿についたら、日本100名湯(豊後三大名湯)に選ばれた天ヶ瀬温泉にゆったりとつかってください。

そして夕食です。地元の豊後牛や豊後地鶏、天然の雉や鮎、有機農法のお野菜などの季節のお料理で「食」を楽しんでいただけます。夏場は川原で鮎の塩焼きなどのバーベキュー料理の企画したいとのことでした。

夜はゆかたを着て日田下駄をはいて、駅前の手湯から7つの足湯巡りでそぞろ歩きをしたり、川沿いの5っつの共同露天風呂巡りのできます。玖珠川のせせらぎを聞きながら、夜の天ケ瀬温泉のひとときをお過ごしください。

翌日は2時間半ほどの三瀑の滝巡りコースです。9時からお宿をでて、山伏の滝を見て、山道を通って、観音の滝を拝みに、戻ってきて、九州のパワースポット桜滝で、滝しぶきをあび、マイナスイオンを吸収します。大自然の豊かさを満悦してください。

山伏の滝


観音の滝


桜滝


そのごJR天ヶ瀬駅前の「あまがえる」でおいしいコーヒーを飲んで、湯布院の森号で帰りの途に着けます。また車でのお越しの方は駅近くの市営駐車場に無料でおいておけます。こらから秋までにあと2コース、シイタケ刈りと古園コースと、五馬・本城・出口コースもでき次第お知らせしますが、秋のシーズンから天瀬ロングトレイルを楽しんでいただけるように、地図の作成などするそうです。お楽しみ。

2013年7月8日月曜日

座禅のススメⅢ-自然禅と温泉禅ーかんぽの宿日田

 おはようございます。
日曜日は、参議院選挙中で、TVでは党首討論花盛りでした。政権というものは安定していないと政策の実施ができないのは当たり前ですから、国民は政治・政策の実行を求めるわけです。しかし権力を持つと、横暴になり、国民不在の政治になりかねないので、批判政党が必要なのです。その資格すらないような政党もあるように覚えてなりません。私たちの一票の積み重ねで決めさせてもらいましょう。

さて、昨日知人がいのちを絶ったとの連絡がありました。詳細な理由はわかりませんが、私は「好き(欲望)で滅びる」という言葉が思い浮かびました。お金の好きな人は株などの投機に失敗し、女好きの人はセックスと情念のために、仕事好きな人は過労死で、事業欲の強い人は事業の失敗で、酒やたばこ好きの人は、病気になり、死に至らしめるのです。

もっと、悠々自適に生きて、どうせ死ぬのですが、大往生したいと思いませんか。それにはお釈迦様が言われたように、煩悩(欲望)を鎮め、心豊かに、静かに生きる事ではないでしょうか。若い人も、がむしゃらに働く時代は過ぎたと思います。自分を大切にする、家族を大切にする、時間を大切にしてほしいと思います。

還暦を過ぎても、65歳定年制になりましたから、仕事をリタイアできないのですが、仕事の仕方も変えなければ心も体もついていきません。どちらにしても65歳からはのんびり過ごしてはどうですか。あるいは地域社会に役にたつボランティアをした方がおもしろいですよ。欲望を追いかけるのはもういい加減やめてもいいのではないでしょうか。

しかし欲望は生きている限り、湧いてきます。それを鎮め、コントロールするのが座禅だと思います。いつでもどこでもできますので、食べて、寝る、あるいは歯を磨くごとく習慣化することです。そして都会の人も、月に何回かは、山の中で、森の中で座禅してみませんか。それを自然禅と名づけました。自然と一体になれるのす。

軽ワゴン車に半畳のたたみをおいて、森や河畔に行き、静かに座るのです。


今日の温泉禅は大分県日田市にあるかんぽの宿日田をご紹介します。温泉禅の仕方は前回説明しましたので、前回分を読んでください。なぜここの温泉をあげたかと言うと、100%かけ流しの露天風呂があるからです。温度は65℃ですが、これを竹枝でさまします。ナトリウム炭酸水素塩の塩化物泉なので、肌によく、腰痛、ひざ関節、こわばり、肩こり、背筋のこり、神経痛、痔、冷え症、疲労回復、健康増進によいとのことです。

かんぼの宿日田の露天風呂
 
温泉禅で、皮膚と呼吸から、温泉のミネラルをいただき、心を静かに調えるなら、間違いなく健康であり続けることができます。ぜひお近くの温泉場に行って、ゆっくりしてください。これだけ豊かな自然と温泉がある国は世界には日本だけです。ほんとうに感謝します。明日は天ヶ瀬ロングトレイルのコース選定のため、早朝6時よりトレッキングしますので、ブログはお休みしますが、明後日みなさんにご紹介します。(夏場の温泉は短時間の方が氣が抜けずにいいとおもいます。)



2013年7月5日金曜日

わたしたちの望むものは

 おはようございます。
団塊世代のほとんどの人が岡林信康さんを知っていると思います。あの「山谷ブルース」や「友よ」、そして「がいこつの唄」などのヒット曲を出したフォークシンガーです。じつは昨日、寝る前に私たちの望むものは」がふと浮かんできたのです。

「わたしたちの望むものは」 岡林信康作詞作曲

1、
私たちの望むものは
生きる苦しみではなく
私たちの望むものは
生きる喜びなのだ

私たちの望むものは
社会のための私ではなく
私たちの望むものは
私たちのための社会なのだ

私たちの望むものは
与えられることではなく
私たちの望むものは
奪いとることなのだ

私たちの望むものは
あなたを殺すことではなく
私たちの望むものは
あなたと生きることなのだ

今ある不幸せにとどまってはならない
まだ見ぬ幸せに今跳び立つのだ!


1968年の全共闘運動そして70年安保と、政治が激動するなかで、岡林さん自身が傷つき、歌った詩ではないでしょうか。あれから45年が経て、時代の様相は変わっても、国民の漠したような不安な感情は変わっていないような気がします。

エジプトでは軍が大統領を解任するという前代未聞の出来事が起きていますが、大統領派も、反体制派もそれぞれの私利私欲が底辺にあるように思えてなりません。私たちは、ひとりひとりの政治家の言動をよくみておかねばならないし、原発は本当に続けてよいのですか。どのように廃炉していきますか。代替エネルギーをどのように確保しますか。

戦後の既得権益者(電力会社)や官僚に牛耳られているように思えてなりませんが、みなさんはどう思いますか。よく聴いて、よく考えて、21日投票に行きましょう。それがまず一歩です。職場でも地域でも投票に行くことを呼びかけましょう。ところで岡林さんの詩は、まだ続くそうでいままで知りませんでした。彼もこころに葛藤を抱えていたのでしょう。

2、
私たちの望むものは
くりかえすことではなく
私たちの望むものは
たえず変ってゆくことなのだ

私たちの望むものは
決して私たちではなく
私たちの望むものは
私でありつづけることなのだ

今ある不幸せにとどまってはならない
まだ見ぬ幸せに今跳び立つのだ!


3、
私たちの望むものは
生きる喜びではなく
私たちの望むものは
生きる苦しみなのだ

私たちの望むものは
あなたと生きることではなく
私たちの望むものは
あなたを殺すことなのだ

今ある不幸せにとどまってはならない
まだ見ぬ幸せに今跳び立つのだ!

わたしたちの望むものは・・・
わたしたちの望むものは・・・
わたしたちの望むものは・・・」


よく聴くと、この45年間を予言してうたっていると思いませんか。2番目の歌詞は個人主義になり、3番目の歌詞で、とうとう利己主義に陥り、そのようなことでは幸せにならないことを予言した詩ではないかと、改めて感じました。なぜ私の魂は、この詩を呼び起こさせたのでしょうか。

それは、3番目の歌詞は、今の状況だが、もういちど1番目の歌詞に戻ると、私たちの望むものは、生きる喜びであり、私たちのための社会であり、あなたと生きることであり、幸せに向かって一歩進むのだという思いにかられるのはわたしだけでしょうか。皆さんもユーチューブで久ぶりに聴いて見ませんか。いいですよ。



2013年7月4日木曜日

あなたたちは地方の活性化策を語れるか

 おはようございます。
いよいよ参議院選挙が始まりましたが、公約あるいはマニフェストから、それぞれに大きな国の政策は打ち出しているようですが、どうも地方の、地域の活性化策はなんら語られないのが不思議でなりません。

国民の一番の課題は、生活ではないでしょうか。いわゆる経済の再建、特に地方経済をどう立て直していくのか、せめて各県の候補者は具体的な案を提起してほしいと思うのは私だけでしょうか。あるいは地方のことは県知事や市長に任せておけばよいというスタンスなのでしょうか。

日本全国の村や町では限界集落が増え、その地域を支える若者はいない。小中学校は廃校になり、空き家が増え、外来種動物が跋扈している。細々と農業をしているが、その被害対策もできない老人ばかりになりつつある。



農業だけではなく、観光業においても、地域間競争格差によって、旅館の宿泊料が一泊二日二食付で5800円の価格で出している。ましてや、国より耐震診断を2年以内にするように言われ、その後の耐震対策費用どころか診断費用もままならいないところが多いのではないでしょうか。旅館経営者はやっていけないと悲鳴をあげている。

現実を知らない官僚はぶくぶくと太りあがり、原発被災者を冒涜する発言をネットでする現実を見るとこの国の官僚政治にはあきれてものも言えなくなくなる。それでも福島のために頑張っている国会議員の先生もいるのが、せめてもの救いなのであります。

地域の皆さんにお会いして、アイデアをお聞きしたり、お話しするなかで、地域を活性化するのは、人が来てくれる町にすることではないでしょうか。人は、何を求めてくるのでしょうか。一つに自然、風土、そして歴史・史跡や文化、地元産品で作った地元料理、ゆっくり楽しめるそこならでの温泉、そして地元の人の温かいおもてなしではないでしょうか。(ロングトレイルやオルレを提案しています。)

観光業こそデフレから脱却して、採算にあう価格提示をしていくべきだし、そうしないとサービスの質が低下するのです。どうもマスコミや旅行雑誌に煽られて、価格競争をしているように見えてなりません。

大分県日田市の場合、咸宜園の世界教育遺産登録活動をしていますが、やはりせめて大学や研究施設の誘致をすることで、歴史の継承と若者の流入をはかることができるのではないでしょうか。また東南アジアの方に来てもらうために、日本語学校をつくることも提案しています。留学生は、昼間は農業研修をしながら、夜は学校に通えるように支援していくのです。

これから、地域を支えていく人たちは、定年退職した60歳以上の団塊世代ではないでしょうか。各地でご活躍の読者のみなさんと、今住んでいる町を活性化させるために尽力することが国の発展につながると信じています。

2013年7月3日水曜日

東山魁夷の「緑の詩」を鑑賞して

 おはようございます。
日田市所蔵美術品公開展・行徳家寄贈作品展が、昨日からパトリアで始まったので行って来ました。(7月2日~6日)行徳家とは、日田市夜明関町にある江戸時代から続く医者の家であります。昨秋撮った写真ですが、国の重要文化財に指定されています。


この行徳家が私財を日田市に寄贈したのですが、その美術展があっているのです。坂本繁二郎の「阿蘇五景」、藤田嗣治の「三美神」、与謝野晶子の書や廣瀬淡窓先生の掛け軸など38点が展示されています。めったに見れないと思います。

その中でも、東山魁夷の「緑の詩」に見入りました。残念ながら写真撮影ができませんので、案内の写真を添付します。


この緑の濃淡、何とも言えないですね。そして湖面にうつる森とのコントラスト、一頭の白馬。富士五湖のひとつかなと思いました。

もうひとつの作品が、「三嶺湧雲」で、山々と谷から湧き出てくる雲との玄妙なる静寂な深い世界を感じました。

ウキペディアの東山魁夷氏の紹介のなかで
「1970年代には約10年の歳月をかけて制作した奈良唐招提寺御影堂障壁画「黄山暁雲」は畢生の大作となった。千変万化する山の姿を墨の濃淡を使い分け、鮮やかに描き出した。東山は黄山を「充実した無の世界」と表現した。混沌とした自然の移ろいにあらゆるものを生み出すエネルギーを感じ取った。この計画を手がけたことにより国内での知名度と人気はさらに高まり、国民的日本画家とも呼ばれるようになった。」

このころの作品ではないでしょうか。ところで富士山が世界文化遺産に認定され、登山客増えているとのニュースが毎日あっていますが、富士山は登るところではなく、信仰の対象ではないのでしょうか。

神聖なる富士に足を踏み入れる都会人の無節操は、東京スカイツリーに行く感覚とさしてかわらないのでと思い、なぜ外国人が三保の松原を含めて、世界文化遺産にしたのか、とうの日本人が理解していないように思いましたが、皆さんはどう思いますか。

2013年7月2日火曜日

座禅のススメⅡ-温泉禅ーひびきの郷

 おはようございます。
昨日、午前中に仕事を終わらせ、大分県日田市大山町にある「ひびきの里」に行きました。大山町は、あの有名大分県の一村一品運動の発祥の地で、当時「ももくり 植えて ハワイに行こう」という合言葉が流行った町です。

今、諌山 創さん(26歳、漫画家)の「進撃の巨人」(2000万部)の原画展があり、こんな若手がいたのかとびっくりしました。発想がすばらいいですね。大山の自然が、巨人をはぐくんだのかも知れませんね。他にも、日田市出身で漫画家久世みずきさんがいますが、彼女のイラストなどもみずみずしくて素晴らしいですね。

梅雨の晴れ間のひびき谷  一句「進撃の 巨人もつかる ひびき谷」

さて、わたくしは、ひびきの郷 梅の香温泉「なごりの湯」につかり、いつもの温泉禅を楽しんだわけです。ここの露天風呂には、ちょうど胡坐座で座れる岩がみっつあり、座禅をするのには最適なのです。

温泉禅は、まず湯につかり、手で首から肩、両手、胸、腹、そして両足を、さすります(血行が良くなる)。つぎにゆっくり、肩を内側から、外側から、10回づつまわします。首を前後左右に10回づつまげ、最後に首を右左に5回づつまわします。わたしは、PCで執筆するので肩こりがひどいのですが一発でよくなります。

今日は、「のごりの湯」の露天風呂のちょうどよい岩の上に、半水浴くらいかな、半跏趺座か胡坐座で座り、それは温泉内では浮力があるためです。両手は両足の上に置き、チン・ムドラ(二指で円をつくり、三指は伸ばす手印です)です。

温泉が流れてくる下に座禅に最適の岩があります。

肩の力を抜き、氣を丹田に静め、大きく吐いて一息します。半眼でもよいし、つぶってもかまいません。チン・ムドラをしていますので、眠たくなりません。温泉禅のよさは、温泉のミネラルを肌と呼吸から吸い取ることができることです。

ここの露天風呂が温泉が小川のように流れていますので、そのせせらぎに集中します。いい音ですよ。ときには、小鳥が飛んできますので、小鳥のさえずりを聞きます。そこで自然の中にひたり、自然と一体になるのです。いいでしょ。

これを10分前後しますが、あがって本を読み、また入りと3回繰り返しますので、昨日は2時半に入り5時に出ました。「なごりの湯」の温泉禅は最高でした。この湯は、単純泉で、打ち身や疲労回復の効能があり、温泉禅とミックスすれば効果倍増ですね。

2013年7月1日月曜日

座禅のススメⅠ-早朝座禅ー

 おはようございます。
座禅を続けて、10年近くになりますが、宗教とは何かと疑問を抱きながら、キリスト教、仏教などの勉強を25年間してきましたが、一番落ち着くのはやはり「座禅」でした。静かに座る、ただそれだけです。

しかし、現職中にも、仕事上や生活上の問題を抱えていましたが、まず座禅をすることで、悩みこむことなく、感情的にならず、問題解決へと向かって行ったのではないかと思います。このブログを通して、現代人が抱えている競争社会の中における、ストレスから来るうつ状態や精神疾患をなくすために、座禅をおすすめしたいと思います。

一番わかりやく、読みやすい本は、中野東禅先生の「心が大きくなる座禅のすすめ」(知的生き方文庫三笠書房)でしたので、みなさんにご紹介します。

私は、毎日早朝5時半よりしている早朝座禅をご紹介しますが、昼間の雑念を取り除くために、ベットに入る前に、ベットに座り、「今日一日ありがとうございました」と感謝を述べ、ベットにはいってする「寝禅」をお薦めします。正式には「仰臥禅」といいます。

ベットにはいり、すこし足を広げ、手は腹の上に組みます。そして「ひと~つ、ふた~つ、みぃ~つ・・・とお~」と心の中で数を数えながら、呼吸をします。ですからひと~つと言った時に息をはき出し、吸い込んで、ふた~つではき出し、と呼吸をゆっくり整えて10まで数え、繰り返していると自然に寝ています。どんなストレスのある人でもいつの間にか寝ています。睡眠導入剤などの薬にたよる必要はありません。

朝の目覚めもよくなります。私は5時半に起きて、歯を磨き、顔を洗い、半畳の畳の上に座り、お香を焚き、合掌し、足は半跏趺座に座り、両足の上に、両手を置き、二指で円をつくり、三指をそろえ、まっすぐに伸ばすチン・ムドラで、左右に腰を伸ばします。

半跏趺座・法界定印による座禅

そして低頭合掌し、足は半跏趺座、手は法界定印で、深く一息つき、座禅に入ります。。まず、目は2m先を見て半眼です。意識を集中するために、早朝の鳥の鳴き声などを聴き取ります。体を調え、呼吸を調え、こころを調えるのです。最初は5分間くらいからで結構です。だんだんと、自然に20~30分間くらいできるようになります。それぞれの宗派がございましょうから、DVDでお経を聴きながら座禅するのも落ち着きます。

座禅が終わったら、低頭合掌し、私は、お経(般若心経)をあげ、災害で亡くなった方、世界各地の戦争でなくなった方、飢餓でなくなった子供たちのご冥福をお祈りします。そして私達から災難を取り除いてくださるように神仏にお祈りします。今日一日の無事をお祈りします。

この約50分ほどの時間は、もっとも大事な時間であり、それは習慣化できて、感謝なことです。皆さんもやってみませんか。山折哲雄先生が「早朝座禅ー凛とした生活のすすめ」(祥伝社新書)を書いていますので、ぜひご一読ください。