2013年7月5日金曜日

わたしたちの望むものは

 おはようございます。
団塊世代のほとんどの人が岡林信康さんを知っていると思います。あの「山谷ブルース」や「友よ」、そして「がいこつの唄」などのヒット曲を出したフォークシンガーです。じつは昨日、寝る前に私たちの望むものは」がふと浮かんできたのです。

「わたしたちの望むものは」 岡林信康作詞作曲

1、
私たちの望むものは
生きる苦しみではなく
私たちの望むものは
生きる喜びなのだ

私たちの望むものは
社会のための私ではなく
私たちの望むものは
私たちのための社会なのだ

私たちの望むものは
与えられることではなく
私たちの望むものは
奪いとることなのだ

私たちの望むものは
あなたを殺すことではなく
私たちの望むものは
あなたと生きることなのだ

今ある不幸せにとどまってはならない
まだ見ぬ幸せに今跳び立つのだ!


1968年の全共闘運動そして70年安保と、政治が激動するなかで、岡林さん自身が傷つき、歌った詩ではないでしょうか。あれから45年が経て、時代の様相は変わっても、国民の漠したような不安な感情は変わっていないような気がします。

エジプトでは軍が大統領を解任するという前代未聞の出来事が起きていますが、大統領派も、反体制派もそれぞれの私利私欲が底辺にあるように思えてなりません。私たちは、ひとりひとりの政治家の言動をよくみておかねばならないし、原発は本当に続けてよいのですか。どのように廃炉していきますか。代替エネルギーをどのように確保しますか。

戦後の既得権益者(電力会社)や官僚に牛耳られているように思えてなりませんが、みなさんはどう思いますか。よく聴いて、よく考えて、21日投票に行きましょう。それがまず一歩です。職場でも地域でも投票に行くことを呼びかけましょう。ところで岡林さんの詩は、まだ続くそうでいままで知りませんでした。彼もこころに葛藤を抱えていたのでしょう。

2、
私たちの望むものは
くりかえすことではなく
私たちの望むものは
たえず変ってゆくことなのだ

私たちの望むものは
決して私たちではなく
私たちの望むものは
私でありつづけることなのだ

今ある不幸せにとどまってはならない
まだ見ぬ幸せに今跳び立つのだ!


3、
私たちの望むものは
生きる喜びではなく
私たちの望むものは
生きる苦しみなのだ

私たちの望むものは
あなたと生きることではなく
私たちの望むものは
あなたを殺すことなのだ

今ある不幸せにとどまってはならない
まだ見ぬ幸せに今跳び立つのだ!

わたしたちの望むものは・・・
わたしたちの望むものは・・・
わたしたちの望むものは・・・」


よく聴くと、この45年間を予言してうたっていると思いませんか。2番目の歌詞は個人主義になり、3番目の歌詞で、とうとう利己主義に陥り、そのようなことでは幸せにならないことを予言した詩ではないかと、改めて感じました。なぜ私の魂は、この詩を呼び起こさせたのでしょうか。

それは、3番目の歌詞は、今の状況だが、もういちど1番目の歌詞に戻ると、私たちの望むものは、生きる喜びであり、私たちのための社会であり、あなたと生きることであり、幸せに向かって一歩進むのだという思いにかられるのはわたしだけでしょうか。皆さんもユーチューブで久ぶりに聴いて見ませんか。いいですよ。



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