おはようございます。
以前よりダライ・ラマ14世の素顔が見たいと思っていましたが、その意味では、近接近して、ダライ・ラマに密着した映画でした。
されたダライ・ラマ14世とチベットの人々。彼
らはインドのダライサマで山を切り拓き、亡命政
権を作りあげた。翌年には教育を開始。今では子
供たちは言語だけでも英語、チベット語、ヒンデ
ィー語、未来の対話の為に中国語も学ぶ。本作で
は、チベット文化とチベット仏教の根付いた地、
インドのダライサラとラダックの取材を敢行。そ
こには今の日本が失ってしまったものが確かに存
在していた。』(解説より)
観終わった感想は、温かい穏やかな気持ちにさせ
られました。神でもなく、観音菩薩の化身でもな
い普通の人間だと言う等身大のダライ・ラマ14
世が居た。教育の力で子ども達に「欲しいものは
ない。」「満足している。」とそして「勉強が楽
しくて幸せだ。」と言う子供の顔は、どれも満た
されている表情である。はっきりとした将来の夢
や自分の進むべき道を定めて行動していることに
感動を覚えました。地下鉄の構内で五体投地をし
てダライ・ラマ14世を出迎えている4~5人の若
者に近寄り、「何処の出身か?どんな勉強をして
いるのか?チベット人やチベット文化に誇りを持
ち、何も卑下することない。」と諭している場面
が慈しみの心に満ち溢れていて、ダライ・ラマの
人間性に心に響くものがありました。
良い映画だったので、皆さんに観ることをお薦め
します。仏教の勉強にもなります。
日本の若者たちの質問と、チベットの子供たちや若者たちのインタビューでの回答を見ていると、日本の若者たちの幼稚性が出ているなと思っていましたら、途中から東京大学赤門前のインタビューに変わってきたので、意図があるのかなと思いました。
根本的な違いは、現状に満足していない日本の若者たちと、「あるもので満足しています。」というチベットの若者たちの違いが、ある意味では日本人の精神性の低さを物語っているのではないでしょうか。
知足少欲という仏教の精神を身につけた若者と、欲望社会の中で生きている日本の若者とは比較の対象になりませんが、もっと欲しいという価値観に普遍性があるのか疑問に思うのです。
この映画「ダライ・ラマ14世」はもう一度視たいと思っています。なぜなら問いかけているものの奥が深いからです。
映画の前半で、原因と結果という因果の法則を説明し、ダライ・ラマへの後半の質問の中に、今のチベットは何に原因がありますかと質問したのは、そのような構成をしているのでしょうが、
ダライ・ラマは、今日のチベットの現状は、チベットの過去のカルマによると答えたのが印象的でした。
中国共産党によるチベットへの侵略と弾圧、そしてインドへの亡命と亡命政府、今も続くチベット人への迫害と虐待が、チベットの過去のカルマによるのだろうか。それはいったい何であり、何を言おうとしているのでしょうか。
仏教が慈悲の心を唱導し、平和な世界を作っていこうとしているのに、共産主義者によって暴力による迫害を受けるカルマとは、やはり宗教と国家とは違うと言っているのでしょうか。国家として国民を守るためには、防衛する力の必要性を言っているのでしょうか。
ダライ・ラマとして選ばれて、高度でかつ広範囲な教育を受けてきたチベット仏教の最高僧であり、チベット国の最高指導者でもあるテンジン・ギャムツォは、科学教育の必要性も言っています。精神教育のない科学教育に偏重した日本とのギャップが感じる場面が多々ありました。
私たちは、日本人が失くしているもの、日本仏教が失っているものを、ダライ・ラマやチベットの皆さんから、今こそ学ばなければならないと思いました。この映画を通して、ダライ・ラマ14世とチベットの国民に触れることができたことに感謝を申しあげます。
チベットへの帰還と独立が叶いますようにお祈りします。南~無 合掌礼拝 得温禅月。
されたダライ・ラマ14世とチベットの人々。彼
らはインドのダライサマで山を切り拓き、亡命政
権を作りあげた。翌年には教育を開始。今では子
供たちは言語だけでも英語、チベット語、ヒンデ
ィー語、未来の対話の為に中国語も学ぶ。本作で
は、チベット文化とチベット仏教の根付いた地、
インドのダライサラとラダックの取材を敢行。そ
こには今の日本が失ってしまったものが確かに存
在していた。』(解説より)
観終わった感想は、温かい穏やかな気持ちにさせ
られました。神でもなく、観音菩薩の化身でもな
い普通の人間だと言う等身大のダライ・ラマ14
世が居た。教育の力で子ども達に「欲しいものは
ない。」「満足している。」とそして「勉強が楽
しくて幸せだ。」と言う子供の顔は、どれも満た
されている表情である。はっきりとした将来の夢
や自分の進むべき道を定めて行動していることに
感動を覚えました。地下鉄の構内で五体投地をし
てダライ・ラマ14世を出迎えている4~5人の若
者に近寄り、「何処の出身か?どんな勉強をして
いるのか?チベット人やチベット文化に誇りを持
ち、何も卑下することない。」と諭している場面
が慈しみの心に満ち溢れていて、ダライ・ラマの
人間性に心に響くものがありました。
良い映画だったので、皆さんに観ることをお薦め
します。仏教の勉強にもなります。されたダライ・ラマ14世とチベットの人々。彼
らはインドのダライサマで山を切り拓き、亡命政
権を作りあげた。翌年には教育を開始。今では子
供たちは言語だけでも英語、チベット語、ヒンデ
ィー語、未来の対話の為に中国語も学ぶ。本作で
は、チベット文化とチベット仏教の根付いた地、
インドのダライサラとラダックの取材を敢行。そ
こには今の日本が失ってしまったものが確かに存
在していた。』(解説より)
観終わった感想は、温かい穏やかな気持ちにさせ
られました。神でもなく、観音菩薩の化身でもな
い普通の人間だと言う等身大のダライ・ラマ14
世が居た。教育の力で子ども達に「欲しいものは
ない。」「満足している。」とそして「勉強が楽
しくて幸せだ。」と言う子供の顔は、どれも満た
されている表情である。はっきりとした将来の夢
や自分の進むべき道を定めて行動していることに
感動を覚えました。地下鉄の構内で五体投地をし
てダライ・ラマ14世を出迎えている4~5人の若
者に近寄り、「何処の出身か?どんな勉強をして
いるのか?チベット人やチベット文化に誇りを持
ち、何も卑下することない。」と諭している場面
が慈しみの心に満ち溢れていて、ダライ・ラマの
人間性に心に響くものがありました。
良い映画だったので、皆さんに観ることをお薦め
します。仏教の勉強にもなります。されたダライ・ラマ14世とチベットの人々。彼
らはインドのダライサマで山を切り拓き、亡命政
権を作りあげた。翌年には教育を開始。今では子
供たちは言語だけでも英語、チベット語、ヒンデ
ィー語、未来の対話の為に中国語も学ぶ。本作で
は、チベット文化とチベット仏教の根付いた地、
インドのダライサラとラダックの取材を敢行。そ
こには今の日本が失ってしまったものが確かに存
在していた。』(解説より)
観終わった感想は、温かい穏やかな気持ちにさせ
られました。神でもなく、観音菩薩の化身でもな
い普通の人間だと言う等身大のダライ・ラマ14
世が居た。教育の力で子ども達に「欲しいものは
ない。」「満足している。」とそして「勉強が楽
しくて幸せだ。」と言う子供の顔は、どれも満た
されている表情である。はっきりとした将来の夢
や自分の進むべき道を定めて行動していることに
感動を覚えました。地下鉄の構内で五体投地をし
てダライ・ラマ14世を出迎えている4~5人の若
者に近寄り、「何処の出身か?どんな勉強をして
いるのか?チベット人やチベット文化に誇りを持
ち、何も卑下することない。」と諭している場面
が慈しみの心に満ち溢れていて、ダライ・ラマの
人間性に心に響くものがありました。
良い映画だったので、皆さんに観ることをお薦め
します。仏教の勉強にもなります。
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