2017年7月12日水曜日

動物的勘(直感)を取り戻せ


 おはようございます。

 台風3号が4日に九州に上陸し、梅雨前線を刺激して、島根県では100ミリ以上の大雨となりました。そして明日は九州に南下すると天気予報で言ったのですが、同様の100ミリ豪雨は言いませんでした。


小生は直感的にこれは5年目の二の舞になるかもと思いつつ、5日を迎え、朝倉市や日田市北部(小野地区)では大雨警報が出されていると聞きました。3時頃から市内中心部でも滝のような雨になり、実家にいる姉に電話をし、とりあえず車を高い駐車場に持っていくように言いました。


それから1時間後、電話をすると洪水が入ってきているとのことでしたので、二階にあがるように言いました。6日の午前5時に実家に行くと、一階は床上浸水で、しっちゃか、めっちゃかでした。それからは片付けの始まり。


天気予報をよく見るほうだと思うのですが、予報官の言っていることをうのみにするのは間違っているし、気象庁が日田市に特別警報を発令したので一日遅れでした。


結局、現代人はテレビや新聞あるいはSNSの情報のみをたよりにして自己判断することなく、過ごしていますが、危険が差し迫っているかはその場の当人しかわからないし、ニュースでは遅すぎるのです。


雨の降り方が異常で、長時間降っている。川の水かさが増している。山から小さな石ころが流れだしている。日頃と違う臭いがする。などからまさに動物的勘を働かせて、逃げ場所へ逃げる。


逃げ場所は日頃から作っていなければなりません。学校や公民館あるいは山や川から離れている親戚の家とかですね。あるいは近所の隣人宅です。


動物的勘とは直感力であり、危険を察知する潜在能力とも言えましょう。たとえば自然界に住んでいるイノシシやシカなどは、洪水や山崩れを察知してその場所から逃げています。


私たちは動物的勘(直観力)を取り戻す、引き出すことが求められています。簡単な方法では、いつも今いる場所が安全かを考えること、もし地震が起きたら、洪水になったらどこに逃げるかを考える生活をすると直感力が磨かれます。


風水研究家として一言、線状降水帯やバックビルディングなど異常気象の表す言葉が頻繁にでてくる現代を生ききるために、風水上、家を建ててはいけない土地を言いますと、①前後左右かに川(小川を含む)が流れているところ。②すぐ裏に山があるところ。③通常より低いところにある宅地。④水はけが悪い宅地、⑤宅地が谷間にあるところです。

こんな経験はしたことがないと口にされますが、今日、日本は亜熱帯化し、異常気象は常態化しています。日本のどこでも豪雨と水害の危険性があるのです。


それでは皆様の安全を健康をお祈りしつつ 南~無 合掌 徳温禅月。


尚、密教宿曜占星や風水による「天地人の運命鑑定」をご希望の方は、メールにてお問合わせ下さい。


別府総合研究所

「天地人の運命鑑定」の禅月庵  徳温禅月


メールアドレスbeppu1717@gmail.com



0 件のコメント:

コメントを投稿