2014年12月16日火曜日

成功の奥義~空想そして想念の力~

 おはようございます。
想像力は地球上の生物の中で、人間にだけ、与えられたもので、文明は文化を見るとその力は強大です。想像の一歩は空想です。

ブリタニカ国際百科辞典によると、空想とは
「(1) fantasy 心理学的には,比較的非現実的でかつ創造的な想像活動の一形式。直面している現実の課題状況を直接解決しようとするような目的性をはっきりともたずに,そのときの感情や欲求,その他,気まぐれな内的状態によって方向づけられて,新しい観念や心像をつくりだす働きのこと。」と書いています。


また空想とは
その時点では実現されていないことに対し、の中で実現している場面を想像すること。現実にはあり得ないような事柄を想像すること。」 同様の言葉で、夢想、幻想、妄想などの言葉があります。

空想できるには、感性、情緒が必要で、漫画の世界が、空想で、代表的な漫画家が手塚治さんで、誰もが知っている「鉄腕アトム」などは代表作です。そして、空想は想念によって現実化するのです。アトムのようなロボットができています。

般若心経で、「是諸法空相」と言いますが、仏語訳を読むと「一切のものがすべて空であるという、その姿やありさま。」と書いていますが、一般の方には、何のことがさっぱりわからないと思います。今のお坊さんたちもわかっていないのではと思います。私が言うように、「空」を想像の世界と訳したら、わかりやすいですよね。つまりこだわりのない世界です。

では、空想や想像で思い描いたものが実現するは、想念の力です。想像を念じるということです。念力とか言いますが、力があるのです。あなどってはなりません。

聖書の中で、神に忠実なヨブでさえ、不信仰にも、不幸が訪れると思ったことにより、子どもたちを亡くしてしまいます。想念には力があり、良き事も悪しきことも実現するのです。たとえば、奥さんに感謝のこころもなく、奥さんを無視したりするとその想いは奥さんに伝わり、定年間際になり、熟年離婚を迫られます。

あるいは、社長が部下をむげにあつかったり、馬鹿にしたり、能力がないと思って接すると部下はやる気を失い、能力を発揮することなく、その会社は衰退していきます。その反対に、部下のよいところを認め、引きだし、ほめてやる気をだしてやると、その会社はぐんぐんと伸びるのです。

松下幸之助さんや稲盛和夫さんをみれば、その通りになっているではありませんが、無名の中小企業の経営者の方々もそのような方々がいます。そうでない方は自分の欲望のために事業経営をしているので、しょせん伸びません。

空想すること、そして想念の力を良きことに最大限活用してください。そすればあなたの人生は輝いてきます。それでは皆様方のご健勝をお祈りしつつ、南~無 合掌礼拝 徳温禅月。






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