私は、人生を振り返ると、必要な時に大事な方が現れ、救われてきたような気がします。今年の夏、胆嚢ガンのため、胆嚢とリンパ節の摘出手術をしましたが、赤峰勝人氏の講演を聴ける機会や本屋に行くと、近藤誠先生やナリ済陽高穂先生、そして石原結實先生などの本と出会うことができました。
このように不思議なご縁があるのですが、CDを持って来てくれた友人が、塩谷信男先生を知っているかというので、よく知っていると答え、本を一冊貸してあげました。友人が知りたかったのは、塩谷信男先生が提唱した正心調息法です。
さて、トータルパーソンを提唱したポールJマイヤーや万代恒夫牧師、盛和塾の稲盛和夫氏などとの出会いがあり、その後、中村天風氏の天風会、東京国際仏教塾での中野東禅先生との出会いなど奇遇と言えるものが多々あります。
これらの出会いから革新を得たものを皆さんに伝えて行きたいと思います。人は生きものと言いますが、息ものでもあるのです。息をすることができなくなったら死んでしまいます。ただ、息をするだけでは長生きすることはできません。
103歳まで生きた松原泰道禅師や105歳まで生きた塩谷信男先生、そして奔馬性結核を克服し92歳まで生きぬいた中村天風先生の教えの共通しているのは、方法に違いはありますが、考え方と呼吸と瞑想です。
少しづつ皆さんにご紹介していきます。次回をお楽しみに。南~無 合掌 徳温禅月
0 件のコメント:
コメントを投稿