2014年9月24日水曜日

国連気候サミットへの期待

 おはようございます。
天気=気候が明らかに変化していることに誰もが気づいて、不安を抱えているのですが、ただただ過去に経験したことのない豪雨といわれても洪水が溢れて来たらなすすべがないのであります。TVに有名な先生がでて、二酸化炭素により地球温暖化は根拠がないなどと言って幻惑させる。

社会的使命を果たさない先生方は、かって日本の原子力発電所は、絶対に事故を起こさないと言ったどこからの教授と一緒でなんら責任をとらないのです。私達は、真実は何かを見極めないといけないのです。

京都議定書における二酸化炭素の削減目標が遅々としてすすめまないなか、国連が重い腰をあげ、気候変動サミットを開催したことは、その一歩を歩みだしたと言えます。

ゴアさんの「不都合な真実」と未来予測「2052」

「産経新聞よりー【ニューヨーク=黒沢潤】各国の首脳らが地球温暖化対策を話し合う国連の気候変動サミットが23日、ニューヨークの国連本部で開かれ、気候変動問題を担当する「国連平和の使者」に任命された米人気俳優のレオナルド・ディカプリオさんが冒頭演説した。
 サミット開催を提唱した潘基文(パン・ギムン)事務総長は、温暖化阻止に向けた新たな枠組みを2015年に策定できるよう各国に要請。全体会合後の分科会では、「農業」「都市」「エネルギー」などの分野に分かれ、温暖化対策を協議する。」
「国連広報センターより

グローバル・アクションの意義

気候変動に対する行動を起こす利点は、ますます増えています。多くの国と企業がその経済的な機会に気づき、温室効果ガスの排出量削減とレジリエンス強化に関するリスクの低減に努めています。そして、持続可能な低炭素経済成長、レジリエントなインフラ、新しい市場、働きがいのある人間らしい仕事、エネルギーの独立性、女性のエンパワーメント、大気の浄化、公衆衛生の改善といった点で利益を享受しています。
負担可能かつ大きな効果をもたらすことのできる解決策は存在しています。これにより、すべての人々はよりクリーンで、よりレジリエントな経済環境に移行することができます。早期に行動に移すことにより、新しい機会を手にすることができるでしょう。
経済競争力を維持しつつも、すべての人にとって持続可能な繁栄をもたらす社会を築くこと ― そのレースは今まさに始まろうとしているのであり、あらゆるリーダーが参加するのは今なのです。
現在、各国は新たな気候合意の形成と、持続可能な開発に向けた新たなグローバルな目標設定に向けて動いています。これらの新しい合意は、2015年に結実する予定です。この2つのプロセスにより、持続可能な開発を進める上で、これまでにない機会となっています。
貧困を撲滅し、そして、地球の気温上昇を2度以内に抑えるように世界経済を再構築することが目標です。その双方を達成することで、現在と未来の世代に繁栄と安全をもたらすことができるのです。
グローバルな気候変動の課題に本格的に取り組み、目の前にある機会を捉えるには、国内での努力が拡大されなければなりません。同時に、その努力はインセンティブを提供するような国際的な枠組みによって活用される必要があります。一体となり加速した行動とより強い意欲があれば、「race to the top(トップをめざす)」の精神を育て、気候変動がもたらす最悪の影響を防ぐことができるでしょう。」

人類は物質的豊かさを求めてきたが、本当にそれで幸福になっているのでしょうか。いまこそひとりひとりが生き方を問い直し、生き方を変える時が来ていると思うのです。

私達がひとりひとりができることもたくさんあります。電気や水の無駄遣いはやめましょう。できるだけ車にのらず、自転車を利用しましょう。食べ物は必要な分だけ買って、大切に食べましょう。衣類などもリサイクルを活用しましょう。ひとりひとりがこの一歩を踏み出しましょう。

それでは皆様が、真の豊さに気づきますようにお祈りします。南~無 合掌礼拝 徳温禅月。

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