昨日のブログについて、質問をされたのですが、「無宗教で特別な信仰のない人はどうなるのですか」と、行き場のない霊魂はさまようのではないでしょうか。それを死霊とか言ったのでしょう。それが悪魔に委ねられると、悪霊となり、人に害を及ぼすようになると言われています。すくなくとも、お経だけはあげてもらってほしいと思います。
以前、「エクソシスト」という映画がありましたが、悪魔祓いですね。現実にあったことだそうですので、ああ恐ろしや、恐ろしや。私は信仰を持っていますので、悪霊からの攻撃を受けたことはありません。
霊魂が存在すると思った方は、終活の一環として、どんな葬儀をしてほしいかをエンディングノートに書いておくか、終活カウンセラーに相談したり、葬儀屋さんと打ち合わせをして、生前予約をしておくのもよいでしょう。当然ご家族にお話しておいてください。
千年灯り(日田市花月川にて)
それではどんな葬儀の形態があるかを箇条書きします。
①直葬・・・葬儀をせずに火葬し、納骨する。
②密葬・・・身内だけでひそかに葬儀を行う。本来はその後で本葬(告別式)をするが、しない場合 もあります。
③家族葬・・・家族と親戚のみで執り行う。
④一般葬・・・町内や関係など一般の方の弔問する。香典葬という場合もある。
⑤社葬・・・戦後、高度成長から行われるようになった。会社の会長や社長の葬儀で、会社が実行委員長を決めて執り行う。
次に、葬儀場所による葬儀は
①自宅葬
②寺院葬
③葬祭場葬
宗教別葬儀として
①仏式葬儀
②キリスト教葬儀
③人前葬・・・無宗教の方。
基本的に神社では葬儀は執り行わない。このような葬儀の形態や場所があるのですが、生きているうちに生前葬をする方も増えているそうです。どんな内容の葬儀をしてほしいかを考えることも、残された方への負担軽減になるのではと思います。ちなみに戒名は、受戒と言って本来生きているうちにもらうものです。そうすれば高額な戒名代にならないのではと思います。
見栄や世間体ではなく、逝く人とおくる人にこころづかいした葬儀をしたいものです。それでは今をそして、必ずやってくる終焉を、楽しく生きて行こうではありませんか。皆様が心安らかでありますようにお祈りします。南~無 合掌礼拝 徳温禅月。
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