2014年11月26日水曜日

「ストレスに負けない生活」ー心・身体・脳のセルフケアーを読んで

 おはようございます。
先般、NHKの朝のニュースを見ていましたら、「マインドフルネス」について、特集していました。「ためしてガッテン」不眠ストレス緊張撃退と題して、熊野宏昭先生が出演したそうです。昨日のストレスが起きる原因について書きましたが、この本を読むとストレスを和らげる方法についても書いています。アマゾンよりご紹介しますと、


「ストレスに負けない生活」 熊野宏明著(ちくま新書)

内容(「BOOK」データベースより)

現代人は子どもから老人まで、ストレスを抱えて生きている。目に見えないストレスは、いつの間にか蓄積し、様々な影響を及ぼす。心と身体がクラッシュする前に、自分を解放してあげよう。カギは、「力まず、避けず、妄想せず」。いつもいっぱいに詰まった頭から、どうしたら自由になれるのか。本書では、ストレスとリラクセーションのメカニズムを知り、生活習慣と心身の深い関係を概観、行動医学、脳科学の知見をもとに、自分でできるストレス・マネジメントの方法を伝授する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

熊野/宏昭
1960年石川県生まれ。東京大学医学部卒。医学博士。東北大学大学院医学系研究科人間行動学分野助手などを経て、東京大学大学院医学系研究科ストレス防御・心身医学(東大病院心療内科)准教授、早稲田大学大学院人間科学研究科非常勤講師。生活習慣病、心身症、パニック障害などの行動医学的研究、ストレスとリラクセーションの脳科学的研究が専門。臨床面では、心身症、自律神経失調症、パニック障害、摂食障害などを対象に、認知行動療法やリラクセーション、マインドフルネスを積極的に用いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
この本はなかなか、おもしろく、最終章に具体的な解決法「マインドフルネス」について書いていますので、参考になると思いました。構成を見ると、「はじめに」に熊野先生が書いていますが、
第1章 ストレスって何?~「ストレス」そのものの心身両面から理解を図ります。
第2章 なぜかストレスのたまる人の習慣~人によってストレスがたまりやすい人、たまりにくい人がいる事実を、「毎日の習慣=行動」面から人間を理解する視点を導入することによって説明していきます。
第3章 りきまず編~ストレスと対蹠的にあるリラクスセーション状態の特徴と、それを作り出す具体的な方法について解説します。
第4章 避けず編~行動医学の臨床で活用されている認知行動療法に関する説明です。
第5章 妄想せず編~大きな効果を上げている「マインドフルネス」という方法について解説します。
どうです。この本、読みたくなりましたか。経営者やビジネスマンは読んでおくべき必須の本だと思います。ぜひ読んでみてくだい。それでは皆様がストレスに負けない生活を送れますようにお祈りします。 南無 合掌 徳温禅月。




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