おはようございます。
九州も冷え込んできました。昨日は、大分県の深耶馬渓に紅葉を観に行きました。なぜ、ひとは夕陽や紅葉にこころを和ませ、癒されるのでしょうか。もうすぐ散りゆく紅葉にこそ、自然の、木々のいのちを感じるのでしょう。
昨日は葬儀の形態について書きましたが、密葬であろうが、家族葬であろうが、一般葬であろうが、ご自分の想いをこめた葬儀にしてほしいなと思っています。私はそれを自分葬となずけました。すくなくとも残されたご家族にすべて委ねるのではなく、自分の想いが反映された葬儀ですね。
それでは、私の自分葬を書いてみましょう。おかげさまでお友達も多いので、葬儀場を使った一般葬をします。
祭壇は飾りません。3m~5mの写真と、スクリーンが前面にあり、写真は一番気にいっている講演会での顔写真です。
司会者が葬儀について説明し、スクリーンに私が歩いた人生の映像が現れます。バックミュージックは中島みゆきさんの「時代」です。
司会者は静かに語ります。それで終わると、私が参列者の皆さんへのメッセージを生前に吹き込んでおきますので、それを流します。
弔辞はすべてお断りします。次にご焼香の時は、CDで南無妙法蓮華経観世音菩薩普門聞偈、大悲心陀羅尼、消災妙吉祥陀羅尼、摩訶般若波羅密多心経が流れ、そして最後に参列者の皆さんと、パーリ語の「ガーテー ガーテー パーラガーテー パーラーサンガテー ボーディソワハー」と、合掌礼拝で終了します。
私はすでに受戒していますので、お坊さんも出席しなくてもいいですし、戒名もありますので、心配いりません。まあ、こんな自分葬もいいかなと思いつつ、妄想してみました。皆さんも自分なりにアレンジした葬儀をエンディングノートに書いておきませんか。どうしてよいかわからないときは全国の終活カウンセラーに聞いてみてください。
それでは、終活を取り組んでおられる方が、最期の瞬間まで人生を楽しんでいただけますようにお祈りしながら、南~無 合掌礼拝 徳温禅月。
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