2015年1月27日火曜日

おんせん県おおいた湯めぐり6~天ヶ瀬温泉天龍荘~

 おはようございます。
大分県の豊後三大温泉と言ったら、別府温泉、由布院温泉、天ヶ瀬温泉ですが、温泉はなんとアンケートではランキング1位らしいです。さほど大きくない天ヶ瀬温泉ですが、泉質の違う温泉旅館があり、それぞれに特色があります。

その中でも天ヶ瀬温泉と言ったら、天龍荘を知らない人はいない。温泉教授の松田忠徳先生の「新・日本百名湯」に選ばれた極上湯です。JR天ヶ瀬駅を降りて、左にまがり、旅館街を抜けていくと、天ヶ瀬橋があります。渡ってすぐに、旅館天龍荘があります。

創業が江戸時代からですから、約三百年続く、歴史を感じさせる黒塗りの建物です。大庭龍一社長は16代目ということで、昔からのファンが多いし、最近は若い女性のお客様も多いそうです。



カウンターで洗練された美熟女の女性に、立ち寄り湯(なんと500円安い!)を申し込んで、いざ四階へ、エレベーターをおりて、左へ回廊をあがります。風情がありますね。


ながやん湯と長寿の湯があり、一日ごとの入れ替わります。

今日の男湯は、ながやん湯です。

 岩風呂で、温泉禅にもってこいですね。合掌礼拝、いただきます。かけ湯をすると硫黄のにおいがします。泉質は単純硫黄泉ですね。源泉は74℃ありますが、自然に冷やしているそうです。源泉かけながしのほんものです。

湯につかり、いつものウォーミングアップをし、あぐら座で座り、手は陽迎印で全身で、温泉の氣をいただきます。湯音に耳をすまし、集中すると俗世のことは忘れてしまいます。調身、調息、調心、大自然の恵みに感謝です。

さて、特別に今日の女湯の長寿の湯のほうも写真を撮らせていただきました。

おけ湯と岩風呂です。

もうひとう岩風呂があります。

飲めます。胃腸によくて便秘が治るそうです。温泉の効能は、筋肉痛、関節痛、火傷、切り傷にいいそうです。

天龍荘の湯は最高ですし、建物も歴史と文化が感じられ、二、三日泊まってゆっくりしたくなりました。それでは皆様のご健康をお祈りしつつ、南~無 合掌礼拝 徳温禅月。






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