2012年10月16日火曜日

こころについて



ビジネスで成功したい方へ



こんにちわ 別府総合研究所の別府武志です


こころについて、
 京都大学の山中教授が、iPS細胞の研究でノーベル受賞が決まった。
                   
今後、難病などの治療に活かせると思います。難病に苦しむ人々のみならず、人類の
  
進歩への朗報だと思います。感謝です。

ところで、心理学も大変、研究されてきているようですが、現実の生活の中で、
          
心の歪みが病気を併発したり、人を傷つけたりしています。

一体こころとは何なのでしょうか。                       
                            
聖書のなかに、「あなたの心を見守れ、いのちの泉はここから湧く」という言葉が  
     
あります。いのちとは生命に関わること、泉はその生命の息吹であるわけですから、
    
こころが作用しているということです。




こころは移ろいやすく、こころは怒りやすく、こころは自分勝手で、時に、暴れ馬に

なったり、時に落ち込んだり、心配したり、いらついたり、悩んだり、

かと思えば、明るく、さわやかになったり、こころは自由気ままに動いているようです。

だから、聖書で、あなたの心を見守れと言うのでしょう。                                                

では心を見守るのは、誰でしょうか。心を持った自分でしかないわけです。

本当の自分、真我と言いますが、心は感情的ですが、真我とはもっと奥深くにある

魂ではないでしょうか。



本当の自分は、こころではなく、真我あるいは魂で、こころを見守り、こころを良き

方向に動かさなくてなりません。

本当の自分が、いつの間にか肉体に支配され、肉体に左右され、こころにほんろう

されているのが現代人ではないでしょうか。こころがいつの間にか、肉体を支配し

悪しき方向へ向かせようとします。こころと肉体は一体なのです。

その心を見守り、統御するには、体を調え、呼吸を調え、心を調える座禅しかあり

ません。



座禅で、奔放なこころを静め、天地宇宙と一体になることによって、自我が無我に          

なり、無心になる。そのときこそ、生命の源から、いのちの活力が与えられるのです。



私たちは、日常の生活の中で、複雑な人間関係、あるいはメディアによる情報で、こころに嫉妬や

妬みという埃や垢が降り積もっています。あるいは豊かな実りを与えてくれる農園というこころに後

ろ向きな考えや投げやりな思いという雑草が生えてきます。



私たちは寝る前や起きた時に当たり前のように、お風呂にはいり、体を洗い、顔を洗い、そして歯

をみがきます。体にはいつも清潔にする習慣が身についています。であるなら、こころにもその習

慣を身に着けさせ、こころを清潔にしなければなりません。



こころに昼間ついた埃や垢をとりはらわなければ、あなたの人生の農園に雑草が生えて   
くるのです。稲を植え、実りの秋を迎えるまでに、何度雑草をとるでしょう。何度も何度も雑草をとるのです。そうして一粒万倍の実りを収穫ができるのです。



こころの掃除は静かに座り、今日、あったことすべてに感謝をささげるのです。

良きことに感謝をするのは当然だけど、悪いことになぜ感謝するのかと言うでしょう。

この世はすべて因果応報なので、悪いことがおきても、悪いことがおきた原因は自分が

作っているのですか、悪いと思うことができることに感謝すれば、その雑草は取り除かれ

てゆくのです。毎日、毎晩、毎朝続けていけばよいです。朝起きたら、今日一日、無事で素晴らしい

いきいきとした日を送れるように祈るのです。


「心こそ心まどわすこころなり 心に心 こころゆるすな」









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