頑張るビジネスマンの皆さん、週末ですよ。
おはようございます。別府総合研究所の別府武志です。
あなたへ贈る鎮魂歌
「人は怒り、悲しみ、苦しむとき、
こころは、荒れ狂い、蝕まれていく。
愛している人を失くしてとき、
こころはうちひしがれ、悲嘆に暮れる。
欲しいものが手にはいらないとき、
欲しくて、欲しくてたまらない心は、
執着の虜になっている。
嫌いな人といるとき、
その人のしぐさや、ことばを許そうとしない、
妬みと恨みがこころに芽生えてきている。
病にかかり、こころのなかに「不安」という悪魔が
占領してくる。
齢をとり、醜悪な肉体をさらけだしたとき、
生きる希望が失われていく。
こころは弱く、いのちははかないものだ。
しかし、森にはいり、岩のうえに
座って、しずかに鳥のさえずり、鈴虫のこえをきき、
風が林を吹きぬけていく音をきくと、
ざわめいていたこころは森とひとつになり、
いやされ、安らぎに浸る。
こころが自然と宇宙とひとつになった。
もう、苦しみや老いや病や死を
思い悩むことはない。
永遠に生きるこころへとかわる。」
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