2013年1月29日火曜日

成功哲学ーブツダの教えー

 おはようございます。
九州の湯布院では氷点下8度とか、寒さが続くこのごろです。山荘無量塔の社長さんより、お葉書をいただきましたが、冬は、山のなかの温泉宿でゆっくり体を温め、こころを休めるのもいいですね。最近は、トレッキングするお客様(中国や韓国の方も)が増えているとのことで、今年のトレンドのキーワードは「ロングトレイル」が一位だそうです。各地の自然や史跡を歩いて見て周る滞在型のトレッキングですね。

霜がふる春をまつ草木




お釈迦様の言葉を集めたもので、「ダンマパダ」(法句経)という人生の指針が書いている原始仏教聖典があります。

その「ダンマパダ」の一章、二章で、ー中村 元著「真理のことば」(岩波書店)よりー
「ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。もしも汚れた心で話したり行なったりするならば、苦しみはその人につき従う。-車をひく(牛の)足跡に車輪がついて行くように。(一)

ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によって作り出される。もしも清らかな心で話したり行なったりするならば、福楽はそのひとにつき従う。-影がそのからだから離れないように。(二)」

と対句で書いています。ナポレオンヒル博士の「成功哲学」(産能大学出版)が有名ですが、「思考が現実化する」と書いていることなのです。すでに2500年の前にお釈迦様はそのことを言っているのです。

こころが、幸せも不幸も作っていますし、成功も失敗もこころが作っているのです。中村天風先生が言うように健康であるかどうかも心の状態が作っているのです。消極的な思いは病をまねきよせ、積極的な思いは、いのちがよみがえるのです。

成功哲学ということで、仏陀の教えを書いているのは、すでに真理は明かされていることをお伝えしたいからです。読書嫌いの方も、私のブログを読みつつければ真理をしることができます。聖書のなかに「ヨブ記」というヨブの家族が災難に遭い、ヨブ自身が腫瘍におかされることを書いている記事がありますが、ヨブの災難は不幸がおとづれるかも知れないと思ったところから始まっています。

ですから、座禅をして心を静め、「いつも喜んでいなさい、たえず祈りなさい、すべての事に感謝しなさい」(聖書)と言葉にだし、積極的な本を読み、前向きな目標と行動計画を立て、実行していくことが、福楽な生活を送ってゆく方法であり、成功に満ちた人生は、あなたが考えた価値ある目標によって決まるのです。

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