西国、坂東、秩父の三十三ヶ所観音霊場は、観音菩薩様が三十三のお姿に変わり、説法し、民をお救いになったことから、三十三になっているのです。観音様は、どんな苦しい時も、悲しい時も、見ていてくださり、私たちも思いを聴き、助けてくれるのです。ですから、観音像は、たくさんの顔と手をお持ちになっているのです。
昨日のBS-TBSの「徳さんのお遍路」は八十三番札所の一宮寺でしたが、この寺の御本尊は聖観世音菩薩様でした。加藤弘淳ご住職が「虚しく往きて実ちて帰える」とお話していましたが、観音様に出会ったら、元気になるのです。
大分県日田市天瀬町の観音の滝。観音様に見えるでしょ。
観音菩薩様のご真言は「おん あろりきゃ そわか」です。それでは、皆様の身の上のどんな悩みも苦しみも取り去ってくださるように、「おん あろりきゃ そわか」「おん あろりきゃ そわか」「おん あろりきゃ そわか」 南~無 合掌 徳温禅月。
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