2014年7月23日水曜日

スズメの学校と終活講演会

 おはようございます。
一昨年の北部九州集中豪雨で甚大な被害をこうむった大分県日田市ですが、その中でも多くの家屋が床上浸水した吹上町という町があります。この町はその後の復興も自治会長が率先して、住民の皆さんとコミュニケーションを取り、皆さんを元気づけ協力し合っています。

自治会長さんから、「終活講演会」の依頼がありましたので、「ハイ、喜んで」とお引き受けしました。よく聞くと、お寺のご住職さんや葬儀屋さん、公証役場の公証人さんたちから、葬儀や相続のお話しをすでに聞いているとのでした。

スズメの学校の校長先生のご挨拶です。

そのような活動をしているのが、「スズメの学校」という70代以上の方々のお勉強会でした。昨日の「終活講演会」にはなんと、吹上町公民館に入りきれないほどの住民の皆様が来場されていました。日田弁で言えば「たまげた」(びっくりした)ですね。

冒頭、スズメの学校の校長先生のお話があり、自治会長さんが、大声で「気合いだ、気合いだ、気合いだ」の三拍子の掛け合いをし、これまたたまげましたが、おそらく、生きて行くのも気合いだと言うことでしょう。

地域のコミュニケーションンがしっかりしていると、お年寄りが孤独にならない、町の出ごとに参加するのが楽しい、またお互いの健康状態などがわかる、災害時には即座に対応でき避難できるなどの多くの効果・効能があるのです。

熱心に聴かれるスズメの学校の生徒さん達です。

さて、今回の「終活講演会」では、終活活動の第一歩は、「エンディングノート」を書くことで、今まで生きて来た自分自身の振り返る、これから何をしたいか夢や希望を持つことができます。それが見えてくることが最も大切なことです。

次に、医療や介護、相続や葬儀、お墓のことなど、考えて書き込んでいくことをお薦めしています。私達の「終活を楽しむ会』では、終活活動をする多くの方を支援していきたいと願っています。地域に終活カウンセラーもふえてきています。

「終活を楽しむ会」~終活カウンセラー女子部会の皆さんです。

8月24日に「終活フェスタ2014IN東京」が産業貿易センターが開催されますので、ぜひ参加してみてください。それでは、皆様のご健康をお祈りしつつ、暑中お見舞い申し上げます。南~無 合掌 徳温禅月。





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