2014年7月24日木曜日

山の日、川の日、海の日を制定し、自然と響きあおう

 おはようございます。
私の好きな会社に、サントリーがあります。サントリートリスやオールドで育った世代だと言うこともあるのですが、経営者の姿勢と企業理念、それに基づいた製品作りに共感しているのです。VISAの情報誌にサントリーのセサミンの公告が入っていたので、つい注文してしまったのですが、商品と一緒に「自然のちから」という雑誌が入っていました。

読んで見ると、冒険家でありプロスキーヤーである三浦雄一郎さんのインタビュー記事が載っていたのですが、凄いですよね。75歳でエベレストに登れるとは、勇気が与えられますよね。また「人と自然と響きあう」という記事も、サントリー「天然水の森 奥大山」の写真がいいですね~。

大分県日田市小野川

さて、先日の7月21日は「海の日」でしたが、本当は山の日、川の日、海の日と祝日を順番に制定して欲しいと思うのですが、2016年より8月11日が山の日になることが国会で可決されました。自然豊かは日本という国は、山と川と海が生命を育み、農産物を作ってくれる重要なものです。

山がなければ、山林や森は二酸化炭素を吸ってくれない、水を蓄えてはくれない、川がなければ、田畑を潤して、農産物をつくり、海へと肥沃な土壌を運んではくれない、海がなければ、豊かな水の生き物を育んではくれない。そうして山と海と川は、天を通して循環しているのです。

ですから、まずは、山の神を祀り、感謝を捧げなければなりません。次の川の水神様をまつり、川が氾濫をおこさないようにお願いしなければなりません。海は、海の幸神を祀り、豊漁を祈願しなければなりません。古代から、人々の営みであったのです。現代人は忘れていませんか。


川の日は、いつするかって、国土交通省では7月7日、七夕の日です。いい日ですね。特に梅雨の危険な時期ですから、災難が降りかからないようにお祈りしましょう。日本では、宗教上の理由から、祈ることをしませんが、日本と中国以外の国では祈りを捧げるのは国民の義務なのです。

宗教の自由のない国と違う日本では、仏教の方も、神道の方も、キリスト教の方もそれぞれの宗教に準じて、このような祝日を制定して、恵みと安全に感謝し、お祈りすべきではないでしょうか。そして山と川と海に感謝し、守る義務があるのです。

それでは、人類が自然を大切にし、感謝し、守ることができますようにお導きくださいとお祈りします。南~無 合掌礼拝 徳温禅月。








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