2014年10月10日金曜日

「がんと向き合う終活」~第二回終活講演会より~


 皆さん こんにちわ たいへんお忙しいなか、ご参加くださりありがとうございます。
第一回講演会で「終活ってなぁ~に」というテーマでお話しましたが、終活という
ことばをまとめると、「人生の終焉を通して、自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる活動」のことを言います。

万人の人生は万通りありますが、それぞれの人生の成功は目標設定と行動計画にあります。最期に向かって、エンディングノート書くことによって、良き終わりを迎えることができるのです。

誰しもが、終わりが来るんだ、いつか死ぬんだと意識し始める時期が来ます。その時が終活活動の始まりかもしれません。ある人は50代、あるいは60代、70代になって始められる方もおられましょう。

仮に60歳としても、平均寿命からすればあと20年間は生きられるわけですから、その20年余りを、今までできなかったことをしてみる、例えば、英会話を勉強して海外旅行もいいですし、自分探しに四国88ヶ所巡りをされる方もたくさんおられます。知り合いに67歳で、糖尿病を患っていましたが、7年ぐらいかけて自転車で日本一周されたかたもおられます。凄いですね。

人生を楽しくすごさないと勿体ないですね。しかし、そのためには健康でなければなりません。実は、私は7月と8月に済生会病院に入院し、胆嚢とそのまわりのリンパ節の摘出手術をしました。

がんと告知された時は、がっかりしました。やはり「死」を意識するからです。それからガンに関する本を十数冊読みました。どの有名な先生も、がんになる原因は、喫煙や食生活などが約70%以上だと書いていました。

自分を見なおすと、いわゆる糖分の多いものとか、インスタントラーメンや焼きそばなども食べていましたね。8月31日に、野津で無化学肥料・無農薬でコメや野菜を作っている赤峰勝人さんの講演を聴いて、なるほどいままで、無造作に食事をしていたなと思いました。有吉佐和子さんの「複合汚染」や赤峰さんの「にんじんから宇宙へ」の本を読んでみてください。

手術後、抗がん剤の服用を言われましたが、東京の済陽高穂先生の食事療法に賛同し、無化学肥料・無農薬の玄米とお野菜で食事療法をしています。1ヶ月で6kほど痩せました。しかし、なかなか完全無化学肥料・無農薬のものは少ないですが、なんとか探して料理しています。

ところで、日本国民の半数が、がんにかかり、三分の一の方ががんで亡くなっているそうです。この表を見ると1986年と2011年を比較しても60代、70代、80代でがんで亡くなる方が急増していますね。

皆さん最期の終焉は、どこで迎えたいですか?病院のベットですか、老人介護施設ですか、自宅ですか、私は自宅で静かに息を引き取りたいと思っています。つまり健康的な自然死です。人生の終わり方も思った通りになるのです。それは可能であり、そんな方もたくさんおられます。ぜひこの機会に考えてください。


それでは十数冊の本の中から、三冊をご紹介します。済陽高穂先生の「今あるガンが食事で消えていく」ですが、私も医食同源で無化学肥料・無農薬の玄米・お野菜・果物でがんは防げるし治ると思います。「ゲンキの時間」に出ていましたね。

次に「金スマ」に出演されました慶応大学の近藤 誠先生の「医者に殺されない47の心得」ですが、医者まかせでは、行けないと思います。セカンドオピニオン、サードオピニオンの意見を聞いて、自分で勉強して治療の選択をすることだと思います。この本を読んで手術しなければよかったと思っています。検診や手術がはたしていいのか今は疑問に思っています。

それから京都大学医学部卒の中山仁一先生の「大往生したけりゃ医療とかかわるな」~「自然の死」のすすめ~は、終活そのものについても書いていますし、終活活動に大変参考になります。

健康であることも終活のテーマです。ぜひ皆さんもがんを含め、病気にならない食生活や運動を取り入れて、いきいき人生を歩んで欲しいと思います。しかし、もし病気になったときに保険に入っていないと高額な治療費を貯金や年金でまかなわなければなりません。

たとえ、保険に入っていても以前の保険は、制約があり、一回しか出ないとか一週間以上入院しないと出ないとかになっていますので、ぜひ保険の見直しをして下さい。これからファイナンシャルプランナーでもあり、終活カウンセラーでもある湯浅千佳さんに詳しく話していただきます。湯浅さんよろしくお願いします。


保険のことわかりましたでしょうか。最後に「終活を楽しむ会」~納骨堂・墓苑の窓口~から、三件のお寺さんをご紹介します。

これは11月に完成予定の東町の浄満寺さんです。八角三重の塔で、納骨堂の壁画は、有名な仏教画家でもある畑中光亮先生よって描かれています。価格は100万前後です。詳しく知りたい方は直接、浄満寺さんにお問い合わせください。パンフレットを10部ほど用意していますのお帰りにもらってください。


次に、合同供養墓をつくられた淡窓町の明王寺さんです。宗派にとらわれずご供養してくださいます。皆さんにお配りしているA-4パンフです。


もうひとつのパンフレットは、日田市内には他にない、野外型納骨堂のコンセプトで作っている景流寺さんの墓苑ですね。永代使用料、供養料、お墓を含め80万代からありますので、お買い求め安いと思います。同じデザインで、サイズ、墓石、色合いを選べます。


私は永代供養をしていただくなら、寺院内の納骨堂やお墓をおすすします。365日ご供養してくださり、管理もできていて安心ではないでしょうか。

三件珍しい納骨堂と墓苑を紹介しあましたが、直接お問い合わせしづらい方は、私の方へご連絡くださればご住職さんをご紹介します。次回4月頃、葬儀やお墓についての講演会を企画しています。本日は、ありがとうございました。





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