おはようございます。
先週の金スマで近藤誠先生が出演していて、そのお話を聴いて、早速、「医者に殺されない47の心得」や「それでもがん検診うけますか」、中山仁一先生との対談本の「どうせ死ぬならがんがいい」など読みました。
国民の半数が、がん検診で、がんになっているのは事実なので、なぜがんになるのかを研究していないので、不満かな。大分県野津町で無化学肥料・無農薬でお野菜を作っている赤峰勝人さんも「ニンジンから宇宙へ」の本が原因を言いあてていると思います。
アメリカでも無化学肥料・無農薬の有機栽培野菜が増えているのに、日本でしきりにがん検診は言うのですが、行政ががんの原因になることを言わないのは不思議ですね。それはおそらく、農林水産省や農協そして農薬会社が結びついているのでしょうね。
さて、私はこの本を読んでいて、他の先生方の本も読みましたが、7月にした胆嚢摘出手術や8月のリンパ節摘出手術は正しい選択であったのか疑問に持っています。食事療法などわかっていれば、この手術はするべきでなかったのでと思っています。
医療において、病院を会社に例えると、会社は売り上げと利益をあげなくてはなりたちません。そのためには手術をしないと売り上げはあがらないでしょう。そしてがん患者であれば抗がん剤を投与しなければ継続的な顧客の確保はできないのも事実ですね。
ここにおいても厚生省や医師会=病院、そして製薬会社が結びついて、巨大な産業になっているのは衆知のとおりです。このことを今後改善して行かないと真の治療ができないし、医療費の増大と負担の解決にならないと思います。
マクロ的な問題の解決に取り組むと同時に、ひとりひとりが医者の言いなりではなく、自らが選択しなければなりません。無化学肥料・無農薬のお野菜を食べるのか、検診をどするのか、検診後近藤先生がいうようにほうっておくのか、知識を得て、選択決断しなければなりません。
本を読むと、今の常識が非常識に思えてならないのは私だけではないと思います。検診で無造作に放射線を浴びているのもおかしいし、手術で臓器を摘出するのは本当にいいのか、抗がん剤を投与するのは体にとってよいのかなど真剣に考えなければなりません。
ただ、病気(がん)にならないことなどないでしょう。そのときは静かに見守り、自然のままに生きて、寿命だと思って、来るべき死に向きあうことが大事だと思うのです。手術して痛みをこらえて不自由な体になり、抗がん剤で吐き気や虚脱感の日々を送るなら、しっかりした意識を持って人生を全うすることの方を選ぼうと思います。
それでは皆様のご健康をお祈りしつつ 南~無 合掌礼拝 徳温禅月。
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