2014年10月3日金曜日

強烈な願望を心に抱く

 おはようございます。京セラの創業者であり、日本航空を再建した全国5千人の経営者が集う盛和塾の塾長である稲盛和夫氏を知らない方はいないと思います。稲盛塾長が、経営の原則12ヶ条を提示し、公開しています。

「経営の原点12ヶ条」 稲盛和夫
1 、事業の目的、意義を明確にする
2 、具体的な目標を立てる
3 、強烈な願望を心に抱く
4 、誰にも負けない努力をする
5 、売上を最大限に、経費は最小限に
6 、値決めは経営
7 、経営は強い意志で決まる
8 、燃える闘魂
9 、勇気をもって事に当たる
10、常に創造的な仕事を行う
11、思いやりの心で誠実に
12、常に明るく前向きで、夢と希望を抱いて素直な心で経営する

この原則通りに、経営にあるいは人生に当てはめて実行すれば必ず成功します。今日は、3条の「強烈な願望を抱く」に注目してみましょう。これには、副題が付いていて、「潜在意識にまで透徹するほどの、強く持続した願望をもつこと」とあります。

事業の目的を明確にし、経営目標や事業計画も立てたが、なかなか計画通りに成果があがっていないという経営者や管理職がいます。個人においてもしかりで、自分の人生の目的も定めた、人生の目標や行動計画書も書いたが、思うような人生は歩んでないと・・・。

努力も人一番していますよと言う。それでは「強烈な願望を抱き続けているか」。その強烈な願望は、潜在意識まで透徹しているかと聴くと、あいまいな返答をする方が多くおられます。成功の階段は一歩一歩しか登れません。階段の一歩は小さな成功(目標)かもしれませんが、それが積み重なると大きな成功になり、目標を達成するのです。

成功しない人は、目標設定と行動計画はあるが、顕在意識を使っているだけなのです。顕在意識つまり人間の能力の五感と言われるものです。眼、耳、鼻、舌、身、意と六識です。このなかの意はこころと考えるとわかりやすいと思います。

顕在意識だけを使っていても成功はしないし、願望は実現しません。顕在意識は、積極的にいいことをしたいと思っても、いつも否定的な消極的な言葉をつぶやいたりしていませんか。そうすると心のなかは消極的な観念に満ち溢れ、潜在意識に浸透するのです。

そうではなく、いつも前向き、積極的な考えをし、積極的な言葉を言っている人は、こころのなかは積極的な思いに満ち溢れ、巨大な潜在意識は動き出すのです。どれくらい巨大かというと、仏教では「摩訶」といいます。あの「摩訶般若心経」の「摩訶」です。

潜在意識は19世紀にフロイトによって言われたのですが、この潜在意識のことをすでに約1600年も前に、仏教で説き明かされていました。「身・口・意」を持ちい、潜在意識=阿頼耶識を使うことを教えています。奈良の薬師寺や興福寺がそうです。

身とはすること、口とは言うこと、意とは思うことを潜在意識に埋め込み、育てていると言ってよいと思います。潜在意識=阿頼耶識は、善も悪もすべて受け入れてしまいますからやっかいなのです。

ですから、正しい積極的な考え方をし、正しい積極的な言葉を発し、正しい積極的な行動すると意識せずに自動的に潜在意識が動いてくれます。良き人を引きつけ、良き機会がもたらされ、自動的に目標達成へと導いてくれるのです。

わかりましたか?わからない人は修行がたりんな。それでは皆様の事業や人生が成功しますようにお祈りします。南~無 合掌礼拝 徳温禅月。






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