2014年10月14日火曜日

「釈尊の断食法」を読んで

 おはようございます。
求めているものと出会う、求めている人に会えるという経験した方は、大勢いると思います。かねてより仏陀は、病気や食についてどう言ったのか知りたくてたまりませんでした。なんとブックオフにあったのです。求めよさらば与えられんです。

題名は「釈尊の断食法」~心身を覚醒させるウボワズと呼吸法~(地湧社)で、著者は前田行貴先生。先生は1926年に熊本県に生まれ、熊本大学理学部研究科動物生理生態学を終了し、インドのマハトマ・ガンジー大学教授、パンジャブ大学教授、日印教育協会総裁を歴任しています。


この本をご紹介しますが、ぜひ買って何度も読んでください。このブログで先生の意図をお伝えすることは不可能だからです。「はじめに」を読んで衝撃的でした。私の仏教への学びは、ほんの字面でしかなかったと思ったからです。

「釈尊の断食法」という本の一字一句に前田行貴先生のいのちがこもっていると感じさせます。一言でこの本を語ることはとてもできないのです。「はじめに」に私達へのメッセージがこもっていますので、少し抜粋しましょう。

「はじめに
 現在、日本は美食・飽食の時代なっていますが、それは高度経済成長時代の始まった1960年代以降のことで、わずか五十年もたっておりません。歴史的にみると、太古の昔から人間は飢餓と闘い続けてきて、これに備うるような身体となってきています。人間は飢餓に耐えうる精神的な動物でもあるのです。

飽食に溺れやすい社会的な環境ができあがったのには、欧米の単に分析的な栄養学の影響もあるでしょう。身体の真の欲求がなくても、時間がくればあたかも条件反射のように目と口で食べています。私はこれを疑似本能と呼んでいます。そのうえ清涼飲料水等の甘味飲料が無造作に氾濫し、そのような環境の中で育った子どもたちに肥満児も多くなっている現状です。

食物を必要以上に摂取すると、どんなことが起こるのでしょうか。
まず、呼吸が必然的に速く浅くなり、空気が十分に肺胞に達しないことになります。すると、食物をエネルギー化するために必要な酸素が不足して、不燃焼物は腸内に溜まり便秘となります。糞便中の有毒成分は血液中に吸収され、瘀血(汚れたドロドロした血液)となって心身に異常を起こし始めます。私達が生きて行くうえで、「適切な食べ物と適切な呼吸」がいかに大切か、このことを私たちはよく考えて見なければなりません。

2500年前、釈尊は自らの生命を賭しての体験から、「永遠の生命とは何か」「人間いかに正しく生きるべきか」という命題について正しい道を教示されました。それは深淵にして人類にとって真に不滅の尊い真理でありました。・・・・」

この冒頭の文章を読んで、びびっと来ましたか、来ない人は感性が鈍くなっているのです。今日はこれぐらいにして次回につづきを書きましょう。

それでは、皆様のご健康をこころよりお祈りしながら・・・南~無釈迦牟尼仏 合掌礼拝 徳温禅月。




0 件のコメント:

コメントを投稿