2013年12月10日火曜日

マンウォッチングのすすめ

 おはようございます。
TVニュースを見ているとおもしろいですね。どこかの国の都議会での都知事の答弁の表情と耳から汗が流れるところを見ると可哀想というか、この程度の人かと思うのは私だけでしょうか。皆さんの中には、バードウォッチングが好きな方が多いと思いますが、自然の中での鳥などの生き物を見ていると心が和みます。

でも視たくない映像を見なくてはいけないのが人間界ではないでしょうか。魑魅魍魎の世界です。これを積極的に見て楽しむマンウォッチングを提言したいと思います。

人物を見るときは、鳥瞰的に見なければなりません。つまり自分が鳥になったつもりで、うえから見る目線ですね。なぜなら同じ位置なら、同情してしまうし、下から見ると、卑下しかねないから、やはり上から見る方法で、俯瞰的とも言います。

ある医療法人から多額のお金を借りた?ことへの答弁を聴いていると、しろどもろどで滑稽ですね。よって立つべき思想がないから、このようなことになるわけですね。最近思うのは、自分というものの器がわかっていない人が多いのです。

前知事の取り立てがあったから、才能が活かせたことがわからないまま、後継者になると、つまりトップに立つと失態をしでかすわけです。しかし権力欲が強く、権力にしがみつくわけです。北の国でも同様のことが起きていて、親父のおかげでトップになったのですが、親父がいないと、部下を活かせない小心ものなのがトップになると、本当に困ってしまうことがおきるわけです。まあ国内も海外もたいへんですね。

どこかの国の、みんな?の党が分裂したようですが、どちらも身の程しらずで、政権を任せるような人物ではないと思いますが、どうでしょうか。たとえば、前の政権のトップ達もその器量ではないと思いませんか。

人間の器を言った人が陽明学の大家であった安岡正篤先生ですが、占い師の細木和子さんと婚約したことがあったそうですが、晩節を汚すとはこのことで、やはり人間界の絵空事に見えてくるわけです。その細木和子さんの、島倉千代子さんとの関係も聴くとおどろおどろしいですね。おお怖い、怖い!

でも似たようなことが、家庭で、会社で起きているわけで、これがストレスになるわけです。しかしそれを鳥瞰的に見てほしいと思うわけです。若い人によく言いますが、君達はレコード盤の針みたいに一生懸命仕事をしているが、仕事もレコード盤と一緒で、それからはなれてみないと、いいかわるいかわからないと。レコード盤?表現が古いかも知れませんね。

故ケネディ大統領のような人物が今いるかな?つまり命を賭けきる人物です。戦争が始まったら真っ先に逃げだすのは国会議員のセンセイかも知れません。まずは己を知ることです。己を知らなければ、仕事もうまくできないし、人間関係もうまくいきません。己を見つめるために座禅をしてみませんか。自分がどのくらいのものかが見えて来ます。それを知って仕事をすべきです。それでは皆様のご活躍を祈りつつ・・・合掌 凡俗禅月。




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