2013年12月5日木曜日

終活~お墓をつくろう~

 おはようございます。
最近、ある仏壇屋さんがお墓のCMをよくながしているので、パンフレットを取り寄せました。実家は納骨堂におさめているので、分家の私としては、お墓もしくは別に納骨堂を手配しなくてはいけないわけです。

それにしても島倉千代子さんのピアノの形をしたお墓はいいですね。墓石も黒光りして、上質の物ですね。友人から、「昔、父が永代使用権を買っていた墓地を譲っていい」とのお話をいただきましたが、12㎡もあり、どんなお墓を建てるのと思うと気がひけているわけです。

さて、終活の大事なお仕事(死後土)のひとつが、「終(つい)の住処(すみか)」をどうするのかということですが、最近は生前に自分のお墓を建てる方が増えているそうです。この墓のことを「寿陵」と言い、長寿を願うめでたい墓とされています。

お墓は勝手に作れませんので、許認可を受けた墓地が、いわゆる公益法人が作った民営墓地、市町村の公営墓地、そしてお寺の境内にある寺院墓地ですが、本当に永代供養してくれるのはやはり寺院墓地だと思うのですが、やはり数が少ないようです。

次に墓所の種類ですが、一般墓所や芝生墓所、花壇墓所、緑地付き墓所、生垣墓所、壁墓所などがあります。そして墓石の種類が、和型墓石洋型墓石があり、最近は洋形墓石が増えているそうです。先日天ヶ瀬トレイルのお立ち寄り先にとお願いに、「九州池田記念墓地公園」に行きましたが、芝生墓所で、洋型の墓石が立ち並び、素晴らしい施設でした。


さて、イメージが浮かんできて、6人ほど入れるファミリータイプでリーズナブルなお値段のものがいいなと思った次第です。

また室内墓苑と言われる納骨堂もロッカー式の物から納骨壇式、そして搬送式のものがありますが、お値段も50万~120万円まであり、決してリーズナブルとは言えないのは、納骨堂の建設費がかかるからかも知れませんね。都市圏ではビルの中につくるところも出てきているそうです。

そのほかに、散骨、樹木葬、海洋葬などがありますが、やはり日本人は先祖供養というお役目がありますし、お墓を通して亡き故人とお会いできるものと思いますのでお墓は必要ですね。また費用があまりかからないもので永代供養墓・合祀墓があります。

60歳を過ぎたら、「終の住処」を準備しておいたほうが安心できると思う今日この頃です。それでは皆様のご長寿をお祈りしつつ・・・合掌 徳温禅月。



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