2014年6月5日木曜日

宗教とは教戒である

 おはようございます。
小さい頃から悲観的ではなく楽観的に、消極的ではなく積極的にと教えられてきました。一昨日北海道では37度の猛暑日を記録しました。九州は猛暑日から梅雨入りし、朝晩が涼しいどころか寒くなりました。

エルニーニョ現象という奇怪な天候を作り出したのは、神様でしょうか、人間でしょうか、人間です。人間は、人間同士で殺し合い、動物を殺し、自然を破壊し、公害を作り出し、権力闘争に明け暮れています。だから本当は、悲観的に、消極的に物事を視ることも大事だと思うのです。

2500年前、消極的でもなく、積極的でもなく、悲観的でもなく、楽観的でもなく、中庸の心で物事を正しく見、正しい行動することを説いた方がおられます。そのお方は、お釈迦様、仏陀、釈尊、釈迦牟尼仏と言われた方です。
                   ウキペディア「釈迦」より涅槃像

仏教聖典のなかの最期の教えの5で、仏陀はこのように言っています。
「仏の本質は肉体ではない。さとりである。肉体は滅びても、さとりは永遠に法と道とに生きている。だから、わたしの肉体を見る者がわたしを見るのではなく、わたしの教えを知るものこそわたしを見る。

わたしの亡き後は、わたしの説き遺した法がおまえたちの師である。・・・・・

弟子たちよ、今やわたしは最期である。わたしは今より、涅槃に入るであろう。これがわたしの最期の教戒(きょうかい)である。」-「仏教聖典」(仏教伝道協会)ー

つまり仏教(宗教)とは、宇宙の原理原則、天地万物の法則、人間の本質を説き明かした教えであり、この地球で生きるための戒め(いましめ)であるのです。だから宗教は、あいまいなものでなく、教戒なのです。そして教育が必要なのです。

2500万年前から、人間が仏陀の教戒を守り、生き続けていたら、歴史は違っていたでしょう。しかし現実は、人間の欲望が渦巻き、どれだけ多くの血が流されていったのでしょう。それでも仏陀は、いつでも教えにかえるように諭しているのです。

これから、梅雨入りし、天候が悪化しますが、皆様が安全無事でありますようにお祈りいたします。南無釈迦牟尼仏 合掌 徳温禅月。





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