2014年3月25日火曜日

「終活ってなぁ~に」~③老いる、病む、亡くなる~

 おはようございます。
ひとり、ひとりの人生に、同じ人生などあろうはずがありません。しかし、満足して旅立つ方もおられますし、最後まで後悔して亡くなる方がおられます。その差ってなんでしょうか。

すべての人間に平等にある「生老病死」、仕事に精をだし、結婚し、子供たちを育て、巣立てば、気がつけば、50、60の峠を過ぎているのです。肩がこる、腰が痛い、健康診断で、要再検査を言われると「老い」を感じるのです。

高齢者ということば、国連の規定では65歳を基準にして、65歳以上の方が7%をなると高齢化社会、14%になると高齢社会、21%を超えると超高齢化社会で、現在日本は23.3%ですので、かっ経験したことのない世界一の高齢化社会になります。約40年後には40%の人が70歳以上と言われています。

現在、65歳以上の方でひとり暮らし、いわゆるおひとり様世帯が457万7千人と言われています。なにか寂しいですよね。でも現実、一人暮らしをどうすかも終活の課題のひとつで、老人ホームに入る手もあるし、孤独が好きな人は、一人でご自宅に住んでもいいですが、必ず毎日連絡をする人を決めて連絡してください。ある村では朝、黄色いハンカチを玄関にあげて、無事を確認するそうです。


一人暮らしは、田舎ではお互いに人情があり、支えあっていますが、都会ほど怖いのです。犯罪も多い、いわゆる孤独死の方がいつまでも発見できず、気がついたときは白骨化していたなどのニュース報道もありました。

病院通いするために、限界集落では無理だとの意見もありますが、健康であれば田舎ほどよいところはありません。しかし、若くては、不慮の事故や心筋梗塞などで突然死や急死される方もおられます。年をとると、やはり怖いの癌ですね。次に脳梗塞や肺炎などが襲ってきます。常日頃から健康に気をつけて、ウォーキングなどの運動をする。まだまだ元気でロングトレイルなどに行くのもいいですよ。

若い時は、しっかりライフプランを立てて、まずしておかなけならないのは、貯金です。つまり老後のためのたくわえです。そういう意味では終活は、40代から始まっていると言えるかもしれません。自分のこと、家族のこと、両親のこと、兄弟のことなど問題がおこらないようにするのが終活です。

「生老病死」は自分だけの問題ではありません。自分に関わる人のことを思いやるこころが大切ではないでしょうか。それもこれも終活なのす。それでは皆様のご健康を祈りつつ、南~無 合掌 徳温禅月。






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