2014年4月14日月曜日

天瀬トレイル~顕徳坊尊ショートコースを歩く~

 おはようございます。
昨日は、九州は終日雨でしたが、昨年より大分県日田市天瀬町の有志の皆さんが、約180年前の石畳道を修復し、通れるようになったので、第一回のトレイルウォークを計画してくださいましたので、雨天でも決行ということで、桜滝公園に集まりました。




桜滝を観て、トレイルコースの説明(この地図は天ケ瀬振興局の小関さんにいえばもらえます。)いざ出発。JR天ヶ瀬駅を通って、湯山の天龍荘を通って、橋のたもとの足湯で、まずは一休み。民家の間の小径を登って行くと釈迦三尊像があります。さらに登って行くと湯仏様が祀っています。



むかし、むかし、玖珠川の上流から湯仏様が流れてきました。湯仏様を拾いあげたところ、そこから温泉が沸き出てきたそうです。湯仏様は川の方ではなく、横を向いているのは、もう川には行きたくないからだそうです。


湯仏様に一礼して登って行くと石畳の小径が続きます。いにしえを感じつつ、一歩一歩踏みしめて登ります。


田代というところにでます。社で一休みしてまた登って行きます。





目印は、この看板と黄色いリボンです。




顕徳坊尊につきました。参加者で記念撮影です。


顕徳坊尊様にお参りします。




顕徳坊尊様は、江戸時代後期出羽国米沢領田沢村の生まれで、遊行の果てに、この地を訪れ、文化9年、79歳で亡くなりましたが、そのご遺徳をしのび、村人が祀ったのです。私が調べていくとどうも米沢藩の上杉鷹山の家来であったようです。

自然と歴史の天ヶ瀬トレイル、天ケ瀬温泉に戻って、温泉禅を楽しみました。皆さん、ショートコースは、往復3時間程度です。ぜひ足を運んでみてはどうですか。おんせん県大分日田市天瀬町より。





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