2014年4月18日金曜日

生老病死~さまりくる病~

 おはようございます。
自然界の森羅万象にさからえないように、人間もまた他の動物同様、老いて衰えていき、病を持つようになります。私も、50歳をすぎて、肩こりがひどくなり、57歳の時に大腸ポリープがみつかり、良性でしたが、59歳の時は、大腸ポリープは悪性でした。摘出したのですが、どうもできやすい体質のようです。

若い時は、病気になるとか思いすらせず、深酒を飲んだり、喫煙していましたが、だんだんと体の衰えを感じるようになってくるのです。たまに病院に行くとお年寄りばかりでないかと思っていましたが、いつのまにかそのお年寄りの一員になっているのです。

先日、病院にエコー検査にいきましたら、胆嚢に胆石がたまり、腫瘍ができているようだと言われました。別にどうもないので本当かいなと思いつつ、次の言葉が頭をよぎるのです。それは「癌」ですね。

ところで胆石ってどうしてできるのでしょうか。ウキペディアによりますと、

「女性、肥満、中高年・高TG血症に多いとされ、経口避妊薬内服・急激なダイエットにも多いことが報告されている。また、胆石を保持している人の大半は、症状の無い無症状胆石で、人間ドックで発見されることも多く、胆石症の症状を起こす人は1~3%と言われている。また胆石が明らかな胆嚢癌を生じやすいという証拠はないが、胆嚢癌では高率に胆石が認められる。」

なおかつ腫瘍ができているとのことでしたが、

「胆嚢良性腫瘍のうち、治療の対象となるのは、症状があるものや、がんなどの悪性腫瘍が否定できないものです。
 症状がない場合に治療をどうするかのポイントは、ポリープ(腫瘍)の大きさ、形状、そして増大の経時的変化です。直径が10mm以下のものはがんになる可能性が非常に低いのですが、10mmを超えるとがんになる頻度が高くなり、20mmを超えるとがんである可能性が大きくなります。
 したがって、施設によるちがいもありますが、基本的には10mm未満とそれ以上に分け、10mm未満であれば3~6か月ごとに超音波検査を行なって増大の変化を観察し、直径が10mm以上の場合は、精査した後、腹腔鏡下胆嚢摘出術(ふくくうきょうかたんのうてきしゅつじゅつ)または開腹下胆嚢摘出術(かいふくかたんのうてきしゅつじゅつ)(胆石症の「治療」の外科的治療(手術))を行なうべきでしょう。腺筋腫症の場合は、症状があることが多く、手術することが多いようです。」

ということで、腹腔鏡下胆嚢摘出術をした方がよいと言われ、このようにネットで調べてみるとなるほどと思えるので、便利になったものです。来週はCTスキャンをする予定ですが、このさい開き直って検査しようと思いました。

それでは、皆様のご健康を祈りつつ、南~無 合掌 徳温禅月。



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